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リモートワークのこれまでの感想

おはようございます。東京は今朝から大雪ですが、春を象徴する満開の桜と冬を象徴する雪のコラボレーションは初見で、コロナといい今日の天気といい「何かの過渡期」に今居るのだなと自覚して“ワクワクしている”daikiです。

リモートワーク可能な業種の人は大半の方が在宅で仕事をすることを余儀無くされていることと思います。私は社会人2年目で、新人の内は「自分一人で仕事をするにはまだ早い」と決め付けるオジサンがウチの会社には多く、反発して波風立てても面白くないので、仕方なく毎日出勤をしていました。今月初めてリモートワークをやってみて、私が感じた事をつらつらと述べていこうと思います。

リモートワークのメリット

ノイズが減り集中力が向上する
ある統計によると、私はこれを知って衝撃的だったのですが、最も仕事に集中できない場所は他でもない“オフィス”でした。その原因は、同僚や上司の存在です。同僚に話しかけられたりチャットが鳴ったり、電話が来たりする外的ノイズによって深い集中に入る事ができない事が要因だそうです。その同僚に話しかけられるスパンは、業種によって乖離はありますが、中央値を取ると平均11分だそうです。11分ごとに話しかけられていたら、集中なんて出来ませんよね。
また、上司の存在も集中力を妨げる要因です。これは”残業をしなくなる“というメリットにも通じるところがありますが、人間が誰かに仕事を振る時に、その仕事を思い付くトリガーが”仕事をしている最中“ではなく、”その人の顔を見たとき“だそうです。また、近場にいるからこそ仕事も振りやすいです。自分のミッションと関係のある仕事ならば喜んでやりますが、大抵の場合、その上司が抱える事務処理だったり雑用の場面が私の場合多い気がします。
リモートワークによって直接的接点は断絶されているので、同僚との無意味なコミュニケーションや上司のお手伝いを避ける事ができ、本来の仕事に勤務時間を投下できる事は生産性向上の面でメリットだと感じます。

睡眠の質が向上する
出勤がデフォルトの場合、夜寝る前に、遅刻せずに自席に座っていられるかを気にしながら寝床に着きます。リモートワークの場合、出勤という概念が無いので出勤時間分、心にゆとりを持つ事ができます。この心のゆとりによって安眠する事が出来ています。また、昼や仕事終わりに運動する時間を持てるので、その日中の運動によって蓄えた疲労感もまた、質の高い睡眠を支えてくれています。

成果報酬型へのシフト
これまでの長く会社にいる事が善という昭和の時代の考え方が、マルっと一新するチャンスだと考えています。会社が抱えるリソースの中で無駄なモノに気付き効率化を図る事で、長い目で見た時に、現在の状況が日本の生産性が向上した良い契機となったと言えるような取り組みをして頂きたいと考えています。
成果報酬型への給与体系の変化は、加速すると思うので、自分のスキル向上に努める必要性が上がったと考えています。常に市場に求められる自分であり続けられるよう、気を引き締めて頑張っていこうと思います。

まとめ

今のところ、リモートワークにはメリットしか感じません。さらにデジタルトランスフォーメンション化が進めば、より快適なリモートワークが出来るようになるでしょう。

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