成敗

成敗せいばい-重い罪を犯した罰として打ち首にすること、処罰

みなさま、大変長らくお待たせ致しました。ここ数日サボってるように思えるかもしれないが1回サボっただけなのだ。今日からまたお目の方を汚させていただきます。

成敗。私は平和主義という嘘のベールを纏った八方美人な為、人を成敗するような事はない。(私の言う成敗は打ち首なんてむごいものではなく強めの注意や説教ぐらいの感覚だと認識してくれ)正当な理由で成敗をして憎まれるのも面倒だし、逆ギレなんてされたらたまったもんじゃない。何なら私が注意や指摘をしない事によってその人の成長を妨げて後々より大きなミスをしてくれればと願うくらいだ。
　私が1度だけ大成敗をしたことがある。決して誇れるものでもなくなんなら私のが悪い、時効なので許してほしい。大学の時、私は学連という大会運営の連盟に所属していた。その日は本来オフだったのだが上の人のミスで人が足りないから〇〇に言ってくれと朝6時に電話が来た。私が当時住んでいた伊勢原から2時間はある場所。しかし仕事なのでしょうがなく向かった。電車に乗ると座席全部は埋まらないくらいの混み具合だった。その中にひとり、座席で横に寝ている人がいた。酔っ払いだ。途中車掌が来て起こすもすぐさま横たわる。堂々と寝ている酔っ払いに無性に腹が立った。なんだこいつは？お前の行動全て不正解だぞ。と。そのときある言葉が脳裏をよぎった、目には目を歯には歯を。バッドマナーにはバッドマナーで対抗しよう。普段なら絶対に有り得ない思考に陥り、私は酔っ払いが脱いで置いてあるサンダルを持ち、駅に捨てた。捨てたあと、何の感情も湧かなかった。罪悪感もなかったが、正義を執行ししたり顔をしてご満悦なんてこともなかった。本当に無だった。あの時の私はお互いに悪いことを1つずつしたからプラマイゼロって事で全てリセットしたのだろう。そのあとも電車に乗っていたが酔っ払いが起きなかった為、反応は分からなかったが裸足で彷徨ったなら少し笑える。車内で発狂して暴れ出してたら周りの乗客に申し訳ないことをしたな。
てか酔ったときのことって反省しないよねどうせ、覚えてないんだから。

　ちょうどいい文量、あと2つ話を変えて書こうとしたが今日が最後のブログではないのだ、長く書く必要はない。小出しにしてちまちま行きましょう。これからは次回のタイトルを最後に書くことにした。

　次回「明け渡す」ぜってえ見てくれよな！

　お目汚し失礼致しました。また今度。