借用書を二枚

コロナの影響で地方公共団体や団体などからお金を借りる仕組みについて知った。無利子なのはありがたいが借りたものは返さなければならない。当たり前の話だが。どちらも優秀なのは決済の速度。でもシステム的にはそれほど優れているとは言えずに力任せだ。昭和のままというか、ニンゲンがたくさんいないと回らない。そうなると感染を避けたい現状では不都合な事が起こる。市役所での行列だ。屋内でやるから自然と3密になる。職員さんは感染するかどうかハラハラしているに違いない。ビニールのパーティション一枚でなんとかできるとは本気で思っていないだろう。

時間がかからないということはそれだけでリスクを減らせる。マイナンバーカードという素晴らしくめんどくさい手続きで取得したアイテムがあるのにうまく活用できないのがもどかしい。あのカードは税務署のデータとも繋がっているわけだから安全な本人口座も把握できている。書類が一枚減る。印鑑証明や家族状況も容易に把握できる。書類が二枚減る。顔写真も入ってるからもう一枚減らしてもいいかな。我々は便利な道具を持っているが使いこなせていない。原始人が生きている時代に自動車やスマホを持ちこむのに似てる。ガソリンや電気や電波がなければうまく動かない。

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