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なぜ食品販売で試食が重要なのか
一昨日、久しぶりにギンザシックスに行きました。
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地下2階の食品売り場を散策していると、ナッツの試食を勧められました。
お店はグラノーラ専門店の「Cocolo KYOTO」という京都が本店のお店でした。
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試食をしていると女性スタッフが「これは出川哲朗さんのご実家とコラボしているんです」
と出川さんがお店でVサインしている写真を見せてくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710804860072-2il7dupYGw.png?width=800)
味もおいしい、妻へのお土産のネタにもなると思い、結局ちょっとお高いナッツを購入しました。
帰り際に「なぜ買ったのだろう」と考えてみると
①出川さんの実家とのコラボ→希少性
②味も普通のナッツよりおいしい→好感度
要は①②によるプライミング効果でした。
「プライミング効果」とは心理学用語で、あらかじめ受けた刺激により、
その後の判断や行動が影響を受ける現象のことです。
食品販売において、試食はプライミング効果を発揮する重要なプロモーションだと実感しました。
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