尊敬
本を読んでいたらこんな文があった。
「尊敬している人は誰ですか?」と聞かれたら、
あなたは誰の名前を挙げるだろうか。
そこで僕の尊敬する人を考えてみた。
寅さん、高倉健、勝新太郎、
がパッと思いついた。
その本には、
日本では尊敬の対象が金持ちだったり、有名人だったり、人の肩書や社会的地位だけを見て尊敬してしまう傾向が強い。
とも書いてあった。
僕もそういう側面で見ているのかもしれない。
でも僕は
寅さんの純粋さ、
高倉健の生真面目さ、
勝新太郎の破天荒さ、
が好きな理由だ。
僕は昔からこの人達以外にもかっこいいなぁと思う人は多くいたし、真似したいと思う人も多くいた。
男で生まれたからにはかっこよくいたい。
男はみんなかっこつけだ。
ただあまり誰かを尊敬しすぎるってことはいいこと
ではないのかもしれない。
昔にBLEACHの藍染惣右介も言っていた。
尊敬とは理解からもっとも遠い感情だよ。
まさにその通りだ。
尊敬をしすぎるとその人を理解もできないし、越せないと思う。
だから自分らしくするのが1番かっこいい思う。
人のいいところは真似をするの良いことだと思うけど、芯となる部分は自分らしく。
たぶん僕が今までかっこいいと思った人たちは常に自分らしくあった人たちなのかもしれない。
おれが出来ることは、自分でいることさ。
それがどういうことであろうとね。
ボブ・ディラン 歌手