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デアリ剣型カイリュースタン S8使用構築 R2004 最終414位

S8お疲れ様でした。レギュD最初の月でR2000超えることができたので簡易的に記事を書くことにしました。(以下常体)


構築経緯

レギュDの新ルールで、龍舞しんそくカイリューが最強であると感じたため軸にすることにした。カイリューを通していくにあたってステロ+カタストによるしんそくのリーチの伸ばし、飛ばし+高耐久による単体スペックの高さからディンルーと合わせるのも確定。龍舞しんそくカイリューを止めるために霊テラスツツミやパオが多かったため、それらを止めるためのポケモンを考えていたところ、知り合いの澪からのおすすめもあり、スカーフカミも確定。数的有利を取ること=ディンルーとカイリューが暴れ出すことがほぼ確約されているので、襷枠で出した時に数的有利が取りやすく、環境でも通りが良いパオジアンも確定。ここまでで水ラオスやクレセリア、ミミッキュ、先に展開された時のカイリューが重いため、HBバレルと鉢巻ラオスを採用した。(この2枠は環境によって変更枠であると考える)


使用構築

構築は2つ使用し、最終的にはクレセが増加傾向に感じたため、1枚目の構築を使用した。対面構築が多い時は2枚目を使用した。(どちらもレンタルは残っている)

レンタルはディンルーが261-131-184-X-110-66

個体詳細

カイリュー@残飯(零)
195(228)-204↑(252)-115-X-120-104(28)
龍舞 羽 しんそく 地震

HD-C198(補正有196)のメガネカミのムンフォマルスケ残飯テラス込みでほぼ2耐え
A-カイリューのリーチがステロ時や零テラス時に伸びるため特化
S-+2でツツミ抜き、+2でカミ抜きのカイリュー+1

本構築の基盤。ドギラゴン剣枠。このポケモンが強すぎて対策が対策として機能させないことが多々ある。レギュD環境においてこのポケモンの通りをよくするために相手にテラスを先切りさせたり、テラスを温存することが試合展開として多かった。残飯+羽+龍舞がとにかく偉く、火力を上げながら回復ができる点、羽+残飯+マルチスケイルでかなりの耐久を保持できる点、しんそくの一貫を切らせるのが難しい点など、とにかく強い。対面のディンルーの飛ばしの効力を失わせて起点を作るために2体切ることもある。ディンルーカミパオの相性がとても良いため、その4枠は確定だろう。


ディンルー@オボン(毒)
ステロ カタスト 地震 飛ばし

261(244)-130-187↑(196)-X-109(68)-65
H-最大奇数
D-余り
HB-11n、A200(補正有252)のラオスのインファオボン込み2耐え

メガマナロックドラゴン枠。前述しているが、ステロ+カタストによる相手の耐久ラインの下げ、ステロ+飛ばしの縛り性能の高さ且つ起点回避性能、圧倒的耐久によって対面性能が高い点など、カイリューを通す上でこの上なく相性が良い。対面が明らかにテラスをするタイミングでディンルーに引くことでテラス択を軽減できる上に圧倒的耐久からステロ+カタストなどで盤面を作ることができる点が本構築の対面要素での択を少なくできること、また、エースポケモンのリーチを伸ばすことができる点で非常に優秀。テラスは構築で妖の一貫がある+格闘打点が主流の環境でも試合展開を優位にしていきたいため、毒にしたが、悪ラオス意識や地面が等倍の方が嬉しいため妖との選択。


ハバタクカミ@スカーフ(妖)
ムンフォ シャドボ 10万 滅び

159(228)-X-86(84)-198↑(196)-155-155
HB-A204(補正有252)のカイリューの鉢巻地震耐え
HD-C187(無補正252)のカミのメガネテラスムンフォ耐え、C176(無補正252)のツツミのドロポンほぼ2耐え

イーヴィル枠。こちらもとにかくカイリューとの相性が良い。具体的には霊テラスのツツミやパオでカイリューを見ているような薄い構築をこのカミを投げることで全て解決できる。また、スカーフで採用することで対面のディンルーなどにもある程度耐性がある。対面構築ミラーでお互いのディンルーでカミのエナジーを消費させる消耗戦のとき、消費させた時のアドバンテージが大きい。また、パオやカミはテラスを切らせる性能も高く、カイリューのしんそくの一貫をとても作りやすい。技構成はムンフォシャドボで完結しているため、残り2枠は自由だが、ディンルーが飛行巧みサーフゴーなどに起点にされる展開や水ラオスが水テラスを切って無理やり妖の一貫を切ってくることがあるため、10万を採用。スコヴィランやゴーリ、フワライド展開を使っているひまわり学級を破壊するために滅びを採用した。テラスは不意打ち耐性+ムンフォのリーチを伸ばすことでカイリューやカミ対面の勝率を上げる妖で固定。


パオジアン@襷(霊)
つらら 聖剣 不意打ち 噛み砕く

155-172(252)-101(4)-X-85-205↑(252)
A-ミミッキュへ不意打ちのダメージ、零テラスカイリューに対してつらら+聖剣のリーチを伸ばすために振り切り
S-同速意識の最速

解体枠。イーヴィル枠でなく解体枠であるのはこのポケモンで初段階にアドバンテージ取りやすいからだ。この構築において数的有利が1番のアドバンテージである。なぜならディンルーのステロ+飛ばしで相手の選出を一方的に炙り出したり、ステロ+カタストで削ることができる上に、ディンルーやカイリュー、カミの対面性能が高く1VS3、1VS2(体力が多く残って2)に持っていくことが簡単であるからだ。また高火力+高いSからの怯みの押し付けによってテラスを切らせる性能が高く、しんそくの通りをよくすることができるためとにかく相性が良い。当初B109(無補正68)でディンルーの地震ほぼ2耐え調整にした零度パオを使用していたが、初手に出てくるディンルーにテラスを切らせることができればこちらのディンルーとカイリューで詰め切ることができる点、またヘイラッシャにあまりマッチングしなくなったので砕くの採用を切っている相手を破壊するために砕くを採用。テラスはカイリューが強い環境なので霊一択だった。また、猫+格闘技を脳死で押してくるような相手を破壊したい時もテラスを初手から切る時がある。


ウーラオス一撃@鉢巻(鋼)
暗黒強打 不意打ち インファ アイへ

175-182(252)-121(4)-X-80-163↑(252)
S-ミミッキュ意識、遅い+1カイリューをステロ+強打or強打2発で倒すために最速

メガマグマ枠。つまりは変更枠。クレセの霊、鋼テラスを割り切ってカイリューで打ち合う試合展開は割り切ってはいけない部分だと感じたため採用した枠。受けよりのパーティにラオスを投げる時は妖テラスを誘うため、バレルと一緒に投げることを意識した。本来であれば対面構築が環境に多い点や受け構築が少ないので余り採用したくなかったが、クレセ入りやこの環境になっても受けループを使っているような在日韓国人の方々から竹島を取り返すために渋々の採用。テラスは悪ラオスを返り討ちにする妖を破壊するために鋼。


モロバレル@脱出パック(妖)
リーフストーム ヘドロ爆弾 胞子 イカサマ

221(252)-90(個体値0)-134↑(252)-105-101(4)-31↓(個体値0)

HB-数値が低いため振り切り
AS-ミラー意識

ハヤブサ枠。構築で妖の一貫切りや水ラオスへの圧力枠で採用したが選出率は断然低い。数値が足りず、カイリューに押し切られてしまう点や意識外からの身代わり、サーフゴーなどとにかく裏目が多い。しかしそれでも鉢巻ラオスとの相性や刺さっている構築にはとことん刺さっている点を加味してHBに振り切ることで少しでも出しやすくした上で採用した。テラスは悪ラオスの一貫切りのために妖。


ヒードラン@ゴツメ(妖)
放射 テラバ ラスカ 鬼火

185(148)-X-127(4)-200↑(252)-127(4)-110(100)
HB-(補正有252)のラオスの鉢巻水流連打テラス時に耐え
S-遅いカイリュー意識

ホール呪文枠。対面構築に出していきたい枠。パオラオスディンルーに対して初手から妖テラバを打っていくことで数的有利を取りやすくしている且つ鬼火を採用することでカイリューに対しても強く出ていける。しかし、この型のドランはメジャーすぎるが故にパオ対面つららを押されたりすると不利乱数で落ちてしまうため、突き詰める要素がある。また、大地を不採用にすることでミラーに弱いため、ミラーを意識するならば大地を採用するべきである。

重いポケモン

スカーフランド
→どこかでカイリューを先展開やゴリ押しで展開することになるが基本きつい

甘えるカミ
→カミを投げていればまだ試合は続くが、役割集中されて結局きつい

選出例

VS対面構築
パオ+ディンルー+カイリュー
ディンルー+カイリュー+カミ(ツツミ入りに多い)

VS受け構築
ディンルー+カイリュー+ラオス
ディンルー+バレル+ラオス

迷ったら
パオ+ディンルー+カイリュー

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