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【アニメ紹介】宇宙よりも遠い場所

女子高生4人(1人フリーター)で南極に行く物語ですがまさかここまで心が動かされるとは思いませんでした。

凄く衝撃的で作画も綺麗で本当に見ているだけでワクワクするようなアニメです。

是非いろいろな方にも見て欲しいので記事を書きます!

ネタバレの内容も少しあるのでネタバレがダメな方は是非アニメを見た後にこの記事も読んでいただけると嬉しいです。

・一歩を踏み出す勇気

新しい事をする、新しい環境に行く、新しい人と会う、何事も初めて経験する事って怖いと思います。

ですが、なにも4人のように「南極に行く」というような大きな事にチャレンジする必要はありません。

最初は小さな事でも良いのです。

仕事に行く時の歩く道を少し変えてみるも良し、いつもとは違う昼食を取るのも良し、いつもと違う人と会話してみるも良し、自分自身のいつもの日常にちょっとした変化を加えて見るだけでも今までとは違う景色が見えてくるはずです。

こうして少しづつ小さな変化を積み重ねる事によって自分でも気づかないうちに大きな変化をしていた。
なんてことも大いにあると思います。

このアニメはあなたのそんな小さな一歩を踏み出すためのきっかけと勇気を与えてくれます。


・ワクワクする事に価値がある

自分がワクワクする事に情熱を注げてますか?
「いや、そもそもワクワクするような事とかやりたい事とか無いです」私も最近ではこんな言葉をもらうことが増えました。

ですが、どうやら勘違いされてる方が多いように思えます。好きな事、やりたい事というのは降ってくる物ではなくて自分で見つける物です。

キマリは高校生活の中で非日常的な何かをする事を目標にしてましたが最初からワクワクしていたわけでも南極に行きたかった訳でもありません。

報瀬と出会い、不安な気持ちを抱えながら一歩を踏み出してようやくワクワクする気持ちを手に入れました。

こんなふうに最初は心が動かなくてもいろんな事を知ったり実際にそれをしてみる事で初めてそれが面白いとわかるものです。

キマリと報瀬の行動に心を動かされ、自分もワクワクするような事をしたいと思った視聴者も多いのではないでしょうか。



・出る杭になれ!

新しい事にチャレンジする時、「どうせ無理だからやめておけ」「お前には無理だ」「そんな事に何の意味がある」周りからこんな言葉を投げかけられた事はありませんか?

エピソード1で報瀬とキマリが初めて会って南極の話をしている時の報瀬の言葉に「みんなそう言う、ばあちゃんも友達も先生も先輩も近所の人も子どもが行けると思っているのかって、いくら掛かると思ってるんだって」という台詞があります。

(エピソード1参照)

そしてキマリの幼なじみであるめぐみも報瀬の事をよく思っていなかったのがわかるように「本当に南極に行けるのか?」とキマリの一歩を踏み出す行為にブレーキをかけようとします。

南極に行こうとする2人を批判するように現実でもこのような事はよくあります。

ですが今では私たちの生活に無くてはならない物であるスマートフォン、パソコン、飛行機なども元々はこんな常識から外れた行動をし続けた挑戦者によって生まれた物だという事を忘れてはいけません。

周りからの批判を受けても自分のやりたい事をつらぬく大切さをこのアニメは教えてくれます。

アニメ 宇宙よりも遠い場所
原作 よりもい


アニメを見ることが私の生きがいです。 これからも皆さんにたくさんのアニメと出会うきっかけを 作っていきます😊