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初めて自分の性癖を話したひととの思い出

大学生のときに仲良くなった男友達。
大学生の頃は自分のことをだれにもいってなくて。自分自身でも見ないようにしてた。
その頃に
LINEで会話してるときに
「Mやんな」ってその友達にいわれた。
私のセルフイメージは
ちょっとからかわれるのが好きな女の子
くらいやったから
その質問に対して
「ノーマルやで」って返した。
あと、その質問をされたときはその友達と出会ってすぐくらいで
正直私のなにがわかるねんって思ったし
Mの部分なんか相手に出したことなかったから
わかったようなことを言われて凄いイライラした。

でもその後もからかってるような文章は出てこんし
こいつは一体なにをしたいんや?って思いながら、
本気で私にMかって聞いてるんかもしれない、って少しずつ思いはじめて
よくわからないけど
自分のことを知ってほしい、っていう感情も出てきた。
私はこの人になにを知ってほしいの?
っていう疑問も持ちながらドキドキしてきて
気づいたときには「Mです」っていってた。

その後は
「よくいえたね」
って褒めてもらった。
なに上からゆってんねんってイライラしたし
正直自分がMってそんな自覚してないけど
自分でもよくわかってない自分を受け入れてもらって嬉しかった。

その友達と話すことも増えて
・お尻を叩かれるのを想像してドキドキする
・アニメのお仕置きのシーンを見てもドキドキする
・こんなことされてみたいなって思ってる
とか、自分がいつも妄想してることを話したり
相手の性的嗜好の話をきいたりして少しずつオープンに性の話ができるようになった。
そのほかにも昔性被害にあってトラウマを無くせない話とか
いろんな性の話をした。

自分の性的嗜好の話をするのは楽しいなって初めて思った。
初めて自分のことを理解してくれるひとができたと思った。
その人には、性の話以外にも日常生活の悩みも話しやすかった。
自分が隠したい部分を見せれて、話しても丁寧に聴いてくれたからかな。

その友達に話してから、自分の性のブロックが少し外れて
ネット上なら自分の性的嗜好について話せるようになった。
自分自身のまま話せるって気持ちいいなっておもった。

私のことを受け止めてくれてありがとう。
安心して話させてくれてありがとう。
大切な思い出。





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