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家族であろうがとにかく逃げろ!外に出れば道は開ける

バカと無知に『私達は、自尊心を高く保つ為に死にもの狂いで努力をしている』とある。その努力が他人を貶めたり、批判をする事で優越感に浸り、いっときの気休めであっても劣等感を満たす為の選択を選ぶ人間がいる。そういう人間は総じて『そもそも論』や『趣旨の話し』から逸れる傾向にある。

例えば、ビジネスであれば「この車を売りたい。売上を伸ばしたい」と相談をした時に「狭くて、乗り心地が悪い」とか「荷物が余り乗らない」など商品に対してケチを付けて来る。

いくら此方が「これはスポーツカーだから」と説明しても「どこでスピードを出すの?荷物も載せられない車なんて生活の役に立つの」、「それでは売れへんわ。もっと消費者の事を考えないと」と説教してれば優越感が得られ、仕事をしてる気にも成る。分かるだろうか?要は『販売についての相談』をしてるにも関わらず『設計や商品企画』の話に戻って批判をして来るから前に進まない訳だ。話を前に進めたいにも関わらず、そいつと話してるとエンストが起こる。

そもそも論で云えばコンサルタントにとってのクライアントは『販売業者』で、趣旨としては『売上を伸ばしたいという相談内容』だから『消費者目線での意見という話』なら企画段階で話し終えてると考えるのが前提と成る。

こんな話をすると「だったら“販売台数を増やしたい”とか“原価を減らしたい”と具体的に言わなければ分からない」と聞こえて来そうだが、だったら狭いとかの主観ではなく「なぜ今、ファミリカーではなく、スポーツカーだと思うのか?」とか「費用はいくらなのか?」と訊いてる筈ではないだろうか。

となれば批判したい衝動のコントロールが利かず、『自分はどういう立場で、何を求められているのか?』の区別も着かない人間だと容易に想像する事が出来る。

冒頭から、的外れな事を言う人間は批判だったり、顕示欲を満たす為のまったく別の目的を以てると踏んで、出来るならば早々に距離をとって関わらない様にした方がいい。『売上の相談』と『企画の相談』を混同してる位だから、こういう人は日頃から馬鹿にされてる可能性がある。

だから貴方を虐げる事で自身の力を誇示したり、顕示欲を満たそうという考えでターゲットを探していて、たまたま相談して来た貴方が標的にされたという話。ここではコンサルタントを例題に上げたが、家族であっても例外ではない。家上司だろうが教師だろうが一緒。『主観』との区別が出来てない人間と話していてもエンストを起こすだけで前には進まない。

被害に遭う前に「早く逃げろ!」としか言えない。

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