なるほど なるほど

大きアジアの国々や、
島々八十(やそ)の人々と、
手握り合ひ神国の、光り輝く時来しと、
皆喜びて三千年、
神の御業(みわざ)の時来しと、
思へる時ぞ神国の、まこと危なき時なるぞ、
夜半に嵐のどっと吹く、
どうすることもなくなくに、
手足縛られ縄付けて、神の御子等を連れ去られ、
後には老人(としより)不具者(かたわ)のみ、
女子供もひと時は、神の御子たる人々は、
悉々暗い臭い屋に、暮さなならん時来るぞ、
宮は潰され御文(みふみ)皆、
火にかけられて灰となる、
この世の終り近づきぬ。
この神示(ふで)心に入れ呉れと、
申してある事わかる時、愈々間近になりたぞよ。
出掛けた船ぞ、褌締めよ。

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