今月という地獄を千文字ちょうどで振り返る。

 2020年3月前半についての感想文です。特に共感される事もないでしょうけど備忘録として。まず身内の入院に肝を冷やした。これでついにお別れか、と諦めも入ったけど無事退院した。ぜひそのまま生き続けてほしい。うん本当に良かった。それと並行してコロナ。皆様もきっと同じでしょうけど、うちの家庭の事情もあって生活環境が全く変わってしまった。極端に仕事ができない。体力持たないんです。やることが一気に増えたのでリソースを奪われて身動きが取れなくなった。仕方ないので生きることだけに集中した。全然面白くなかった。それに輪をかけてやばいなと思ったのは社会情勢。特に経済活動の停滞は容易に人の心を蝕み、死へ追いやっていくんだなと実感した。具体的に身の回りで誰も死んでないんだけど、うちの近所だけでも全体的にゾンビみたいな人が増えたんじゃないかな。何もやることなくて途方に暮れてる人、外出禁止の閉塞感に逆ギレする人、これは別に逆ギレじゃないか。順ギレとでも名付けよう。それとオリンピックですか……私は2015年頃から大反対だったので清々してるってわけじゃないですけど、あんな運動会ごときにいろんな予定が狂わされてるのは異常だと感じております。毎回違う場所でやる必要なくない?ギリシャだけでやろうよオリンピア。というわけで東京のアレは別にこのまま中止になってくれて大いに結構です。ヘイトはこのへんで終わりにしましょう。

 話を戻しますけど、三月は教育の重要性について考えさせられる一ヶ月でした。だって学校やってないんだもん。子供がいない通学路っていうのは退廃的で、未来の暗さを暗示してくれます。クソうるさくても騒いでいても、子供がいないと国がだめになっちゃう。じじいとばばあは行儀よく死んでいきましょう。私も含めて。んで、教育のストップですけどそれによる影響の大きさは本当に甚大で、学校行ってない人たちの生活まで変わってきちゃうのですから。教師の皆さん、給食を作る人、教科書を作る人、塾の先生、本や、文房具屋さん、卒業式つぶされたお菓子屋さん、写真やさん……これほんと、戦争状態とかわらんですよ? 自分の話になりますけど、イベント合わせとかなくなって仕事が消えた人なんてのも近くにいたり、私も2つほど企画が吹っ飛んだりしてもう最悪。これから人生立て直すためにどうすっか今から考えなきゃいけないってことです。大げさではなく。


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