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2022年度日本皮膚科学会 研修講習会 必須(総会)

こんにちは。derma dermaです☆彡
今日は研修講習会必須(総会)についてです。
コロナによる影響が日本全土に拡大しています。私の住む地域でも小学校が一斉休校になりました☔️子供たちの声が聞こえない朝はとても寂しいものですね。日常診療、特に大学病院時代はコロナによる影響がものすごかったです。
まず、手術が組めない。全身麻酔優先で外来手術は後回しでした。手術までの段取りがあまりに大変で(めんどくさいというと語弊がありますが)、急ぎじゃなければ先延ばしになっていたほどです。

さて、地方の人間にとってはコロナは悪いことばかりではないと思います。常に前向きに考えるとですが。
今回のテーマでもある総会は京都、横浜の持ち回りです。私もコロナ以前はよく参加しました。地方の先生にお聞きするととにかく行くだけで疲れると。電車or車で空港や新幹線の駅まで行き、そこから数時間、現地でまた乗り換えて・・・夜はホテルで・・・。
完全な旅行なら気が楽かもしれませんが、ほとんどの先生がギリギリまで病院で診療し、帰ってからすぐ病棟に行かねばなりません。かなりハードです。移動の時間、宿泊の時間、手間、費用がものすごく惜しいと思います。
コロナが世界に蔓延し、日本でも多大なる影響が出ました。私が思う数少ない良い影響はオンラインと現地開催のハイブリットが主流になったということです。
現地で生の交流ができないデメリットはもちろんありますが、オンラインで自分の勉強したい分野、ぜひ視聴したい先生の講演が自宅または医局のデスクで視聴できるわけですから。移動もなしで無駄な出費も抑えられます。子供を預ける必要もありません。働くママドクターにとっても好都合ではないでしょうか。

もっと早くこうなるべきだったはずですが、良くも悪くもコロナで「そうせざるおえなかった」というわけですね。
地方の先生や重症の患者さんの主治医なっている先生はかなり助かるのではないかと思います。

さて、今回の総会Web開催になりました。皮膚科学会のホームページには

開催形式について現下の状況を鑑み,新型コロナウイルス感染症拡大予防のため,参加者および関係者の健康と安全を最優先に考慮し,完全WEB開催(オンライン上で講義を聴講いただく形式)とすることとなりました.

と書かれています。詳しくはこちらをご参照ください。


皆さんは申し込まれましたでしょうか?特に令和4年度皮膚科専門医認定試験を控えている先生は申し込んだ方が良いと思います。試験の日程にもよりますが、現状では12月第3週日曜日か第4週日曜日となっています。

経験談ですが、皮膚科専門医試験問題は3月末にはおおよそ完成しています。出題者の先生は自分が出題した内容を強調したり触れたりします(過去を振り返ってもそうでした)。そのまんま出題はないにしても、関連事項、マークの選択肢の一つとして出題されていました。

優先順位は研修講習会必須、ついで研修講習会選択だと思います。私は3年分は全て受講しました。時間の無い先生は自分が受験する前年度は必ずチェックし、余裕がある先生は受験年のものも日程にあわせて視聴するといいと思います。

試験対策について細かく書いていますので、もしよろしければ読んでいただけると幸いです😊




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