復活

復活

お久しぶり。習慣づけることはとても難しいことでこのブログに関して誰もが容易に予想できる結末に辿り着いた。放置。正直しばらく仕事が忙しかった。こんな駄文でもブログを書くのにも時間をわりと食うので仕事後に書こうと思ってもなかなか気が進まず、明日やろうを繰り返し続けて今に至る。明日は来ないのだ、今日が終わればまた新しい今日が始まるだけなのだからつってね。なんならこの文を書き始めて3週間以上経つ。だらしなさが目立つ。かといって自らを律して書き続けた所で何の意味があるんだよと思っている自分もいる。
　サボってしばらく経ってからは敢えて期間を空けようとも考えた。期間を空けることによって完全に辞めたと思わせてこのブログの存在を記憶から抹消してもらおうと。そうして読者を厳選したら、私自身もより本音というかこの歪な思想や鬱憤を書き連ね易い。これからはよりディープな個人的かつ無益な話を書いていきたい。一種のオナニーだと思ってくれ。

　今後ブログを読むにあたって事前に知っておいて欲しいことがある。私は普通の人間ではないという事だ。何をもって普通かと言われるとその定義は難しいし、掘り下げれば普通の人間なんていやしないが。ナイーブかつセンシティブ故に生きてて気になる事や嫌な事が異常に多い面倒くさい人間だ。世の中に不満を抱きやすい。せめてもの救いはその不満を人にぶつけたり表に出さない事だろう、この一線を越えるとモンスタークレイマーになるに違いない。この境界線には電流爆破する有刺鉄線をガチガチに張っておきたい。

　私は社会とは疎遠になっている。大学を卒業後、実家の家業を手伝うという名目でスネを未だにかじっている。一応働いているがきっと他所で働いたらもっと大変なのだろう、自分的には今も楽ではないが。
　そもそも昔から人付き合いが苦手というか仲良くなるのに時間がかかるタイプだった。頻繁に会ってないと仲良くなれない為、クラスという団体が存在していた中高はわりと皆と仲良くなれた。しかし大学はそうはいかない。大学では授業もバラバラでゼミ以外のグループがない為、最後まで絡んだのは部活を除きゼミの男2人だけだった。そして卒業して2年半新たな友達は1人も出来てない。未だに遊ぶのは中高の同級生と大学テニス部だけ。私はまだ気持ちだけ学生の延長線上にいる。私は学生時代の余力でまだ走っている、惰性走行の途中だ。私という車は未だエンジンブレーキがかからない。社会人としてアクセルを踏み直さなければならないのに。

　私が社会に馴染めない要因の１つに挙げられるのは歳上が苦手でコミュニケーションが取れないという事だ。私は大人が苦手なまま大人になってしまった激イタピーターパンだ。社会じゃほとんどが歳上なのにこれはいかに。昔から歳上や先輩というものがあまり得意ではなかった。自分はちょけるタイプだったが歳上になるとどこまでふざけていいかそのラインが分からない。ふざけ過ぎて怒られるのが嫌な為、可もなく不可もなくな会話しかしてこなかった。先輩からしてもこんな後輩を可愛がる訳もないのでより歳上との絡みがなくなっていく。この人行けるなって確信した人には自分から話していた。私が親しくしてもらってる先輩方はその辺の線引きがユルい人たちだ。いつもありがとうございます。
　あともう一つ可愛がられない理由はよく笑わないからだ。私が思う可愛がられる後輩はノリが良くてよく笑うやつだと思う。そういうやつの方が連れてて楽しいだろう。私はその条件と真逆の人間だ、そういう事だ。じゃあそこから変わればいいのにと思うだろうが、私のびた一文にもならないプライドが邪魔をする。面白くないのに笑いたくないし、面白くないノリにノリたくないと思ってしまう。そこで折れたら私という人間の24年を否定する気がするから。そんなくだらない事でしかアイデンティティを発揮できないなんてお察しだよ。

　何となく自分の話を書いてみた。これからまた頑張ります。次回は数週間前にあった出来事について書きますよ。
　
　お目汚し失礼致しました。