やってみて思った誕生日謎解き企画のコツについて

「金庫送れ」はすべて詐欺です。

はじめに。
この記事には、誕生日に謎解き企画をやることを応援するような記述がありますが、その際に金庫を送ることは一切推奨しておりません。「金庫送れ」はすべて詐欺です。金庫は様々な疾病になる危険性を高め、副流金庫は周りの人の健康に悪影響を及ぼします。あと、真面目に部屋のスペースを圧迫して邪魔になります。金庫、ダメ、絶対!


前置きも済んだところで

フライパン職人という珍妙な名義で謎制作をしている私だが、2023/2/21にめでたく誕生日を迎えた。お祝いしてくださった皆様本当にありがとうございます。

ここ数年、誕生日を迎える度に何らかの事件が起こっており、恒例行事と化しつつある。2021年には誕生日の前夜に、突如自宅に51Lサイズのクソデカ金庫が届いた。なんで? 私何か悪いことした?

金庫と一緒に謎が同封されており、金庫を開けるためにはそれを解き明かす必要があった。過去に自分がTwitter上に投稿していた一枚謎200枚を巻き込んだ壮大な謎が繰り広げられ、Twitter上の有志の多大な協力のお蔭で何とか無事に金庫を開くことができた。

この金庫の一件以降、「誕生日に何かしらの謎解き企画が起こる」ということが今年まで続いている。多分自分が傍観者側で見ていたら結構楽しいだろうなー、と思っているので、なるべく状況が伝わるように積極的に状況をツイートをするように心がけている。

来年もやることが何故か決まっているようなので、今から震えながら過ごしている。
そんなこんなで、この話はおしま……

え? 何?


今、「面白そう」って言いました?


「自分もそういう誕生日企画の謎解きを人に仕掛けてワイワイ楽しくタイムラインを騒がせたいな」って言いました?


言いましたよね?


というわけで、今回はそんな声に答えてその手のイベントを実施して(されて)きて感じた諸々を覚え書きとしてまとめておこうと思う。


この記事では、これまで起こったことを簡潔に振り返った後に、「こういう企画」の実現にあたって便利な諸々を記載していくことにする。
いつか誰の役に立ったら良いな。自分も人がやっているのを見てゲラゲラ笑いたい。


生産性のない不毛な争いの歴史を振り返る

悲劇の始まり

先ほどの「金庫が届いた」のがすべての始まりにして元凶だ。その時の金庫を開くために解いた謎たちやそれを解き明かす過程はすべて最初のツイートのリプライツリーに記載しているので、追って確認ができる。

出てきたものをすべてを実況ツイートしながら解いたわけだが、これは
「多分すごく頑張って作ったものな予感がするから自分だけで消費して終わるのもったいないな……」
という咄嗟の判断によるものが大きい。謎を作る大変さは人一倍分かっているつもりだ。頑張ったものは報われてほしい。

余談だが、この金庫が届いたのは引っ越し直前のタイミングだった。この点については許していない。荷物量の見積もりをしてもらった後にクソデカ金庫が増えたことについて、業者さんにただただ申し訳ない。


そして悲劇は続く

私の誕生日が2/21で、金庫を送りつけてきたねこみち氏の誕生日が11/13だ。

お祝いされたらお返しをするのが礼儀だと小学校で習ったので、2021/11/13にはこちらから謎解き企画を用意し、その結果として翌週11/20にねこみち氏の自宅にまったく同じ型の51L金庫を送りつけることに成功した。金庫被害者が増えた。可哀想。

11/13(ねこみち氏の誕生日当日)には、身近な数名の間で謎解き公演のハシゴを計画していた。
そのハシゴ中にゲリラ的に謎解きを仕掛け、
「未来から謎のメッセージが届く」
「未来のアイテムを転送するツールが登場する」
「何やかんやで世界滅亡の運命を回避するために頑張る」
という謎のストーリーを展開しつつ、現実を舞台にした非日常体験の不思議な一日を過ごしてもらった。
そのオチとして、世界滅亡の引き金となる金庫を転送ツールの力で自分のものにする、という展開があり、金庫が届くことになったのだ。いや意味不明すぎるな。


当日リアルタイムな実況をできなかったので、後日「何が起こっていたのか」という解説を以下ツイートのリプライツリーにぶら下げる形で行った。

解説ツイートをしたから良いものの、そうしなければ「当日何かやってたっぽいけれどよくわかんねぇな」みたいな感じに終わっていたわけで、それはもったいないなと思った。せっかく頑張って(一晩で)作った謎たちだ。世に出ないなんてもったいない!


解説ツイートにより世に出たのは良かったものの、当時の熱量を含めてちゃんと伝えきるのはなかなか難しく、多少の反省が残る回であった。この反省は次回に活かされている。


二度あることは三度ある

2022/2/21のフライパン職人の誕生日を祝うべく「フライパン職人誕生祭P」が開催される。LINEの自動応答機能を用いて「謎(等)を解いて得たキーワードを送信することで指示が出る」というシステムを組み込むことで、仕掛け人が傍に居なくてもストーリーの進行ができ、数日間にわたって壮大な(?)ストーリーが展開された。

さらに、企画の最後では翌年に「フライパン職人誕生祭F(フィナーレ)」が実施予定であることも告知された。おい、まだやるつもりなのか。やめろ。


もうちっとだけ続くんじゃ

2022/11/13のねこみち氏の誕生日を再び祝うべく、誕生日の前々日~当日にかけての3日間を通して「ねこみち大作戦R」が行った。
前年の「ねこみち大作戦」の中に登場したアイテム「未来アイテム転送ツール」の設定を踏襲し、未来崩壊の運命を変えるために様々な謎を解き明かす企画であった。

これはTwitter上にリアルタイム実況することを最初から前提として企画を構成しており、「LINEに所定のキーワードを入れるとツイート用のリンクが出る」という仕組みを導入した。ストーリー進行状況を共有する仕組みをゲームに組み込むことで、期待した通りの情報共有を行うことができ、見ている人たちにも状況が伝わりやすい企画進行を行うことができた。


終わりはなどないさ 終わらせることはできるけど

2022年時点で告知済であった「フライパン職人誕生祭F(フィナーレ)」は諸般の事情により延期になったらしく、2023年にはその代替企画として「フライパン職人誕生祭S(ショート)」が行われた。ショートと言いつつ普通にそれなりの規模があった。何をやってるんだ。

「キーワードでツイートリンクが出る」の仕組みは多少簡略化され、「ツイートすべき文言」を表示することでツイートを促す形式になった。これによって、形式についてはほぼ確立されたと思われる。

なお、企画が「延期になった」ことにより、2024年にも何かが起こることが確定してしまったらしい。誕生祭企画はかわせない。現実は非情である。


ここまでがこれまで(2023年3月まで)に経験してきた誕生日祝いのための謎解き企画たちの変遷だ。


数をこなす中で、色々と思ったことがあったり、「よりやりやすい形」を模索して生み出した工夫が色々とあったりする。それらを思いつくままに書いていきたい。


せっかくやるなら盛大にやろう

Twitter上を見ていると、この人からこの人に誕生日謎を作って出してたっぽいな~みたいなのが観測できることがしばしばある。金庫を相手と自分自身に送りつけた人もいる。何故自分自身に!? と思うが、多分それも一つの愛の形なのだろう。愛が重い……

その人だけに向けたスペシャルな謎を頑張って作ったのだと思う。そういうのを楽しんで解くことは本当に素晴らしいことだ。ただ、たまに「これが世に出ないなんてもったいない〜」みたいな雰囲気のツイートたまに感じ取ることがあり、もったいないと思ってしまう。頑張ったのにもったいない! どんなのだったかこっちも気になっちゃうよ!

その人の個人情報(本名とか)を使った謎だから公開できない……みたいなケースもあるだろうし、そもそもひっそりと内輪でやりたい場合にはもちろんそうするべきだ。それは大前提。

ただ、頑張って作ったものを、アピールしたいなあと思うものであれば、積極的にアピールすべきだと思う。だって頑張ったんだもの。

別に質や量なんて伴っていなくたって構わない、祝いたいという思いが一番大切だ。そうやって作られたものは、見ているだけで楽しいものだ。


では、アピールする場合の話として。紙の謎で大半が完結するような内容であれば、「こんな謎を出してました! 画像はこちら! ここまでは解けるけれどここからは現地じゃないと解けないので解説で説明します。解説はこちら!」で十分に伝わり、面白さが損なわれにくい。


ただ、もうちょっとややこしく大掛かりな企画や、ストーリーのあるようなものになってくると……「その時のライブ感」ごと伝えないと面白さが半減する場合がある。

そんなのやる人がいるのか分からないけれど、もし現れた時に「せっかく頑張ったのにそれでおしまい、何かもったいなかったな」とその人が思ってしまったりすると悲しい。


企画の面白さ、熱量を損なわず、周囲に伝えつつスムーズにやるためには、工夫やコツが要る。それらをまとめていく。


企画をうまくやるために

(1) 公開する前提でやるかは最初に決める

「公開はしない」「公開するかもしれないが未定」「後に公開する」「リアルタイムに公開しながら進行する」等、どういうスタンスでいくかは早めに決まっていると良い。

準備の手間ややり方も変わってくるし、そもそも謎の作り方にも影響を与える可能性がある。


(2) ストーリーがあるやつをするならとりあえずLINEアカウントを用意する構成を考える

キーワードを送信すると応答してくれるLINEアカウント

ストーリーのある企画をやる場合、LINEで進行するのが本当に便利だ。
使う機能は、「キーワードを送信するとレスポンスが来る」「管理者からメッセージを配信する」の2つだけを使えば十分だ。

キーワードというのは「謎を解いて導いた答え」でも良いし、登場人物から口頭で直接教えられる言葉でも何でも良い。


自分が傍にいることができるのであれば口頭で「お、その箱が開いたということは……キーワード【おーぷん】と入力してね」と言ってあげれば良い。

傍にいない時間にストーリーを進行させたいのであれば、入手した紙等に「キーワード【はっけん】を送信」等と記述しておくと良い。ただ、そのキーワードが載っている様子は見えると恰好悪いのであまり他に見せたくないのが悩ましい。

過去にやった例では、
「手紙を入手したらキーワードが書いてあり、それを送信すると共有用の手紙画像が手に入るが、画像には(紙と違って)キーワードは書いてない
「Web画面でキーワードを教えるポップアップを出すが、すぐに消せる
等が割とうまくいった。

ポップアップでキーワードを出した例。この後にストーリーの根幹に関わる重要メッセージが出てきて、それはスクショ&共有推奨だった



(3) 「実況するのはかなり大変」をしっかり理解しておく

入手した紙類の写真を撮ったり、画面のスクショをしたり、今起こっている状況をどう言えば伝わるのか必死に考えて文面に起こしたり……というをやりながら今の状況を追いかけて謎を解くのはかなりしんどい。本当に、とてもとてもとてもしんどいのだ。

今起こっていることの「何を書くべきなのか」を考えるのは大変だ。頑張って考えて書いたけれど、共有しておくべき重要情報を書き漏れていた……なんてこともあり得る。

状況を共有しながら解いてほしいのなら、解き手の負担を楽にできる工夫を積極的に取り入れるべきだ。具体的には、
・共有推奨の画像はなるべく用意しておく
(必要であれば、)実況担当を別に設ける
・ツイート文面を用意しておいて、その文面を提示してあげる
・ツイート用リンクを作ってそれを提示してあげる
等が考えられる。

入手した紙を写真で撮る、画面をスクショで撮る、見せちゃいけない部分をトリミングする……という手間は実は非常に面倒だ。事前に画像で用意できる場合、それがあるととても便利だ。ただ、「写真で撮ることのライブ感」というのもあるので、ケースバイケースで。

実況担当を用意する場合、すべての展開を知らせておくのが望ましい。「このシーンは外さず実況してほしい」というポイントは全部伝えておこう。あるいは自分で実況するのも良い。

ツイートしてほしい文面は、事前にLINEの自動応答を設定しておいて、そのキーワードを適宜伝えてあげる形をメインにすると良い。
また、「その場で文面を作って配信機能で配信する」ということをリアルタイムにできる強みもあるので、緊急でツイートさせたい場合に便利だ。

キーワードを送信するとツイートリンクが出てくる例

ツイート文面を用意することで、「今どういう状況か」という共有が、自分の意図通りに行うことができる。情報の漏れが無くなり非常に嬉しいし、大事なものが何か明確にできる効果もある。「●●と書かれているのが気になる」とツイート文面に書かれていれば、それは何か重要な情報なのだろうと全員に伝わる。

過去にやったときには「この印があればそこから先は用意された文面だよ」という印を用意した。「自動ツイート」「それに対する本人のツッコミ」を共存させれば、ライブ感が出て良い感じになりやすい。


なお、ツイートのリンクまで用意するのは、「ツイートリンク作成のサービスを使ってリンク生成」「短縮URLにする」「LINEの自動応答に設定」という3つの手間があり結構面倒だ。
リンクの用意まではしなくても全然問題ない。ツイートすべき文面が決まっていてLINE応答で返ってくるだけでも、解き手にとってはかなり楽になる。


(4) ヒントはがんがん出す

極力不必要な行き詰まりを徹底排除し、詰まっていそうだったらがんがんヒントを出していくべきだ。

考えるステップ数が多い謎においては、「謎の途中にセーブポイントを設ける」ことを意識すると、解き手にとっても実況を見ている人にとっても都合が良い。


具体的にやることは、
「ここまで解けたら一度ツイートさせる」というポイントを決めて、その文面を事前に準備する
・相手がそこまでひらめいたらキーワードを伝え、ツイートを促す
・相手がそこまでひらめけなさそうであれば、ヒントとしてキーワードを伝えて、ツイートを促す
ということだ。

これのメリットは、
「そこまでは合っている」と確信させることができる
・解く過程が可視化され、見ている側にも面白い
というものがある。

謎を見つけた後にしばらく実況が途絶えた末に急に答えが出てしまうと少し物寂しい。クリティカルなひらめきがあり、そこが面白みなのであれば、そこでツイートさせると盛り上がりやすい。


(5) スケジュールは十分に余裕を持たせる

謎はスムーズに解けない。大体延びる。進行はぐだる。仕方ない。そういうものだ。

相手のスケジュール確保は明示的に行う。事前に必ず同意を取り、その上で「がっつり終日」みたいに余裕を持って確保するか、確保できたスケジュールに対して十分余裕のあるくらいの抑えめの量を準備しておく。

「この時間にこれが終わっていないと詰む」みたいなポイントを設けすぎると地獄を見るので、なるべく少なくし、そのポイントの手前は分量を減らす。

また、そういうタイムリミットに対しては余裕を持って進行させた上で、その手前に時間稼ぎしやすい(が、ヒントを出せばすぐ突破させられる)謎を用意しておくと良い。


なお、「余裕を持たせた結果、企画全体が早めに終わってしまった」ということはあり得るが、実際に経験した立場としては、全く問題無い。早く終わったからといってテンションが下がるようなものでもない。

早く終わったら打ち上げに行こう!

むしろ打ち上げ前提で計画を立てれば余裕を持たせることができて楽なのかもしれない。

個人的に一番良かったと思うのは、「レンタルスペースでやるルーム型」を最後のイベントに据えて、終わったらそのままそこで打ち上げをする」というものだ。これは最高すぎた。ただ、お財布にはだいぶ響くので注意。


(6) ハッシュタグを決めておく

せっかく頑張った企画は後で振り返れると嬉しい。ハッシュタグを決めておくと遡りやすいし、他の人が感想を言ってくれる可能性もある。
解き手は「自分何やってるんだろ……」と我に返る瞬間がたまにあるので、「見ている人がいる」ことが分かるだけでも結構安心感がある。(ツイートする人がいなくても意外と見てくれている人はいるのであまり気にしないこと)

なお、企画中だけで良いので、ハッシュタグは辞書登録しておくのが良い。打つのが手間だし、間違えて打ってしまうと意味が無い。辞書登録するのは自分だけでなく、解き手に対しても辞書登録を促すと良いだろう。


(7) 終わったら速やかにまとめる

ツイートはTogetter等でまとめておくととても良い。仕掛けられた側としても振り返れるのは楽しい。人が見てくれるきっかけにもなる。まとめる場合、しばらく経つと熱が冷めてしまうので、なるべく早くやるのが良い。


(8) 相手とのテンションを極力揃える

とても大事なことだが、この手の企画をやる上で、仕掛ける側と仕掛けられる側のある種の共犯関係のようなものが不可欠だ。
完全に受け身の、あるいは乗り気でない相手に仕掛けて成功することはかなり緻密で丁寧に導線を作り込まないと厳しい。

「積極的に状況を共有して面白さを他の人にも知ってもらおう」という相手の協力が不可欠だし、相手に"ノッて"もらえるように意識する必要がある。内容によっては相手にある種の道化になってもらう覚悟を強いるので、そこのテンションが揃っていることは大事だ。自分のテンションは高くないといけないが、高すぎてもいけない。バランスが大事だ。

かなり深い信頼関係が構築できていれば良いが、そうでない相手に仕掛ける場合、事前に規模感だけでもざっくり共有し、合意を得た上で企画を進める方が良いかもしれない。


(9)「不安になるようなこと」で現実と非現実の区別がつかなくなることはしない

最後に、少し毛色の違う話をする。
幸い、これまでこういう心配はしたこともさせたことも無い(つもりだ)が、「現実と非現実の境目を曖昧にする」試みにおいて守るべき一線は超えず、「不安にさせない」ということはとても重要なことだと思う。
「これはあくまで全部茶番だ」と確信し、安心しているからこそ、全力でのめり込むことができる。

「本当に起きたら困ること」「緊急性の高いこと」は聖域とし、そこに触れる場合には確実に嘘だと分かるような形でやることが望ましい。

例えば「誘拐や監禁される体験をしてもらう上で、ガチすぎる演出をする」とか、「相手の大切なもの(スマホ等)を無くなったと偽って一時的に隠す」とか、そういうことはジョークでもやらない方が良い。

「確実に悪意無いジョークと分かる」やり方が望ましいし、自然にそうするのが難しければ「実際には今ここにあるけれど見えないつもりで、無くなったというテイでお願い」とはっきり同意を取り付けてしまう方が良い。

万が一「え? これ企画としてだよね? マジじゃないよね?」と質問させてしまったら仕方ない、そうなった時は「企画としてです」と絶対に白状する、と決めておこう。間違っても「企画としてじゃなくてガチだよ」と偽った上でストーリーを進行しようとすることは一瞬でもあってはならない。例え「一分後にネタバラシする予定」くらいの短時間のことであっても、だ。


要するに、クロちゃんにアイマスクを着けさせて連行して良いのは顔馴染みのスタッフだけだ、ということだ。いや、もうちょいマシな例え無かったのか。


まとめ(色々書いたけれど、結局何なんだよ?)

結局のところ、ざっくりこんなものだろうというのを書いて締めくくろうと思う。

・頑張ったことをアピールしたいと思ったら積極的にするべき、結構みんなも興味を持ってくれる
・公開するならばそれを早めに想定して企画を組み立てるとうまくいく
・解き手に実況をさせるのは結構大変なので、実況させたい場合はシステムでうまくカバーすべき
ということを意識する。

その上で、やると決めた場合には
・ストーリーのあるやつをやる場合、LINEアカウントを使うのが超便利
・ヒントはガンガン出しつつ、解く過程も可視化して共有できるようにすると見ていて楽しい

ということを参考にしてほしい。

その上で、
・一線は超えないように気をつけ、不安にさせない
・スケジュールに余裕を持たせる
・必要に応じて相手の同意を明確に得る(サプライズでやることよりも重要な場合がある)
という点を守るようにしておけば、何だかんだうまくいきそうな気がする。終わったらTogetterでまとめよう。


それではみなさん、楽しい誕生日謎解き企画ライフを!

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