「おもろいこと」のドッヂボール

(*あくまでわたしのこと。)

相手の気持ち、考えたら、
何を返すか?
すごく悩む。すごく。

今どんな気持ちかな。
正直、まだ全然会話のペースではできてない。
ラインなら、なんとか、がんばる。できてるかは正直、わからないけれど。

で。

相手の気持ち、考えないときの、私の癖のひとつに気づいた。

「おもろいこといってごまかす」

ごまかすなよ!!!←

「おもろい」の守備範囲は広い。
相手に寄り添えてなくても、
話はとりあえず流れる。

悪意のなさは伝わる。
そして、流れる。

ブルーな気持ちを、グレーな気持ちを、真っ赤な怒りを
むりやりにオレンジにするような。

そんなことじゃないのかな。

昨日の彼女は、あのあとも、
ブルーで真っ赤な悲しみと怒りと悔しさと辛さ、
全部丸裸でぶつけてくれてて、
そのコロコロかわる気持ちに、
コロコロ変わりながら共感していたら、

彼女は、勝手にオレンジな喜びになって
ピンクな愛を表現しだした。

わたしなにもしてない。
衝撃だった。
私は、なにもしてないのに、彼女が勝手に寒色から、暖色に向かって納得していく。

今までずっと、
おもろいというオレンジのボールを、
ドッヂボールのように相手の状況見ずに投げてたんだなぁ。

オレンジになれーー!って。

オレンジには、なってほしいよ?
暖色ね。暖かいとか、優しいとか、スッキリした気持ちには、
なってほしい。

でも、なんでもかんでも無理矢理そっちに持ってくの、失礼だよね。

ブルーならブルーに
緑なら緑に
よりそわなきゃ、お前何聞いてたの?
ってなるよ。いやだよね。

私は「空気が読めない」のじゃなくて、
相手の気持ちがわからないのにオレンジばっかり投げるから、
「え、こいつなんなの」ってなるんだ。

そして私は、空気が読めないなら
変な空気にするくらいなら、
しゃべらなければいいって
斜め横な答えに行き着いてたんだ。

しゃべらなければ、相手はわたしが何考えてるかわからない。
表示しなきゃ、どんどんなぞの人。

でもしゃべったら変な空気。

どうしたらいいんだろ。

ーーこの悩み、起点が違う。

読みたいのは空気だけじゃないのかも。
と、思った。