アルツ磐梯でスノボの中級レッスンを受けてみたぞ！
どうもこんにちは、徒然あきおです。先日、福島県の磐梯町にある「星野リゾート アルツ磐梯スキー場」で、レッスンを受けてきました！
結論から言うと･･･
受講して良かった！！！！！
アルツ磐梯では，結構たくさんのスクールやプログラムが開催されているが、今回受講したのは「スノーボード パーク&地形」というコース。最大４～５名のクラスで、２時間で５６００円（税込）。
※アルツ磐梯は３月８日でシーズンオフとなります。もっと早く記事にしておけば良かったな･･･。
ちなみに公式HPの宣伝文句は･･･
初めてのパークチャレンジをサポート
スノーボード最大の見せ場であるジャンプに挑戦しましょう！
元プロスノーボーダーがあなたのパークチャレンジを全力サポートします。 パークの滑り方、ジブの滑り方、トリックなど、フリーパークでの技など教えます。その成果をさまざまな地形でも発揮しましょう。
レッスンの流れ
レッスンの申し込みは基本的に公式サイトから申し込む。事前決済じゃないので、ゲレンデに行った当日にレッスンカウンターでチェックインした際にお金を支払いましょう。チェックインは早い分にはいつでも大丈夫です。名刺サイズの受付カードを渡されるのでそれをレッスン直前までなくさないように持っておこう。
ちなみに支払い後の返金はできませんが、自分が申し込んだ日は、昨晩の吹雪の影響で、このリフトが無かったらスキー場がほぼ機能しないという主要リフトが機械トラブルのため、運転が休止･･･！復旧については「しばらくかかる」とのアナウンスのみ･･･。猫魔スキー場への移動も考えており、レッスンのキャンセルも対応可能か尋ねたところ、それは対応可能とのこと。
まぁ、結局アルツに居座った結果リフトも動いてレッスンも受けられました。
レッスンの集合時間になったら、集合場所（雪ッズ７０集合場）にレッスン名の貼り紙があるので、そこで他の生徒や先生とご対面！時間には遅れないようにしよう！（自分は悠長にアイスを食べてたら２分くらい遅れました。）
後は先生に従って、終了時間までレッスンを受けよう！
ちなみに今回は先生１人、生徒が自分含めて２名の、計３名でスクールを受講しました。一緒に受講した生徒は中学生の女の子ですでに７シーズン目らしく、とても上手でした。ちなみに自分は４シーズン目の２６歳です･･･。
パーク＆地形レッスンでできること
最初に先生から今日は何をしたいか聞かれたので、「キッカーでフロントの１８０をしたいです！」と即答。自分のレベルはキッカーでそのままジャンプするだけなら６ｍくらいのキッカーなら飛べる、という程度。今シーズンは「キッカーでフロントとバックサイドの１８０はしたい、できれば３６０まで回したい」が目標です。
（実は昨シーズンまでパークに入ったことすらなく、今シーズンも前日までキッカーなんて全く飛べないという有様。猫魔のポコジャンキッカーでも怖かった･･･。これはさすがに駄目かな、と思い、前日の日中にアルツの４連キッカーをひたすらハイク、ナイターで箕輪スキー場に移動してひたすらキッカーを飛ぶというコソ連をしていたのでした。）
自分の予想では、パークをハイクして練習するのかな、と思っていたんですが、実際のレッスンでは、アルツのステップアップパークを回せるホワイトバレーチェアを時間まで回してパークに入っていました。リフト乗っていたりする時間もあって、実際にパークに入ったのは３回程度で、そんなにたくさんパークの練習はしませんでした。
ただ、今回は「パーク＆地形レッスン」。板の操作の基本的な練習から始まり、荒れた斜面で「ノーリーでバックサイドの１８０をしよう」とかリフトに行くコースで「ここからワンフットで滑ろう」など課題が出されたり、普段は入らないような（エリア内）地形に入ったりと、これまで友達とワイワイ滑ったり一人では滑っていただけでは、気がつかない練習をたくさんすることができ、「これからやるべき課題」がたくさん見つけられた。
先生曰く「パークは、普段の滑りが上手になれば、自然とできるようになる。地形で飛んだり、回したりしていった結果、パークに入っても飛んだり回したりできる。パークでできないな、と思うことがあれば、パークをひたすら練習するだけじゃなくて、フリーランでできることを増やしていくこともとても大事」とのこと。
ちなみにレッスンを受けた結果、おおきなキッカーではないけどレギュラーとスイッチでフロントサイドの１８０ができるようになりました。これはレッスンの教えというより「中学生の女の子の手前、ミスったら恥ずかしいな」という思いで、いつもより気合いを入れて飛んだら意外とできた、という感じ･･･笑
レッスンに求めるべきこと
レッスンの時間はリフトに乗っている時間なども含めて２時間程度。正直この時間で「見違えるほど上手になった！」ということはまず無いでしょう。今回のレッスンは生徒２名だったけど、多いときは５名程度で行うこともあるそう。そんな人数でやってたら、先生もひとりずつアドバイスするのも大変ですよ。ただ、自分では気がつかない癖だったり、練習方法だったりが分かるのは非常に価値があると思います。自分はレッスン受けて、できないことが増えました。でもそれはこれから練習するべきことが分かった、ということもあるので、とても満足してます。
毎シーズン、なんらかのレッスンは受けていきたいなと思いましたね。
蛇足ですが、レッスン中はリフトには一切並びません。
「スクールなんで」と先生が言えば、すぐにリフトに乗ることができます。優越感を感じることができる、そんな一瞬でした。