3分で読めるアスレティックビルバオ
初めまして!うぇるち(@11glorioso)と申します。
今回、domidomiさんに我がクラブ アスレティックビルバオを紹介してほしいということなので少しばかり紹介させていただきます!
まずアスレティックの大きな特徴としては、歴史的経緯から「バスク純血主義」を掲げているところでしょう。
アスレティックでは1912年以降、バスク地方(スペイン・バスクとフランス領バスク)の選手のみで構成されています。
出展:A Few Drawings of Mine - Basque Country - Wattpad
スペイン・バスクの人口はスペイン人全体の人口の約6%の2,810,331人(2011年)となっております。
日本で例えると愛知県の人口が全体の約6%なので、Jリーグで愛知県民縛りで参加するのがおそらく近い感覚です笑
そのため、クラブは育成組織に多額を投資しており、そこがアスレティックの一番の強みと言えるでしょう。私がこのクラブに惹かれた理由の一つです。
詳しいバスク人の定義としてはこちらに考察されているブログがあるので参考にしてみてください。
ただこのような方針があるにもかかわらず、クラブはこれまで多くのタイトルを手にしています!
リーグ戦では3強に次ぐ8回の優勝、コパ・デル・レイでは最多バルセロナに次ぐ23回の優勝となっています。
さらには欧州全体を見渡してみても十数クラブしか存在しない、リーグ創設から2部降格のないクラブの一つとして数えられています。
近年は国際移籍の活発化が影響してなかなかタイトルはとれていませんが、2015年のスーペルコパ優勝は記憶にも新しいです。アドゥリスのハットトリックは今でも目に焼き付いています..
出展:Athletic de Bilbao: Eterno Athletic - MARCA.com
さて、最後に私の一押しの選手を紹介します!
左サイドバックのユーリ・ベルチチェ Yuri Berchiche
出展:'Real Madrid's squad is the best in the world': Athletic's Yuri Berchiche praises Los Blancos ahead of clash
先日引退を発表されたアドゥリス、チームの顔であるムニアイン、リーガ屈指のスピードを持つイニャキウィリアムズ、ラ・ロハ候補までのし上がった守護神ウナイシモンと紹介したい選手はたくさんいますが今回はあえて彼を紹介します。
現在好調の守備陣の一角でもあり、アスレティックの攻撃においても彼が大きなカギを握っています。
ポジションは左サイドバックですが攻撃時にはウイング化し、本当に何でもできます。
多彩で正確なクロス、オフザボール、シュートセンスのどれをとってもうちではトップクラスでアスレティックの左サイドを牽引しています!
今年の国王杯準決勝2nd legでもチームが苦しい中、彼のゴールが決勝へと導いてくれました!
私のアスレティックの紹介はここまでとなります。少しでも皆さんにアスレティックのことを知っていただけたならば嬉しいです笑
閲覧していただきありがとうございました。