見出し画像

養成校卒業後の自己研鑽

本日は、養成校卒業後の自己研鑽について考えてみたいと思います!

自分がどうやって勉強してきたか振り返るとともに、現在どんなツールが世の中にあるのか興味をもったので調べてみることにしました!

どうやって自己研鑽してきた?

1~3年目までの学び と 4年目~現在の学び に分けて書いていきます

◎1~3年目までの学び

職場:脳神経外科専門病院 / 急性期・回復期 / 臨床外事業

作業療法関連 ➤ 湘南OT交流会、AMPS研究会、日本臨床作業療法協会、日本作業療法協会などに所属し事例発表や勉強会
医学的知識関連 ➤ 脳画像の見方や血液データの見方など基本的な内容は本や職場の先輩に教えていただく
アプローチ関連 ➤ PT-OT-ST netで興味のある勉強会 川平先端リハラボでの講習会、CI療法の講習会など

正直、分からないことが多すぎて何から手をつけたらよいかとても悩んでいた記憶がありますが、こんな作業療法士になりたいという漠然としたイメージだったり、臨床場面で自分の知識不足を感じた内容を中心に学んでいました

勉強会については、自分に合うもの、合わないものがあるので、講師の方について調べたり、口コミをみたり、先輩に聞いたりしてました

◎4年目~現在の学び

職場:総合病院 / 急性期 

結婚し地方に転居したこともあって、オンライン上での勉強会参加や本や職場の人に聞いたりすることが多くなりました

作業療法関連 ➤ 湘南OT交流会、日本臨床作業療法協会、日本作業療法協会に所属し事例発表や勉強会
医学的知識関連 ➤ 本、文献サイト、ネット、人に聞く
アプローチ関連  本、文献、note

一方で、目指すキャリアに必要な勉強を始めたり、お金の不安があったので、お金の勉強を始めたりするようになってきました

まとめ

私の場合、

1~3年目までの学び

学んでいた内容 ➤ 臨床関連の知識

方法 ➤ 主に実地での勉強会や本

4年目~現在の学び

学んでいた内容 ➤ 臨床関連の知識と目指すキャリアに必要な勉強

方法 ➤ 主にオンラインでの勉強会や本

もし、新人療法士の方に自己研鑽について聞かれたら、

学ぶ内容 ➤ なりたい療法士像から考えたり、自分の興味があること、すぐに役立つ(明日から生かせる)内容から勉強してみることをお勧めします

方法 ➤ 学びたい内容を学べれば手段は何でもいいと思います

脳科学者の茂木健一郎氏は著書で「強化学習のサイクル」について紹介しています

①ある行動を取る➤②試行錯誤の結果うまくいく➤③ほめられる、達成感を得るなど報酬を受け取る➤④ドーパミンが放出され快感を得る➤⑤ある行動と快感が結びつく➤⑥再び同じ行動を取りたくなる

引用:茂木健一郎氏 脳を生かす勉強法 PHP研究所 2008

まず行動してみることで、できることや分かることが増えることでだんだん自信をつけていくプロセスを繰り返すことが大切だと改めて感じました!

すぐに役立つ知識や学んだ知識を臨床場面でどう生かすかイメージしながら学ぶこともモチベーションを保つポイントなのかなと思います

こうやって記事を書いていく中で、「学習」や「モチベーション」は感覚的に解釈しがちですが、しっかりと理論の元に成り立ってるんだと発見がありました 

指導者側は、このような理論を理解した上で実習生教育や新人教育に関わることが大切だと感じました

最近では、オンラインでの勉強ツールがとても充実している感じがします

ただ、私自身どんなツールがあるのか詳しく知りませんので次回は独自調査した内容をシェアしたいと思います!

以上、少しでも参考になればうれしく思います!

それでは良い週末を!!!

次回お会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?