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ふざけて作った赤単バイクがCSで準優勝してしまった話

人呼んで“地上最強生物”(になりたい)範馬勇次郎(を名乗る極道こと古賀大地)だ。

今回はドラスタ・流星の嵐系列のお店で全国規模で開催されたRRCS(リアルリモートCS)のHブロック(九州エリア)で準優勝した準赤単バイクの記事を書いていこうと思います。

※まず初めに

この記事は個人の偏った考えで書かれています。
内容は希薄で一般的な思考や常識には囚われない人外的な極めて頭の悪い内容が羅列されてますのでお気をつけ下さい。

目次
・デッキ構築、各カード解説、プランニング
・環境考察
・熾烈を極める鍛錬の日々
・RRCS.Hブロック(九州エリア)の実際の各対面

デッキ構築、各カード解説、プランニング

まずは当日使用した構築がこちら⤵︎ ︎

デッキの動きとしては2-3-4の流れで決着がつきやすい構築をイメージして
2コストクリーチャーが8枚
3コストクリーチャーが6枚
4コストクリーチャーも6枚
それ以外はコンボパーツや打点数向上用、追加打点用のカードが採用されている至ってシンプルな構築です。なんのひねりもありません。

各カードの採用理由、解説

CATWAE・ネコボン(初動)×4
2ターン目に立てることで、3ターン目、もしくは4ターン目にSAが展開できるとGRゾーンから追加打点を形成する事が出来る為採用。GRゾーンは偉大。

一撃奪取トップギア(初動)×4
ターン中、最初に出すクリーチャーのコストを1軽減してくれるので、2ターン目に立てることで、本来なら4ターン目に起きるはずだったアクションを3ターン目に早めてくれます。3ターン目に起こせるアクションを増やしてくれるので4枚採用。至って普通の理由。

撃速ザグナム(準初動兼メタクリ)×2
デッキを構築する上で枠が余ったので採用。効果はなんか強いけど使い方がわからん。なんで入ってんだ?
と言うのは冗談半分で、パーフェクトファイアで作れるSAクリーチャーのかさまし。
メタクリとして使う事はワンチャンくらいにしか意識せず採用したので、このカードの真価を理解しきらずに採用しましたが、今構築し直すなら間違いなく4積みます。強すぎ。

覇王速ドレッド(準初動)×4
ネコボンから繋がると、このデッキで一番優秀なSA(条件付き)。
これにパーフェクトファイアが絡むと更に大興奮出来ます。使い方は後ほど。

瞬閃と疾駆と双撃の決断(パーフェクトファイア)(コンボパーツ)×4
効果は3種類ある選択肢
・コスト3以下のクリーチャーを1体手札から出す
・自分のクリーチャーにSAの付与
・自分のクリーチャー1体に、そのクリーチャーの最初のアタックの終わりに、そのクリーチャーをアンタップする
の内2つを選択して発動するというもの。
使い方は多種多様ですが、ドレッドやネコボンと合わせて使うと相手がぐちゃぐちゃになります。

暴走獣斗ブランキー×3
一応ギャラクシールドを意識してるのが採用の最たる理由ですが、まぁ普通に実質2点刻めたりドローソースになったりするのはぶっ壊れてるよねって感じ。
トップギアから繋がって侵略もあると宇宙が広がります。
貧乏なので3枚しか買えませんでした。
なので3枚。

暴走ザバイク/ブンブンバースト(除去)×3
ブランキーが買えなかったので採用。
トップギアから繋がっても侵略ないとただの紙切れ、なんでザバイクなのかって?


ブンブンバーストが強い!!!

主に下で使う事が多いです。
GRの捲りによってはブルンランブルで事足りる時もありますし、レッドゾーン×レッドギラの革命チェンジでバトルゾーンを蒸発させたりできますが、それでも1枚で運要素抜き(引ける引けないは加味しません)で手打ち出来る除去は流石に強いです。
欲を言えばブンブンバーストのコストがスチームハエタタキと一緒の1にして欲しかったくらいですかね・・・
正直4積みたいですが枠がカッツカツなのでやむを得ず3枚です。
4積みたい人はデッキを回してみて、いらないと感じた札を変えてみてください。
個人的には轟轟轟ブランドの枠が交換候補(プレイに欲が出てプランが崩壊する事がある為)です。

龍装者バルチュリス(コンボパーツ)×3
2-3で動いた時に、2点刻んだ後に出せる追加打点。凄い強い。
特にブランキーやターボ3から先に殴って効果で手札に来たりすると大興奮出来たりと相性が良いです。
本当は4入れないといけないくらい強いですが僕の引きに合わせてるのと「引けるっしょ!イケるイケる!!」
の精神の為3枚採用。勢いって大事。

超音速ターボ3(ドローソース(生き残れば))×3
このデッキの貴重なドローソース。
4積みたいけど貧乏なので3枚しか持ってません。
なので3枚採用。
嘘です。

デッキを回して調整に調整を重ねた結果この枚数に落ち着きました。
普通にブランキーや轟轟轟、レッドギラとの相性があまり良くない事が懸念されますが、バカとハサミは使いよう。
デッキの動きを欲張らなければ異常に強く使えます。

轟く侵略レッドゾーン×4
「赤い悪魔」の異名を持つ初代侵略者最強クリーチャー。
雑に3点叩き割ったりクリーチャーを焼却したりと凄く強い。
ドレッド×パーフェクトファイア×レッドゾーン×バルチュリスで唐突に3ターン目にジャスkill作ったり出来る為採用。とにかく強い。

熱き侵略レッドゾーンZ×1
今だったら殿堂した理由が分かるカード。
殿堂したカードは強いからとりあえず入れとけってじっちゃんが言ってた。
レッドギラとの革命チェンジでの使い回しが可能になった為、両方が手札に揃うと実質勝ち。

“轟轟轟”ブランド×1
殿堂したカードは強いからとりあえず入れとけってじっちゃんが言ってた。

轟く革命レッドギラゾーン×3
このデッキを組むに至ったカード。
元々は赤白バイクに何とか組み込めないか考えたけど虹事故が多発して断念。
レッドゾーンorレッドゾーンZの使い回しが可能になり、禁断の封印を異常な速さで剥がしにいけるのでドキンダムを打点としてカウントするのが容易になりました。
採用枚数が3の理由はやはり貧乏だから。
金持ちしか出来ねぇよこのゲーム・・・

ってのは冗談で、僕の引きがカスなのか分かりませんが虹事故が多発しすぎて4から3に減らしました。

・GRゾーン

ブルンランブル×2
確率の問題なので確実に当てられる訳では無いですが、マナドライブのコストの低さから、基本的に相手の初動クリーチャー(主にジョーカーズのタイソンズ)やメタクリ(ミクセルやゼンノー)等をどかせる可能性があるので採用。
まぁ最悪バトルゾーンに残れば良いくらいの気持ちで採用してます。

ソニーソニック×2
マナドライブ3でSAと比較的コストの軽い追加打点。

グッドルッキンブラボー×2
ドドドドーピードープ×2

CSで使った時こいつらしか持ち合わせてなかったのでしょうがなく採用。
この枠は本当はポッポーポップコーとゴルドンゴルドーです。

“魔神轟怒”ブランド×2
GRゾーンで1番の当たり。
ネコボンスタートで3ターン目ドレッドATネコボンATバルチュリス宣言GR召喚魔神轟怒でちょうどそのターン出した赤のクリーチャーが3体に出来て3ターン目に盾を0に出来ます。
これにパーフェクトファイアが絡むとジャスキル。
侵略が絡んでもジャスキルが作りやすくなります。
革命チェンジもあるのでそのターン中に赤のクリーチャー5体を出さなければ発動しない超天フィーバーも意外とあっさり出来たりします。

この前知り合いに貸してされたのが、
2t目 ネコボンスタート
3t目 パーフェクトファイア
➡︎コスト3以下を出すを2回選択でドレッド2体(赤クリカウント2)
ドレッド(1体目)ATネコボンATバルチュリス宣言GR召喚魔神轟怒(赤クリカウント3)バルチュリス着地(赤クリカウント4)まで
バルチュリスATドレッド(2体目)AT革命チェンジレッドギラ(赤クリカウント5)で5体出されて超天フィーバー達成で死ぬほど死体蹴りされました。
ぴょん吉絶対許さねぇ(^_^ꐦ)

すみませんオタク語りがすぎました・・・

マシンガントーク×2
出た時にクリーチャー1体をアンタップ出来る効果。
基本的にはネコボンをアンタップしますが、レッドギラの登場でコマンドをアンタップして革命チェンジを狙いにいけるようになりました。
よく有るのが
2t目 ネコボンスタート
3t目 ドレッド
➡︎ドレッドATネコボンATバルチュリス宣言GRマシンガンドレッドアンタップバルチュリス着地まで
バルチュリスATドレッドAT革命チェンジ
これでジャスキル以上を作りにいけます。

もちろんこれには引きが噛み合わないといけませんし、あくまでもコンボなので再現性は高くありません。
しかし、レッドギラの登場で様々な方法で4ターン目までの勝利ルートが誕生しており、今記載した勝利ルート以外にも色々なルートがあります。

プランニング

まずこのデッキを回す時は麻雀かポーカーをイメージしてください。
速攻というデッキの性質上、相手とのやり取り、駆け引きがあまりありません。
よく「会話しないデッキ」として揶揄されます。
なので麻雀やポーカーのように役を揃えて勝つといったイメージ。
配られた手札と今後のドローを予測して捨てるカード(マナに置く)を決め、役が揃ったら相手の顔面目掛けてシバキに行きます。

一応そこそこの頻度で発生する役(killルート)を紹介します。

・ネコボンスタート編
①ネコボン×ドレッド×レッドゾーンorレッドゾーンZ×バルチュリス
(使用手札枚数4)

ネコボン効果で出るGRクリーチャーに依存しますが、マシンガントークorソニーソニックor魔神轟怒が出るとジャスキルが出来ます。
それ以外が出ても、盤面に広がったクリーチャーで4ターン目に顔面にダイレクト出来ます。

②ネコボン×パーフェクトファイア×ドレッド×レッドゾーンorレッドゾーンZ
(使用手札枚数4)

パーフェクトファイアが最大値をあげてくれるので、この枚数でもジャスキル、もしくはオーバーキルが作れます。
GR召喚で出たクリーチャーや、これにバルチュリスが加わると更に大興奮出来ます。
一応ネコボンに2回攻撃を付与することで盤面を横に広げつつGRクリーチャーでジャスキルを狙いに行くプランも存在します。
相手のデッキタイプに合わせて使い分けましょう。

③ネコボン×ドレッド×バルチュリス×レッドギラ
(使用手札枚数4)

このルートもGRに大きく依存します。
殴る順番はネコボン、ドレッドの順で行いバルチュリス宣言をしてからドレッドを革命チェンジする事でネコボンをアンタップ。
バルチュリス着地までし、ネコボンでATGR召喚。
基本的には実質2分の1で当たりがでるGR召喚を外しても3ターン目に盾を0に出来ます。

④ネコボン×パーフェクトファイア×ドレッド×バルチュリス×レッドギラ
(使用手札枚数5)

ネコボンスタート編③のプランにパーフェクトファイアが加わっただけですが、このプランは非常に強力です。
パーフェクトファイアの選択肢は3以下を出す効果と2回攻撃
殴り方は
ドレッドATアンタップネコボンATバルチュリス宣言GR召喚バルチュリス着地まで
ここで出てきたGRがソニーソニックなら先に1点、マシンガンならネコボンアンタップ更に1点GR召喚、魔神轟怒なら先に2点殴りましょう。
それ以外なら
バルチュリスATドレッドAT革命チェンジレッドギラで横のクリーチャーを全てアンタップ。
これでオーバーキルを狙いにいけます。

・トップギアスタート編
①トップギア×ドレッド×レッドゾーンorレッドゾーンZ×バルチュリス
(使用手札枚数4)

基本的にはネコボンスタート編の応用なので、ネコボンと違いGR召喚が出来ないためジャスキルはありませんが、3ターン目に盾を0に出来ます。

②トップギア×ブランキー×レッドゾーンorレッドゾーンZ×バルチュリス
(使用手札枚数4)

トップギアの性質を利用したトップギアスタート編①の応用です。
①と大きく違うのはブランキーのAT時効果で盾を割ることが出来るとジャスキルが発生するところです。
大概はブランキーの効果ブレイクを通してくれませんが、仮に通らないと想定しても、ブランキーから殴る事で通さなかった事によるドローが出来、次の札、あわよくばその時に手札に無かったバルチュリスを引きこみに行けます。

③トップギア×パーフェクトファイア×ドレッド×バルチュリス×レッドゾーンorレッドゾーンZ
(使用手札枚数5)

ネコボンスタート編の応用ですが、この場合、ネコボンでは出来たGR召喚が無いため、ジャスキルに近い形しか押し付けられません。使用手札枚数も5枚と要求値が高めです。

④トップギア×パーフェクトファイア×ドレッド×バルチュリス×レッドギラ
(使用手札枚数5)

ネコボンスタート編4の応用ですが、この場合でもジャスキル以上が作れます。
パーフェクトファイアの選択肢は3以下を出す効果と2回攻撃
殴り方は、
トップギアATドレッドATバルチュリス宣言バルチュリス着地ドレッドアンタップまで
バルチュリスATドレッドAT革命チェンジレッドギラ
これでレッドギラのファイナル革命で横が起きてジャスキル+1で顔面をしばけます。

・パーフェクトファイア編

①パーフェクトファイア×ドレッド×レッドゾーンorレッドゾーンZ×バルチュリス
(使用手札枚数4)

パーフェクトファイアの選択肢は3以下を出す効果と2回攻撃を選択
ドレッドAT侵略レッドゾーンorレッドゾーンZでアタック後アンタップ
再度AT時バルチュリス宣言でジャスキルです。
これにレッドギラが絡むと、そのターン凌がれても次ターンで手札に帰ってきたドレッドとレッドゾーンorレッドゾーンZでゴリ押しにいけます。

②パーフェクトファイア×ドレッド×ターボ3
(使用手札枚数3)

このプランはターボ3のドローに全てをかけたプランです。
1回目のドローで引いたカードに、レッドゾーン+バルチュリスがあればそのままジャスキル。
レッドギラ+バルチュリスがあれば革命チェンジとバルチュリス宣言で盾を割り切り次ターンに備えられます。
何もなければ再度手札の引き直しです。
ターボ3の下にレッドゾーンZも絡めば、ターボ3の効果でドローしたカードにバルチュリスがあれば一応ジャスキルが出来上がります。

もっと細かいプラン等書けばいっぱいあるのですが、とりあえずは3ターン目までに盾を0にするプランを紹介しました。
どれも再現性は高くありませんし、あくまでもノートリ前提でのプランなので確実に勝てる訳ではありませんが、超早期にこれだけのプレッシャーを与えられる対面は正直しんどいと思います。
もし良かったら組んで遊んでみてくださいᕙ( ˙꒳​˙ )ᕗ


環境考察

全世界的に大流行のコロナウイルスによる経済の停滞が日本では一応の終息を見せ、カードゲーム界でもCSが各地で活動を再開する中、デュエマ界隈では環境が混沌を極めています。
様々なデッキタイプが結果を残す群雄割拠の中、その中でも一際目立つ結果を残しているデッキタイプが
・パルテノンジョー星入りギャラクシールド
・旅路バーンメア
・赤白バイク
・レッドギラ入りダムド
の上記4タイプのデッキだと考察しておりました。
まずそれぞれの対立関係を個人的な考察で説明します。

・パルテノンジョー星入りギャラクシールド

このデッキは超強力な2種のメタカードでほぼ全てのデッキタイプを殺してしまう凶悪なデッキです。

個人的にはCSで常に結果を残している様な強い玄人DMPが使っているイメージです。

vs旅路バーンメア
基本的にはギャラクシールド側が不利だと思っています。
パルテノンやパラノーマル

がメタカードとして機能しますが、なんか凄いことが起きて全てを踏み越えてギャラクシールドを蹂躙してきます。
だからと言ってギャラクシールド側が100%不利という訳ではなく、先手後手、またプレイヤーの練度によっては有利不利が逆転する場合があります。

vs赤白バイク
この対面はギャラクシールド側が有利だと思っています。
先手後手、どのトリガーが発動するか、トリガーの有無、バイク側のメタカードの展開

等様々な事象が絡みますが、希望のジョー星やパラノーマルがガン刺さりし、トリガーも赤白バイク側がどのメタクリを出してくるかにはよりますが、全てが形勢逆転に繋がる強力なトリガーが搭載されている事から、赤白バイク側が不利になりうる事が多いです。

vsレッドギラ入りダムド

この対面はなんとも言えませんが、基本的にはダムド側が有利だと思っています。根拠はありません。直感がそう言ってました。
ジョー星が全ての色を奪い、ヴェルデの特性を無かったことにしたり、レッドギラの革命チェンジを止めたり、VV-8の封印が取れなくなったりとめちゃくちゃですが、デッキに採用されているクリーチャーのパワーラインからパラノーマルを2枚張りしないと安心できなかったり、ジョー星を展開する前にレッドギラを出されると、後続のコマンド持ちのクリーチャーが容赦なく顔面目掛けてシバキに来ます。レッドギラって凄いね。

・旅路バーンメア

このデッキはJの旅路の登場により格段にコンボによる殺傷能力が向上したデッキタイプです。

元々はバーンメアによりGRクリーチャーを大量展開し数で圧殺したり、ショッカーで相手に特定のカードをバトルゾーンにプレイ出来なくしたりとめちゃくちゃなデッキでした。
それだけだったらギャラクシールドのパラノーマルによって全てが瓦解していたのですが、旅路の登場によりスロットンが採用され、GRクリーチャー以外にもデッキからもクリーチャーを展開してきてもうしっちゃかめっちゃかです。
ギャラクシールド側はパルテノンと、パラノーマルを最低でも2枚張りはしないととんでもなくしんどくなりました。

とりあえず各対面

vs赤白バイク
この対面は盾と先手後手次第ですが、基本的には赤白バイクの方が不利だと思いこんでいます。個人的に赤白バイクでバーンメアに勝った記憶がほとんど無いからです。
それでもちゃんとデッキを構築した人や調整した人からすれば赤白バイク側が有利だと感じる人もいるかもしれません。
まぁ一応個人的に不利だと思う理由を説明させて貰うとすると、どのメタクリを展開しているかにもよりますが、基本的には「灰になるほどヒート」「セブンスヘブン」


のトリガーを踏むと盤面が瓦解。
そこからなんか知らないけど不思議な力でめちゃくちゃにされます。
また2-4.5.6のムーブをしやすいデッキの基礎構築がしっかりしている事、絶対的メタクリの全能ゼンノー

が出てしまうととにかく強い事(語彙力の低下)から、基本的にはブレ(適材適所なメタクリの展開、ヘブフォザボンバからの上振れアクションによっては後続が無い状態でもトップで解決しないといけない)で戦わないといけない、安定性が若干掛けている赤白バイクからすると、不利だと考えております。

vsレッドダムド
先手後手、デジルを先出しできるか出来ないか、またデジルに対するケアカードがプレイ出来て有効に機能するかによりますが、旅路バーンメア側が有利だと思っています。
しかしレッドダムドは多種多様な構築がありますので、一概に有利とは言いきれないかも・・・
ただ旅路バーンメアは展開力のレベルがぶっ壊れている為、展開されきるとほぼほぼ返しきれません。
あと全能ゼンノーが強い。

赤白バイク

レッドゾーンZ

の殿堂により弱体化を見せた様に見えましたがなんのその。
持ち前の上振れムーブを速度的な事からほぼ全てのデッキを(ノートリなら)逆転出来ない状況に追い込む事、新規メタクリの異常なスペックによりメタを押し付けつつゴリ押しで殴りに行けることから結果を残しているイメージのデッキです。
そりゃ超早期からメタクリ出されてバチボコに殴られりゃだいたいのデッキはお手上げよ。

とりあえず各対面

vsレッドダムド
先手後手、ダムドの2コスブーストがありなおかつヴェルデが間に合うかにもよりますが赤白バイク側が有利です。
まずレッドダムドにはトリガーがほぼありません。
メタクリもほとんどが突き刺さります。
もっと話せば色々あるんですがめんどくさいのでとりあえずこの辺で。

レッドダムド

レッドギラゾーンの登場で環境を一瞬総ナメにしたゴリ押しゴリラゴリラゴリラなデッキ。
最近の4コストコマンド持ちクリーチャーは強すぎるんだなぁ だゐち。

赤単バイクの各対面における立ち回り・プラン

vsパルテノンジョー星入りギャラクシールド
基本的にはジョー星を貼られると負けます。
パルテノンやパラノーマルは色々な方法で越えられるのですが、ジョー星が貼られるのだけはケアのしようがありません。
しかしそれ以外なら速度と場合によっては物量でごり押せるので個人的には不利とは思っていません。

・先手
ネコボンスタートでもトップギアスタートでも基本的にはどちらでも問題ありません。が、相手のパルテノンが間に合ってしまう事が多いので、理想はトップギアスタート。
どちらのスタートも出来なかった場合はパーフェクトファイアとドレッドを使ったプラン。
パルテノンを貼られていたとしても、killに行くまでにだすクリーチャーは合計3体なのでパルテノンは問題になりません。

・後手
パルテノンもジョー星も間に合ってしまう可能性が非常に高いので、この場合は不利と言わざるを得ません。
が、殴り方とパーフェクトファイアの使い方によっては全然まくれます。
あとはノートリを神に祈ってください。

vs旅路バーンメア
盾から灰ヒバーンメアさえかわせればイージーゲーム。
されたら負けます。
セブンスセブンは殴り方とGRの捲れ次第ですがまだケアが出来ます。
この対面も個人的には有利だと思っています。

・先手
相手は1度のマナブーストと4マナでのアクションを最後に消息を断ちます。
この4マナでのアクションでバンオクGRゼンノーが出ると後続が殴れずしんどくなりますが、こちらが3ターン目に行ったアクションと状況によってはゼンノーを出されても正直もはや手遅れの状況になってるはずです。
6分の1なんかそんな都合よく出ないっしょ!出ても誤差!
の精神で殴り倒しましょう。
相手がノートリの時はこう言ってあげましょう。


・後手
この場合だけ手打ち灰ヒバーンメアが間に合ってしまう可能性が高いので気持ちしんどいと思います。
が、バンオクGRゼンノーをかわせばネコボンスタート編のプランでボコボコに出来ます。
ただし後手の場合はほぼ確実に3kill出来ないと次のターンは訪れないかもしれません・・・

vs赤白バイク
無理です諦めてください。

・先手
90%近い確率で勝てません。
相手が余程酷い事故しない限り勝てません。
あとホーリーが無理です諦めてください。

・後手
70%くらいの確率で勝てません。
しかし先手よりはまくれます。
相手のアクションと引きにもよりますが、相手が先手の場合だとこちらとの手札の枚数の差の為、ちゃんと考えれば逆転出来ます。
一応ホーリーをケアして殴る事が出来ますが秘密です。
と言うよりここに書きたくないのと、少し考えれば意外とあっさり分かるからです。

vsレッドダムド
超イージーゲームです。
今主流の構築にはトリガーがほとんど積まれてません。
この事から負けようがありません(脳筋)

・先手
書くことが無いくらい負けません。

余程の事故でもしない限り負けません。
ちゃんと対戦後には「何のデッキだったんですか?」
と煽るのも忘れないように。嘘です。
あとは既存の主流の構築とは違う受けがある程度搭載されたタイプだと、トリガーによっては負けるかもしれません。

・後手
2-4ヴェルデAT侵略ダムドダムドダムド革命チェンジレッドギラか、バトルゾーンのコストがバラついてなく、シャッフで止められて遅延されて負ける事はありますが、それでもほぼ負けません。
信じよう自分の右手を。

熾烈を極める鍛錬の日々

強さとは何か?


皆さんは考えた事はありますか?
デュエマではよく
「右手・アーム(ようは利き手、ほとんどの人が右手が多い事から右手と言われます)が強い奴が勝つ」
「右手が上手い奴が勝つ」
「右手・アームが光った奴が勝つ」
等と勝負運が強い人として揶揄されます。
でもそれって結局は運であって計算も予測も出来ません。
思考の及ぶ領域における、通常では起こりえないような極低確率で起きている事象に対してそれを理不尽だと思っているに過ぎないのです。
確率上起こりうる可能性があるのならその事象は究極的に言えば「起きる」か「起きない」かの2分の1。
僕の憧れの人が言ってました。
「確率だのなんだのと皆喚くが所詮確率。
確率が1%でも存在する以上は結局「引く」か「引けない」かの2分の1
2分の1は50%
50%は四捨五入すれば100%
つまり俺は引ける」
ちょっと何言ってるかよく分かんないですが何となく分かりました。

なので僕は考えました。
右手が強いとは何か?右手が上手いとは何か?右手が光ったとは何か?

やく5分くらい考えました。
そして僕なりに考えた結果、それぞれに対しての答えは

・右手が強い
→純粋な腕力の強さ、つまり筋肉量

・右手が上手い
→多分マッサージとかでテクニシャン

・右手が光った
→G○ンダムかな?

なら私は右手が強い(物理)を目指せば強くなれるのでは?
と考えました。
それからの日々は過酷な毎日の連続でした。
12kgのダンベルカール10×10セット(インターバル15秒)
20kgバーベルあげ運動1分間×3セット(インターバル1分)
プッシュアップ10×10セット(インターバル15秒)
ワイドプッシュアップ10×10セット(インターバル15秒)
懸垂10×5セット(インターバル30秒)
等々・・・
ひと月ペースで重量を上げながら3ヶ月。
貧弱だった私の体はほんの3ヶ月で10kgの筋肉の増量に成功し、腕はパンパン。
見るからに強そうなアームが出来上がりました。
もはや誰にも負けないであろうアームの強さを確かめるべく地元のショップ冒険者inへ・・・

なんとあろう事かショップ大会とは言え4連覇を果たしました。
この時私は確信したのです。
「やはり筋肉」
「筋肉は裏切らない」

そう、もはやDMPでは私を止められない(物理)のです。
そうして私はRRCSへと赴くのでした・・・

RRCS,Hブロック(九州エリア)当日の各対面

まず当日何故このデッキを握ろうと思ったのか?
完全に気分です。
「イけるやろ!頑張ルンバᕙ( ˙꒳​˙ )ᕗ」
くらいのテンションです。
一応理由を付けるとしたら、会場への道中、車内で県内でも屈指の強豪プレイヤーの、暴露話をされてめちゃくちゃ怒の○ogionさんと桐○さんの会話で、2人がギャラクシールドの構築談議をしていました。
その会話の中で「今日はギャラクシールドが強い」と話す2人。
この通りならまず赤白バイクを握る人が少なくなるはずです。
この事から、「ならそれに強い?ダムドが多いのでは?」
と何故か思いました。
だったら速攻で消せばちゃんあるくね?
ギャラクシールドに当たったらそん時は土下座でもすっか!

くらいのテンションで握りました。
それでは実際どうだったのか・・・


1回戦 チェンジザドンジャングル

どうして・・・
この時点で既に想定外の対面が現れました。
しかもチェンドン・・・
耐久ゲームに持ち込まれたら無理やん・・・
そう絶望するなか対戦がスタート

先攻はもちろん私
範馬勇次郎がジャンケンに負ける訳がない。
2ターン目にトップギアをぽん起き、対する相手はフェアリーライフでマナブースト。
3ターン目が帰ってきた私はブランキーAT侵略ターボ3
ブランキー効果はドローを選択され2ドロー後ターボ3で2点。
手札が芳しくなかったのでターボ3効果で手札を引き直し、トップギア1点時にバルチュリス宣言。
しかしそのブレイクでS.トリガーフェアリーシャワー
とりあえず宣言していたバルチュリスが着地1点
ここで相手にターンが帰り、相手はフェアリーシャワーで増えた4マナと潤沢な手札。
ここから2コスマナブーストが入ると初回チャージ分?も合わせてマナが6マナになりそのまま逆滝を撃たれて遅延に持ち込まれます・・・

しかし、現実は残酷。
相手は無情にもしっかりジャスミンで1ブースト・・・
だがそこで奇跡が起きた。
恐らくデッキに5〜多く入っていて7枚くらいの虹がマナゾーンにチャージされたのです。

もはやこんな気分でした。
相手はしっかり逆滝を持っていたようですが虹事故がおき最良プランが瓦解。
渋々ターンを返してもらい、こちらの4ターン目に圧殺。

2回戦 レッドダムド

キタキタキタキタ!!
その日最も切望した対面。
これはキタ。
流石に勝ったわ。
先手でも後手でもどっちもバッチコーイᕙ( ˙꒳​˙ )ᕗ!

そしてもちろん当然のように先攻。
「さてさて初手はどんなかな〜?(ゲス顔)」
パーフェクトファイア×2レッドゾーン×2あとブランキー

脳内に突然現れるザエルアポロ
そう、推奨killターンまでのドロー2回でドレッドとバルチュリスが引けないと負けなのである。

とりあえず2ターン目ドローバルチュリス。
これはちゃんあるで???
あと1枚、ドレッドを引けば優勝だ。
そしてターンを返す・・・
ボン○○さん「はぁ〜何もねぇマナチャージターンエンド」


これで実質もう1ターン猶予が生まれた。
そしてドロー

神は居た。


対面が知り合いだったのもありますが、引いた瞬間「勝ったわ」と零してしまうほど歓喜しました。
ここからはオタク特有の早口。
3コストパーフェクトファイア3以下を出す効果と2回攻撃ドレッドアタック時侵略レッドゾーンで3点、アンタップして攻撃時バルチュリス宣言ノートリバルチュリス着地
ノートリダイレクトこり

3回戦 赤白バイク
どうして・・・
どう考えたって無理やん・・・
今日1番諦めてた対面やん・・・

しかも後攻スタート
相手は2ターン目にプーンギ3ターン目に単騎マグナム
対するこっちは2ターン目トップギア3ターン目ザバイク侵略レッドゾーン
4ターン目にパーフェクトファイアで2回攻撃選択バルチュリス宣言着地までノートリこり

なんか勝ったわ


4回戦 赤白バイク
また!?!?
なんで?そのデッキギャラクシールドめちゃくちゃキツくないなんでウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

当たり前のように後手
相手2ターン目にヘブフォザボンバ侵略レッドゾーンマジボンバ3でザグナム
どうして・・・

再び現れるザエルアポロ

とりあえずブンブンバーストでザグナム溶かして3ターン目ドレッド侵略レッドゾーン革命チェンジレッドギラでレッドゾーンにアタック。
少し希望が見えてきた!
これならトップSAとホーリーさえかわせば勝ちまである!!!
相手トップドブ!!!!!
キタキタキタキタキタワァ━━━━━━(n'∀')η━━━━━━ !!!!

4ターン目パーフェクトファイアドレッド出しレッドゾーンに2回攻撃選択アタックアンタップアタックバルチュリス宣言ノートリこり

また勝ったわ
もうよく解らんわこのCS

5回戦 零龍ギャスカ
ピぎゃぁぁぁああああああああああああああああああああああああ!!
速度的に先手取ってやっとワンチャン??!?

無理無理無理です無理だ無理だ無理やん先手
なんだかんだあって(忘れた)零龍バンタンされたけど耐えて禁断解放までしてフルパンしたらラス盾スパイナーで解らされました。負けデュエマ簡単対あり。

6回戦 ベルモットループ
後手
なんか勝った。

本戦トーナメント
1回戦 旅路バーンメア?
先手
流石に有利でしょイケるイケる勝ち。

2回戦(準決勝) ベルモットループ
後手
対戦相手なんか見た事ある奴やね。
とりあえず勝ち。

3回戦(決勝戦) 赤白バイク
先手
負け。

とまあ決勝終わって気づいたんですけど赤白バイク対面は手札と割られる盾がハンドになる事が多い事から後手の方がまくれることが分かりました。

はなからどうせ無理でしょと諦めずちゃんと調整していたらまた違った未来があったのかもしれません。

アディオス!

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