自分の居場所

仕事とか学校とか家族とかみんな自分の居場所がある。でもそういうのがだんだん曖昧になって億劫になっていく。自分がその場所で〇〇さんとか〇〇ちゃんでいる訳だけど、そんなもの無かった気がしてくる。このまま永遠に自分ですべて完結できればいいのにと思ってしまう。もちろんそんなことはできないけれど。

誰かを必要としたり、誰かに必要とされたりするのは自然なことなのに、それがとても恐ろしい。ときどき押しつぶされそうになる。自分の心も人間関係も、部屋もやることも全部ぐちゃぐちゃになってしまって、もうどうにもならないなんて思う。それでも今日も生きないと。

人は怖いと思ってしまう。あるときは優しく近寄ってきたかと思うと、あるときは塵を見るような目でこちらを見てくる。それは薄々気づいていたけれど、自分の心が荒んでいるせいか、余計に目につく。私もそうやっているのかと思い心配にもなる。
勉強や仕事ができるようになれといい、〜だけできてもダメなんだよとかいう。そういうものだよね。そこがいいところ。そうやって思っていたい。

毎日必死になって自分の居場所にうまく自分を変形させて押し込んで生きてる。たぶんそれが普通で、みんな上手にこなしてる。私は今、しばらく休んじゃったから、自分を変形させられる自信がないだけ。
でも、できるのなら、いつか自然体で生活してみたいな。

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