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【フィリピン編②】プロとの邂逅
フィリピン旅行は人生初であり、カジノでのポーカーは人生2回目。初日はホテルやカジノ周辺の探索、そしてカジノのメンバーカード作成までがメイン。ただ、少しではあるがポーカーの時間も確保していた。
というわけで、初日から最終日までの7日間で、ノンストップのポーカーウィークが始まったのだ!! ぶっちゃけポーカー以外だと、食事していたか、寝ていたか、くらいしか記憶にない。稼働時間はトータルで72時間となっていた。
これだけ長時間ポーカーをしていると、カジノに馴染みの顔ぶれもなんとなくわかってくる。その中には当然、ポーカープロもいた。
旅行メンバ(黒野さん、榎木さん、豊田、しまざと(私))は4人とも、7日間を通して、そのポーカープロと1度は同卓している。メンバの中で最も活発な(コミュ力が高い)豊田なんかは、プロの収入が気になって、質問していたらしい。
豊田「ポーカープロって、このマニラだとけっこう稼げるんですか?」
プロ「まあ、ぼちぼちですよ」
豊田は、あの手この手で尋ねるも、具体的な金額まで得られなかったらしい。私もプロがいると初めに情報共有された際、警戒対象として相手の顔を確認しておきたかった。
しま「話をしてくれたプロが今日来ているなら、どの人か教えてほしい」
豊田「あの人です」
しま「!! なん、だと…」
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