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通過点、幹部終了。


私の大好きなサッカーチーム。

それは、現在J2リーグ所属

「東京ヴェルディ」

である。

東京ヴェルディは今季リーグ戦を3位で終え、プレーオフへと駒を進めた。プレーオフは、4チームでのトーナメント戦が行われ、2連勝したチームがJ1へと進むことが出来るというシステムになっている。

先週行われたプレーオフ第一試合目のジェフ千葉戦に見事2対1で勝利した。

第一戦ジェフ千葉、味の素スタジアム


そして丁度本日、引き分け以上でJ1に昇格することが出来るという大事な試合があった。

相手は、清水エスパルスで国立競技場にて行われ、もちろん今回も現地観戦をしてきた。先制をされ、試合も90分を過ぎ、正直ダメかと諦めかけたその時、ペナルティーエリア内でPKを獲得し、見事同点に追いついた。

そして、引き分けでJ1リーグ昇格を決めた。劇的な昇格に、今まで応援してきて良かったと心から思えた。それと同時に、自分たちもこのくらい応援されるチームになりたいと思った。

色んな意味で、とても刺激になる一日だった。

清水エスパルス戦。観客5万人越えの国立競技場。


そんな東京ヴェルディより、一足先に今シーズンを終えた、我々文教大学体育会サッカー部。
今年1年色々な事があった。そんな1年を振り返るため、今回のブログでは、

「今シーズンを振り返って」

について書いていきたいと思う。




2023/11/11
日本ウェルネススポーツ大学戦を経て、私たちは今シーズン全ての公式戦を終えた。

最終戦も、文教らしいサッカーで相手を圧倒し、3対0と最高の締めくくりをすることが出来た。


結果報告としては、

20戦、19勝1分0敗

という結果となった。

この結果から、私たち文教大学体育会サッカー部は、来シーズンから北関東リーグ1部で戦うこととなる。
よって、私たちが掲げてきた数値目標の2年連続昇格に1歩近づくことが出来た。

この結果に、正直なところ代持ち、そして幹部としてとても安心をしている。

今シーズンを振り返ると、本当に充実していたと心から思う。1年間無事にリーグ戦も終えられ、普段の練習や合宿、集客試合、代旅行と色んな事を順調に終えることが出来た。

個人としても、目立った怪我もなく一年間プレーしきることが出来た。これがどれだけ有り難いことかは、大学1、2年のときの事を考えると痛いほど分かる。

リーグ戦
合宿
集客試合
代旅行


改めて、こういった環境や試合、行事を出来ることに感謝しなくてはいけないと思った。


5月のブログで、「今シーズンにかける思い」というブログを書いた。その時に自分が掲げた目標を振り返る。

まず、幹部としての目標は、数値目標の2年連続昇格の通過点である、

「1部昇格」

である。

ということで、この目標は、なんとか達成することが出来た。幹部として、この目標は来年の為に、なんとしてでも達成しなければいけない目標だったため、非常に安心をしている。

そして次に、チームとしての目標で掲げたのは、

「20連勝」

である。

来シーズン、1部で最高のスタートを切るためにも、2部で全勝優勝をするくらいの実力がないといけないと思った。それも、もちろん大差で。

それくらいの目標でないと、2部のレベルに自分達が合わせてしまい、1年間成長が無くなってしまうと思ったし、それでは2年連続昇格は達成出来ないと考えたたからである。

しかし、この目標は惜しくも1歩届かず、
19勝1分け。という結果に終わってしまった。20連勝というインパクトのある記録を残せなくて、正直とても悔しかった。

勝負の世界は、そんなに甘い物ではないと、この一つの引き分けで思い知らされた気がする。この悔しかった想いは、来年絶対に晴らしたいと思う。

最後に、個人としての目標で掲げたのは、

「得点王になる」

である。

今シーズン、攻撃の要として、有り難いことに10番を任せて貰うこととなった。

昨シーズンの10番関口翔空君は、去年を振り返ると10番として大事なところでしっかりと点を取り、見事得点王に輝いていた。そんな関口翔空君が今年も在籍する中で、自分が10番を付けるというのは、正直とてもプレッシャーだった。

しかし、主将の國保がこの番号を自分に任せてくれたからには、なんとしてでも翔空君より多く点を取り、得点王にならなければいけないと思った。そういった思いで、この目標を掲げた。

そして、結果としてなんとか得点王になることが出来た。シーズン途中、翔空君が怪我で離脱をしてしまったものの、こうして得点王になれたことは非常に嬉しく思う。

自分を得点王に輝かせてくれたのは、間違いなくチーム皆のお陰である。本当に皆には感謝をしている。
自分自身現状に満足せず、来年も今年以上に輝きたいと思う。



こうして、1年を振り返ると、色んな思い出が蘇ってくる。

まずは、本当にあの時あの決断をして良かったなと思うのは、幹部に立候補したことである。
幹部に立候補していなかったら、間違いなく、今よりもこの1年を楽しめていなかったと思う。

チャレンジすることの大切さを改めて知ることが出来た。


とは言え、我々の数値目標はあくまで2年連続昇格。来年、自分はもう幹部では無くなるが、この目標は自分達が立てた目標であるため、最後まで責任を持って達成させたい。

その為に、後輩たちと一緒に、関東3部昇格に向けて、今から動き出す。


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