【アニメ紹介】俺の妹がこんなに可愛いわけがない
俺の妹が可愛い!俺の妹が世界一だ!
そんな妹を愛してやまない皆さん、こんにちはオーキです。
今回はこちら【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】というアニメの紹介をしていきます。
きっと多くの妹好きな人は、このアニメを既に見ているのではないでしょうか。
私に妹はいませんが、妹がいる人はもちろん妹がいない人でも楽しめるのが、この【俺の妹がこんなに可愛いわけがない】というアニメです。
なので今回はこのアニメの面白いポイントを皆さんにお伝えしようと思います。
この記事では私の独断と偏見が主になるので、皆さんが思う面白いポイントとズレが生じる場合があることを予めご了承頂けると幸いです。
かなりネタバレがあるので、まだ見ていない方はアニメもしくは原作を読んだ後で、こちらの記事に遊びに来てくださいね。
それではいってみましょう!
【ネタバレ注意】
・妹のキャラクター設定
やはりなんと言っても、このアニメの面白いポイントの一つとしては妹のキャラ設定ですよね!
主人公の高坂京介の妹である高坂桐乃は成績優秀、運動神経抜群、モデルの仕事をやっているほどの美少女です。
ではもう一度説明しますね。
成績優秀、運動神経抜群、モデルの仕事をやっているほどの美少女であり、「星くず☆うぃっちメルル」というアニメと妹もののエロゲーが大好きで、部屋の押し入れが満帆になるほどのグッズやエロゲーを保管している女の子です。
ん?、、、、(^^;
そうです。実はかなりのオタクであるというこのキャラ設定が凄く良いんです!
このようなキャラ設定は他のアニメでもなかなかないですよね!
桐乃の親友であるあやせは桐乃が「オタク」である事を知らず、さらにはオタクに対して凄く嫌悪感を抱いています。
親友の前ではゲームやアニメの話ができずに、肩身の狭い生活をしていた桐乃の気持ちが痛いほど伝わってきますよね。
こう言ったシーンは、私を含め多くのオタク視聴者の共感を生んだのではないでしょうか。
・え、その子と付き合うの!?
見ていた視聴者の殆どの人が、兄と妹のラブコメ展開であることを理解したはずです。
するとまさかの黒猫ルート!
しかもそれだけではなく、なんと「付き合ってください」と告白した黒猫の方からすぐに別れを告げるというものすごい展開!
この展開を予想できた人はどれくらいいるのでしょう、、、(o_o)
私の予測力が低かっただけなのかもしれませんが、黒猫と付き合い、まさかすぐに振られるという展開には驚きでした。
ですが、逆にその展開があったからこそ面白かったのだと思います。
この展開があることで目が離せなくなりました。
シーズン2/8話
この後で良かったのは、黒猫がオタク仲間である桐乃の思いを感じ取って、わざと嫉妬させる事を考えていた事です。
もちろん、黒猫も京介のことが好きだったことは間違いないと思いますが、自分の恋よりも親友との関係を優先した黒猫に感動しました。
つまり黒猫は最初から桐乃と京介の関係が上手くいくよう長期的な計画を練っていたということですね。
余計なお世話かもしれませんが、、、f^_^;
桐乃と黒猫はオタク仲間としてよく口論していますが、だからこその黒猫の桐乃に対する思いは心温まる瞬間でした。
・妹想いのスーパーお兄ちゃん
このアニメを語る上で高坂京介という男を除いて語るのはもはや犯罪だと思います。
妹のために親父に殴られ、妹のためにオタクの集まりに参加するよう背中を後押しして、妹のために親友を説得し、妹のために人生相談にのり、聖夜に妹にプロポーズをする。
高坂京介の妹に対する思いや行動は、日本全国のお兄ちゃんの心を動かしたと思います。
「こんなお兄ちゃんいるわけねーだろ!」
「あり得ない!」
たしかに、2次元だからこそ絵になるというのはあるかもしれませんし、交際やプロポーズまではさすがに難しいかもしれませんが、妹を思いやるお兄ちゃんとして、京介のようなお兄ちゃんになりたいと思った人は少なからずいるはずです!
この京介の頑張りがあってこその俺妹(タイトルの略)の面白さだと私は思います。
シーズン2/14話
日本全国のお兄ちゃんに乾杯!
・あくまでも現実的に
さて、こんな事を言ってしまうと「夢を壊すな」と怒られそうですが、アニメの中でも話に出たように血が繋がっている兄弟は日本の法律上「交際」はともかく、「結婚」は認められていませんよね。
このアニメの場合は最後に付き合ってハッピーエンドではなく、「期間限定の恋人」という形になりました。
これがまたリアルでちょっと夢があるこの展開が私は素晴らしいと思いました。
ここで非現実的なルートにいかず、期間限定の恋人というリアルな展開に持っていく事で禁断の恋がロマンチックな恋に変わり、多くの視聴者を虜にしたのではないでしょうか。
・最後に
ここまで読んで頂きありがとうございます。
自分のやりたいことや、好きな事を共有できる友達がいるというのは幸せな事ですよね。
オタクだからとかそのような偏見の目を持たず、好きなことに対して一生懸命な1人の人間として見てくれる人達が増えてきたと感じています。
今ではだいぶ「オタク」という偏見を持たれることも少なくなりましたが、このアニメが放送された10年前は多くのオタク達に勇気を与えたはずです。
私も桐乃のように好きな事に情熱を注ぎ、京介のように好きなことに情熱を注ぐ人の背中を押せるような人になりたいと思います。
夢を追うオタク達に幸あれ
アニメ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
著者 伏見つかさ
アニメを見ることが私の生きがいです。 これからも皆さんにたくさんのアニメと出会うきっかけを 作っていきます😊