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GIFTに関する備忘録①

※この記事はGIFTの開催発表から開演直前までの超個人的な備忘録です。公演自体についての感想や考察はほとんど含まれていないのでご了承ください。


 情緒もひねりもないストレートなタイトルの通り、2023年2月26日に開催されたYuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome のあれこれついて、とりあえずどこかに何かを書いておかねば、という心意気で書き始めたがしかし何から書けば良いのやら。

私はもともと凝り性なもんで、ながーい文章を書こうとすると「完成!」と言って表に出せるものに仕上げるまでにめちゃくちゃ時間がかかる。しかも今回のGIFTはあまりにも情報量が多すぎるので、どう考えても感想や考察をまとめるのにいつも以上に時間がかかる。2023年3月4日の夜に書き始めたこの文章、果たして何年の何月何日に公開されるのでしょうね。とここまでで既に250字以上書いている。いらない前置きが長い。

GIFTについて、と書いたけれどその前にプロローグについても少しだけ。

プロローグの千秋楽は2022年12月5日。もとは12月2日と3日に開催される予定だったが、かなり早い段階で平日の追加公演が発表された。この日はライブビューイングやCSでの生放送もあったが自分はリアタイできず、公演が始まったかなという時間帯からはSNSを見ないようにして、日中のあれこれが終わったら大急ぎで家に帰って録画を見た。

6分間練習から気迫が凄いな、いつにも増してやたらめったらかっこいいな、髪型のコンディション素晴らしいな、SEIMEI様ノーミスすごいな、今日のChangeキレッキレすぎてちょっと怖いくらいだな、サプライズハッピーバースデーいいな、とかなんとか考えながら最後の挨拶を聴くフェーズにたどり着き。

「まだ見ぬ本編に向かって、どうぞご期待ください」という、なんともワクワクさせてくれる言葉があり。

恒例の「ありがとうございました!」からの、これ絶対語尾にハートついてるって!!!と強火に主張したくなる「またね」があり。

そこで終わりかと思いきや、さらなるアンコールがあって、そうだよね千秋楽だもんねえ……と思っていたら突然会場のスクリーンに流れ始めた謎の映像。笑顔の羽生さんの撮影風景と優しい声で語られるメッセージ。

↑Disney+のチャンネルにあるGIFTの予告編
(当日流れたものとは映像が異なりますが言葉は同じです)

似たようなことを考えていた方もいらっしゃると思うが、私はてっきりこの映像はプロローグのために作られた特別ムービーなのだと思い込んでいた。

そしたらですよ。


2023.2.26


…………ん……………………??????


東京ドーム


エ"??!?!?!!!????!?!??!

Yuzuru Hanyu
ICE STORY 2023 
GIFT
at Tokyo Dome
supported by 雪肌精


!!???!!”$%&’()”#$%&’()?!#%?#>%>?”+*<!??!?$?#?’&?&?”?##>%>?”+*¥#&(#!??!?


混乱と動揺の詰め合わせ
~束の間の思考停止を添えて~


Tokyo Dome……???
トーキョードーーーーム?????
オタクの妄想じゃなくて?ほんとに?

ていうか、2月26日……?????
えっ、行けるじゃん。

興奮 動悸 身体の震え etc.

プロローグは現地に行けなかったけれども、横浜公演はライブビューイングで楽しんだし、生放送も録画できたし、素晴らしすぎるショーだったし。満足満足。いつか羽生さんプロデュースのアイスショーを現地で見られたらいいな。その時が楽しみ!

なーんて思っていたところにこの発表。

自分が行ける日程であることに驚いて動揺して、でもやっぱりものすごく嬉しくて、超特急で家族の部屋の前まで走っていき、勢いよく扉を開け、「2月26日東京ドーム行ってくる!!!!!」と半ば叫ぶように宣言した。

あの時の高揚感はまだ比較的短い自分の人生において5本の指に入るのではないかと思うくらいで、こういう経験や記憶もまたかけがえのないGIFTだなあ、なんて思ったりします。

その後無事にチケットはご用意され、

「”ICE STORY”って何……!?」
「『東京ドームでやらないか?(キラーン)』って言ってみたすぎる」
「グッズからあふれ出る”ドーム公演やります感”がすごい」
「制作総指揮羽生結弦って字面強すぎ&かっこよすぎ」
「生配信やライビュがこれだけある中で演技するって一体どんな重圧なんだろう」

等々、色んなことを考えているうちに12月が過ぎ1月が過ぎ、あっという間に2月26日、GIFT当日。

朝は予定していた時刻の11分前に目が覚めた。良い数字。GIFTグッズのボアブルゾンを着て家を出たら雪が舞っていて驚いたけど、ブルゾンがすごく温かいので問題なし。新幹線に乗ってワクワクしながら東京に向けて出発。

現地に着いて、写真撮ったりフォロワーさんとお会いしたり特別新聞を受け取ったり。自分にとってはスケートを生で見るのも羽生さんに会えるのもFaOI2022以来だったので、開演を待ちながらソワソワするのも久しぶりの感覚で本当に楽しかった。

いざ会場に入ってみると、まず目に入るのが大きなリンク、そしてスクリーンの横から「にゅっ」と出ている巨大な”手”。

何あれゴッドハンド?????(唐突なイ〇ズマイレブンネタ)

で、そのゴッドハンド(勝手に命名)の下には楽器がずらり。生演奏があるのかと驚いた。あとはSS席だったからか、「なんか近いな」という感覚もあった。普段のショーのスタンド席よりは確かに遠いはずなのに不思議とリンクが近く感じられたし、東京ドームって意外とスケート見やすいんだな〜というのが今回の発見だった。勿論それだけではなくて、羽生さんのスケートは遠くから見てもやはり魅力的、ということでもあるのだろう。

そしていよいよ開演、となるわけですがこのまま続けてしまうととんでもなく長い記事になってしまうので一旦ここで区切ることにします。開催発表から開演直前までで既に情報量がとんでもない。これでもだいぶ抑え気味に書いているつもりなんだけどな。

続きをいつ公開できるのかは自分でも分かりません。ディズニープラスの配信が終了するまでに書き終えられる自信は正直ないので、というのは置いておくとしても、シンプルに何度でも見たいと心から思える素敵な公演だったので、円盤の発売もしくはテレビ放送を心待ちにしております……!