3,500万溶かしてさらに個人で30万溶かしてアメリカ行った話

あけましておめでとうございます。

コロナが比較的落ち着いていた10月に1人で生まれて初めてアメリカに行ったので、その時の話を自分も忘れないようにnoteに書きます。

まだ読んでない人はこれも読んでくれよな！

アメリカ日程(西海岸)

1日目：成田→ハワイでトランジット→サンノゼ
2日目：シリコンバレー→サンフランシスコ
3日目：サンフランシスコ
4日目：サンフランシスコ→ラスベガス
5日目：ラスベガス
6日目：ラスベガス
7日目：ラスベガス→ロサンゼルス
8日目：ロサンゼルス
9日目：ロサンゼルス
10日目：ロサンゼルス→成田

計10日間くらい行きましたが、僕が感じたのは「10日は長え」です。
海外留学する人がノイローゼになるタイミングが最初の数ヶ月で来るみたいに言われてますが全然なめてました10日で来ました。

堅苦しい学んだことなどは全部後回しにして、時系列順に何したかを本当に適当に書きます。堅い人はもう読まない方がいいです。

行き移動編

移動日。
成田→ハワイ→サンノゼ

ESTA取って、PCRもしっかり受けて成田へGo。

帰りの便を予約してないと行きの便にすら乗れないことをチェックイン時に知る。

急いで帰りの便をその場でPCを広げ(恥ずい)予約する。

焦りからか、ロス→成田だけでなく、ロス→成田→ロスの往復便を予約する。(3万円損する)(なおこの時点で搭乗締め切り20分前)

さらに、トランジットではあるがハワイに到着するためには日本出発前に申請するフォームがあったらしく、より詰む(ここら辺から空港職員さんからの怒り、憎しみ、哀れみの籠もった視線を感じるようになる)。

なぜかフォームが自分だけ送信でエラーが出現、心の中で「UXどうなっとんじゃい！」と叫ぶ(なお自分はコード書けない)(とても使いやすかったです)

なぜか送信は完了し、飛行機に乗る。

飛行機に乗った際、サイトで「ハワイ入国者は10日間の隔離期間」の文字を発見。スタッフさんに聞いてみてもあまり詳細まではわからず、ハワイで10日間隔離を受けてお金を使い果たし、そのまま日本に帰国する情景が一瞬浮かぶ。

いざハワイに着いてみると、日本の素晴らしいコロナ等のチェック体制とはうってかわって(良い意味で)めちゃくちゃ適当。すんなりトランジット(巨大サイズのスタバを飲む)

サンノゼ空港到着。10月のわりに鬼ほど寒くて長袖1枚しか持ってこなかったことを強く後悔する。(サンノゼ周りは人が全然いなくて、初アメリカの空港というのもあいまって鬼ほど怖い)(怖すぎて写真ぶれてる)

ホテル着。睡。

シリコンバレー/サンフランシスコ編

シリコンバレー、サンフランシスコへ

Googleさん。

Facebookも行ったが、全く入れなかったのでサンフランシスコへ移動。
Uberは便利。

サンフランシスコでラーメン。
スープがぬるい。

Salesforceさん。
Githubさん。
Linkedinさん。

こちらはフィッシャーマンズワーフ。(早朝4:30とか)

現地のベンチャーの方々とアポ。
(すごい良い方々で勉強になった)

サンフランシスコの住みやすさ。
オフィスはサンフランシスコにしよう。

30$くらいかかったタクシーでチップを1$渡してニヤニヤされる。
遠慮して(いらないよ、チップは大丈夫だよの意)笑ってくれてるのかなと思って俺も笑って財布に戻そうとしたら、すげえ怒られた。(タクシーは料金の15～20％程度が一般的)

危険な地域はまじで近づかない方がいい。
ホームレスの方も多く、(おそらく)薬物中毒の方も。
特に観光客は「お金をください」と言われることが多く、「Sorry」と立ち去った僕の耳横を尖ったペンがかすめた(ぶん投げられた)ので、本当に通らない地域は先に調べた方がいいです。

ラスベガス編

最も衝撃を受けたのがラスベガス。

カジノまで現金で持ってた全額を溶かし(2万)、残り日程でのチップを払うお金がなくなったのもラスベガス。

アメリカのエンタメ強すぎる。

ホテル1Fに常設のカジノ。(この空間では煙草もお酒も自由)(めっちゃくちゃ広い)

ロサンゼルス編

ホームシックになり体が動かなくなったが海は見たゾ。

そういえば、アメリカの10日間で1回も雨降らなかったな。

以上10日間。

飛行機乗った回数5回。(めちゃくちゃ苦手。毎回人生の覚悟決める)
使った金額30万円。
Uber使った回数20回くらい。

感想

・リアルに日本よりも色んな価値観の人いるし、それに対してみんな慣れてる(みんな違ってみんなnice!!的な感じな人が多そう)

・旅行なら英語いらない(何とか話せる)けど事業やるならマストだと思った

・自分が行った場所はアメリカの中でも特に観光地だから、本当の意味での現地の方のインサイトはそこでは得られなさそう(というか、州や地域によって雰囲気も人も違いすぎて、それぞれで国も違うと思って事業を作った方が良さそう)

・自分が話した現地の方々を見てると、
日本が好きが2割：アジア人がそもそも好きでない(1割)：特に関心なし(7割)という感じ。任天堂やSonyの大ファンで電話番号を交換した人もいれば、逆に車からわざわざクラクション鳴らされて「国へ帰れ」と言われたこともあり。

・英語の理解よりも、生まれて育ってきたバッググラウンドや、そこから育まれた価値観の理解の方が時間がかかりそうだ。

・日本に帰って最初に食べたのは松屋。(多分全人類そう)

結論

行って良かった。

いち早くアメリカに戻ってこれるよう頑張ります。ふってぃー