【俺ガイルから学ぶ】ほとんどの人が間違っている常識
皆さんこんにちはアンノウン村上です。
今回はアニメ【やはり俺の青春ラブコメはまちがつている】というアニメから学ぶほとんどの人が間違っている3つの常識について話していきます。
【ネタバレ注意】
・友達はいらない
あなたに質問です!
友達と呼ばれる人は何人いますか?
先に言わせてもらうと私は0人です
この瞬間「このライター凄く寂しいやつだな」って思われるかもしれませんが、むしろ私は友達がいないおかげで人生が充実してます。
「私は友達のおかげでここまでこれた。楽しい人生を過ごすことができた。友達と一緒に笑って涙して過ごした日々は私にとってかけがえのない思い出だ!
なのにこのライターは友達はいらないと言っている。
なんてやつだ!」
おそらくこんな事を思っていませんか?
ですが少し落ち着いて聞いてください。
ここで一旦私にとっての友達の定義を述べさせてください。
・友達=目的もなく会う人、主な会話内容が過去の話と愚痴
会う理由が無いのにとりあえず呑みに行って過去の学生時代の話や会社の愚痴などを酒の摘みにする人を私は友達と定義しています。
今の私にはそのような【友達】と呼べる人はいませんがあなたの周りに上記のような人はいませんか?
もし「あ、これ僕のことだ、私のことだ」と思った方は是非この章を最後まで読んでください。
ではここで俺ガイルのシーンを参考にして見てみましょう。
・比企ヶ谷と由比ヶ浜の会話のやりとり
比企ヶ谷「由比ヶ浜、お前小学校の同級生で今でも会うやつ何人いる?」
由比ヶ浜「1人か2人かな」
比企ヶ谷「お前の学年何人いた?」
由比ヶ浜「30人3クラスだけど」
比企ヶ谷「ということは卒業後の5年後も友達やってる確率は3%〜6%ってところだ。八方美人の由比ヶ浜ですらこの確率だぞ。」
・俺ガイル1期 8話 【参照】
比企ヶ谷の言う通り小、中、高で付き合っていた友達も大人になっても付き合っていく確率は低いと言えます。
もちろんそれでも特別に長く、今でも付き合っている友達がいるという方もいるかもしれません。
ですがここで本当に私が言いたいことは付き合いの長さではありません。
ここで私が本当に言いたかったことは【友達】ではなく【仲間】をつくろうという事です。
・仲間=目的があって会う人、会話の内容が現在と未来の話
学校の行事、部活で一緒になったその人はあなたにとって友達ではなく仲間です。
同じ目標に向かい「これからどうするか」という未来の話をしてお互いに成長していったはずです。
その時の状況は仲間と言えますが部活を引退し、学校を卒業して離れ離れになれば共通の目的を持つことは殆ど無くその瞬間友達になります。
少し寂しい事を言いますが大丈夫です。
あなたにとって本当に大切なのは過去の友達ではなく現在の仲間です。
比企ヶ谷、由比ヶ浜、雪ノ下
この3人も同じ目標に向かう部活の仲間として活動しています。
人間関係はリセットしてもいいのです。
今の仲間を大切にすればその仲間がまた、あなたの心の隙間を埋めてくれるはずです。
・横文字は正しく使おう
最近よく仕事やプライベートなどでビジネス用語を横文字で使う人を見かけます。
・ビジネス用語の横文字の例
イニシアチブ=先導、主導すること
アウトソーシング=外部委託
コンセンサス=意見の一致や合意
スキーム=やり方、仕組み
ステークホルダー=利害関係者
プライオリティ=優先順位
など
私の周りではよく横文字を使っている人がいますが
正しく使っていない人が多い気がします。
ここで言う正しい使い方とは意味をしっかり理解した上で相手の立場に立って考え発言することと、文章を書くときに強調する意味で使うことを意味します。
まず、言葉は相手に送るプレゼントです!
聞き手がわかりやすくすぐに理解できる言葉を使うことが大切です。
覚えたての横文字を自分が気持ちよくなるために使うい、あたかも「どうだ俺は偉いだろ」とマウントを取ろうとする事ほどカッコ悪いことはありません。
俺ガイルの総武高校と海浜総合高校の会議で海浜の生徒が横文字を連発するシーンがあります。
そこで雪ノ下が海浜高校の生徒を黙らせたシーンがありましたがこれがいい例ですね。
俺ガイル2期 6話/10話 【参照】
ここで著者渡航さんは横文字を無闇に使うのではなく適切な状況とタイミングを見極めた上で使うことが大切だということを読者に伝えたかったのかもしれません。(私の憶測です)
そして文章を書く時は強調したい部分をあえて横文字で表現する時があります。
これは著者の「ここが大切な部分ですよ」「これが私の本当に伝えたかった事なんだよ」という意味が込められています。
もしあなたが話す時や文章を書く時があれば相手の立場に立って考え、横文字を使うよう心がけてください。
・優秀な人ほど組織を崩壊させる
優秀な人は沢山います。
頭がよく効率よく仕事をこなす人は組織でも一目置かれることでしょう。
そんな人材は喉から手が出るほど欲しい!
おそらく経営者のほとんどの人はこんな人材を求めています。
もちろん素晴らしい事だと思います。
しかし、優秀な人だからこそ危険な落とし穴にハマることもあります。
それは「自分1人でやる方が効率が良い」という錯覚に陥ってしまう事です。
俺ガイル1期で雪ノ下雪乃と比企ヶ谷が文化祭の実行委員をする場面があります。
そこで実行委員長が仕事をサボり雪ノ下にしわ寄せがいきます。
ここで雪乃は私1人でやる方が効率がいいからと言って1人で業務をこなそうとしますが上手くいかず組織が崩壊しかけます。
俺ガイル1期 10話/11話 【参照】
それもそのはずです。
どんなに優秀な人でも物理的な業務において人間は1人分の力しか発揮できません。
自分がマルチタスクに優れていることを自覚してしまうとあたかも効率よく業務が進んでいるように見えます。
そして自分が何でもでき効率良くできてしまうことによって、周りの人の存在意義を奪ってしまう羽目になります。
「じゃー1人でやれば」「あなたが全部1人でやるなら私たちがいる意味ないよね」
現実ではこのように人間関係が悪化し人が辞め、従業員不足によって潰れる会社もあります。
(私が前にいたお店もそうでした)
優秀だからといって全てを背負わなければならないわけではありません。
本来は優秀な人だからこそ自分のやるべき仕事を減らしていくべきなのです。
人件費的にも1人分の給料だけ払えば済むと思うかもしれませんが、早く目標を達成したいのであれば業務を細かく分担してそれぞれに役割を振る方が遥かに早い時もあります。
もちろん状況によりけりですが
組織とは本来役割を分担し効率よくビジョンを達成するためにあるものだと私は考えます。
ですが1人の人間が全ての仕事をこなせるのならそもそも組織なんて作る必要がありませんよね。
・やはり私たちの常識はまちがっている
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
現在、変化の激しい時代で常識がひっくり返る事が当たり前になっています。
昨日当たり前だった事が今日から当たり前ではなくなるなんてことは日常茶飯事です。
なので大切なことは常に変化に対応するための準備をしておく事ではないでしようか。
私はいつも【アニメから学ぼう】というテーマで記事を書いています。
今回は【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている】というアニメから抜き出しました。
このアニメからは他にももっと沢山のことを学ぶことができます。
まだこのアニメを見ていない方は是非見てみてください。
アニメ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
著者 渡航
アニメを見ることが私の生きがいです。 これからも皆さんにたくさんのアニメと出会うきっかけを 作っていきます😊