テレビや新聞が伝えない情報 2020年12月号②

電通戦略十訓

図は電通の戦略十訓です。なるほど日本は電通の思う通りに動いてきた。その通りになったとも言えます。電通は大企業の子息を入社させると、その企業は電通しか使えなくなるので、その子息が電通に持ってくるお金を考えると、高額な給料を支払ってもおつりがくる。テレビ局の役員クラスを入社させると、その局は電通を批判できなくなる。『嵐』の櫻井翔のお父さんは、総務省事務次官から天下りして電通の副社長になり、結果として政府は電通を批判できなくなった。メディアとしての世論対策は完璧です。この動画はYouTubeで「一月万冊・コネ電通の真実」で検索できますので、ぜひ観てください。櫻井翔のお父さんの桜井俊を入社させたのだって、政府の事業を請け負う目的があるからです。政府が一体となっている事業に、東京オリンピックがありました。日本中のあらゆる大企業がスポンサーとなるスポーツの祭典。しかしこの東京オリンピックは延期(中止)になり、電通は一部の正社員を業務委託契約に切り替え、「個人事業主」という名目でリストラを始めると宣言したのでした。

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