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経験から来る重みのある言葉


2022年10月23日(日)


私たちのホーム文教大学第三グラウンドへ、
元プロサッカー選手の加地 亮(かじ あきら)さんが、お越しいただいた。


加地さんは、

Jリーグ→499試合
日本代表→64試合

を経験しているとても凄い人だ。

現役時代の加地さん


加地さんからでる言葉には、重みがあり、説得力があった。

やはり経験や実績は、ものすごい力を持っているなと感じた。



そんな加地さんからのお話で心に残った2つのことについて書いていきたいと思う。



1つ目は、『人間性』について。


いくらサッカーで集まった集団だからといっても、サッカーが上手いだけでは人はついてこない。

オンザピッチだけでなく、オフザピッチの振る舞いが大事である。

「人は苦しいときに、ボロが出る 」

と加地さんが仰っていた。

楽しいときや嬉しいときに、良く振る舞えるのは大抵の人が出来ること。


しかし、大事なのは自分が苦しいとき


試合に出られない、怪我をした、思い通りいかないなど、サッカーをしていて苦しいときは度々訪れる。

今までは、あまり意識したことは無かったが、実はそういったときの振る舞いが大事ということに気が付くことが出来た。


これからは、そういったときにこそ意識して取り組み、人として成長していきたいと思った。



2つ目は、『どんなに重要な試合でも、大事なのはいつも通りにやる』ということ。

加地さんへの質問で、

「入れ替え戦やトーナメント戦など、大一番で勝つために必要な事は何か」

という質問が飛んだ。

加地さんからの回答は、「いつも通りにやる」ということだった。

大一番が控えているからといっていくら練習しても、急激にサッカーが上達することはない。

つまり大事なことは普段の練習から高い意識を持ち、それを大一番で出すということ。

普段の練習1回1回の重要性に気が付くことが出来た。


私たちは、11月3日に入れ替え戦という大一番を控えている。
普段の練習の成果が出せるように、残りの練習も気を引き締めて取り組みたい。



最後に、今回このような経験をさせて頂いた、
加地さん、安達さん。

この機会を作って下さった、
キーパーコーチのジャイさん、監督のよしさんには、本当に感謝しています。


この機会が無駄にならないように、これから意識して取り組み、結果で恩返し出来るように頑張りたい。

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