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【お便りコーナー】ハンドリーディングのお話

アミューズの友人であるケンボさん(仮名)が、KKPOKERでドンピシャのハンドリーディングをした、とのこと。せっかくなので、そのシチュエーションを分析したいと思う。

キャプチャ1

ケンボさんは、KTsのようだ。当然オープンレイズをする。

キャプチャ2

対して、お相手はコールを選択。

キャプチャ3

フロップが開き、ケンボさんのCB。

キャプチャ4

しかし、相手からフロップレイズがくる。それに対してコール。GTOツールで解析したところ、コールで問題はなさそうだ。


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コールレンジのみをピックアップしてみる。

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そしてターンは、3s。

キャプチャ5

ケンボさんは当然のチェック。

キャプチャ6

相手からオールイン。このオールイン自体は妥当なようだ。

キャプチャ7

そして、ケンボさんのHEROコールが入り、終結。

キャプチャ8


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上記はGTOによるレンジ。ただし、相手のレンジについて、GTOとの違いを考えなければならない。

相手のレベルやスタイルに大きく依存するものの、例としては下記のような感じだ。実践では、どこまでハンドレンジを特定できるかで、アクションが大きく変わる。

・JTを持っている場合、バリューをとりたいため、オールインしなさそう?

・99、88、77、98、87、97である場合、オールインだとワンヒットオープンエンド等からバリューを取りのがすため、オールインはしない?

・ハートの8xスーテッドは、基本的にオールインしなさそう。チェックか高めのベットかな?

<結論>
ハンドリーディングは、重要な技術。


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