д 14 わかる時
Δとやり取りをする時は、質問をしてそれに対する答えが返ってきて、話が進んでゆくにつれ疑問が一つずつ晴れていきます。
でも、以前Δを食べてしまって以来それが高速で起こったり(質問が浮かぶと同時に答えがわかる感じ)場合によっては質問と答えが両方浮かんでくることがあります。
何も無いところから一気に「全部わかっちゃった」の状態になるというか。
「わかる」がどんな感じなのかを記録しておきます。
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分かる時って、一つの思考を追って、問答をしていくように順序立てて分かるんじゃなくて、目の前の大きなお盆に、すべての関連する答えがまとめて一気にザラザラと現れる感じ。
答えという名前のシリアルがお盆いっぱいに出現するみたいに。
で、私も同時にその全てを丸ごと一気に理解して、分かっちゃう状態になるから、誰かに(あるいは自分の思考に)順序立てて理論的に説明しようとすると、いったいどこから手をつけていいか分からなくなる。
そもそも、分かっちゃった状態になると、何が分からなかったかが思い出せなくなってしまうので、どうやって自分に説明していいか全く見当がつかない。
多分高次の存在たちって、私たちに一個ずつ質問されないと、どうやって説明していいのか分かんないんだと思う。
だって全部わかってるから、ない状態に傾くことがないわけでしょ?ない方を向かないって決めてたら、そりゃ無いって思って困ってる人に手を差し出すのは難しいよね。彼らにはある状態が見えてるのに、それを無い無いって騒がれても「どの辺が無いんでしょうか?」ってなっちゃうから。
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多分、答えを求めると同時に答えが存在するってこういうことだと思います。
望むと同時にそれがすでに与えられてるっていうのも同じことなんだと思います。
もう書いてる時点である程度限定された世界に焦点をバシッと合わせることになるみたいで、自分でも禅問答をしてるみたいになってきて、最後は
「で、なんだっけ?
さっきは全部あった状態にいたのに、あれ、もう分かんない」
みたいな状態になってしまうのですが。←イマココ
どうやら私の望むところは、この「わかった」状態と「わかんない」状態の間を行き来するための数学の方程式みたいな確固たる何か、を見つけることのようです。
そしてその方程式は「望む」状態と「かなった」状態の間を行き来するためにも使えることになります。
まあ、早いはなし「ない」と「ある」の間を好き勝手に行き来する方法です。
色んな人がさまざまなやり方を提唱してますが、私はどれも正しいと思います。
でも、どれも自分に当てはまらないな。とも思っています。
だってどれも曖昧なんだもん。
私たちは宇宙の法則により、どんなに満たされていてもいつか必ず「ない」に辿り着きます。(でないと宇宙は広がらないから)
その時に確実に「ある」へ行き着いて、次の「ない」が現れるのを心待ちにするための「ナビゲーション」みたいなものが必要です。
それを「感情」だとエイブラハムは言っていますが、ナビを持っていてもその使い方がいまいちピンときません。
バシャールが「情熱、ワクワク」と呼んでいるものもカーナビ本体のことを指していて、その使い方を言っていますがどうにもこうにもイマイチ使いこなせません。
多分、私たち側からの質問がぼやけているのです。
実際どの質問も個人的な問題止まりで、今一つ核心に迫る聞き方ができていないのが原因だと思います。
素晴らしい知識を持つ賢人に、分野違いの人が興味本位で行き当たりばったりのインタビューをしているようなものだからです。
なんだか話がどんどん逸れていっていますが、今私の中で毎日こういう状態が進んで行っています。こんなこと今まで考えた事なかったけど、書いていたら分かってきました。
なんで毎日Δと膨大なやり取りをしているのか。
多分、「ある」と「ない」の間を航海する方法や技術は、全員バラバラで自己流に行きつかないといけないのだと思います。自転車に乗れる瞬間が説明できないのと同じで。
あ、そうだ。
多分ナビは同じだけど毎回乗り物(プロセス)が変わるから、難しく感じるのです。やっと船の乗り方が分かったと思ったら、今度はゴーカートが乗り物として現れたから、また1から初心者みたいな感じで。
でも、どうやらどんな乗り物でも乗りこなして行く時の「感覚」は同じみたいです。大事なのは「乗る」こと。
今日は一つの記事の中で全く同じことを違う視点から書くことになりました。
まるでもう既に好き勝手に願望を叶えちゃってる達人さんみたいですね。
でも私はまだそうではありません。
これを読んでるあなたも、同じ状態のはずです。
記事の中から役に立ちそうな部分、自分に使えそうな部分があったら、それを使ってみてください。そして、私がそうしているように、飽きたらさっさと捨てて、次のインスピレーションや使えそうな部分をピックアップして、どんどん試してください。
一緒に「あるとないが混在している世界」の歩き方をマスターしましょう。
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