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【研究】オリジナルはローボードでCBしちゃう?
![キャプチャ1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69446090/picture_pc_eaf56d364f712185c2a9d264a12bb142.png?width=1200)
上記はCOがTTでオープンレイズした後、SBがコール。フロップでSBがチェック後のCOアクション。GTOの正解は、結構な頻度でオーバーポットベットとなっている。
![キャプチャ2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69446160/picture_pc_e74bacbbc26a56ad4b0ee6ecb7de1db4.png?width=1200)
アクションの分布をみると、オーバーポットorチェックにわかれるようだ。たしかに、今回はローボードで、オリジナルがヒットしていなさそうなボード。オリジナルの全レンジ1/3ポットベットだと、レイズを返されて行き詰まりがちだ。
そんな場合は、ポットベット以上orチェックの二極化にするのが良い、とのこと。私はチェックを好んで用いるが、フロップのオーバーポットはあまり使わないため、詳細を見ていきたい。
見た感じ、現状強いものとしては、ポケットやトップヒットが主なようだ。一方で現状弱いものとしては、バックドアフラッシュ系が多い。Axsについては、結構な割合でポットオーバーが許される。
ただし、AKsやAQs、AJsあたりでポットオーバーするため、ハイカードで中途半端かつヒットしていないATs、A9sあたりは、ポットオーバーのコンボ数から減らしているのかもしれない。A8sとA7sには、バックドアストレートも存在している。
![キャプチャ3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69446174/picture_pc_87f5f5d1cfd495d6bc9e8f33ae249d61.png?width=1200)
K5sは、クローバーだとバックドアフラッシュが存在しないため、他のスートよりもポットオーバー頻度が多めとなっている。
![キャプチャ4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69446177/picture_pc_b4f2b0654483d888860cdd84ef8dfdda.png?width=1200)
QJsをみると、全然頻度が違う。クローバーはバックドアフラッシュがついていないため、諦めのチェックを推奨するようだ。ヒット系のドローだけだと、アウツが足りないということね。
![キャプチャ6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69446183/picture_pc_3ef22f7b2fa495bbc60674e059708298.png?width=1200)
A8oでも、マークによって挙動が異なる様子。
![キャプチャ5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69446184/picture_pc_64960c253198203fe1296fe81b94f4e9.png?width=1200)
よく見ると、Aがクローバーだとチェック多めのようだ。違いがあるとすると、バックドアフラッシュができるシチュエーションで、ナッツフラッシュをブロックしている。そのため、ブラフベットが機能する。
![キャプチャ7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69446453/picture_pc_9b346e15e48e39f2cea415645bd58bcb.png?width=1200)
上記はフロップ時点のSBレンジだ。
![キャプチャ8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69446460/picture_pc_f2eff1d35e559daf777565fceb5d04a3.png?width=1200)
ポットオーバーベットを受けると、結構な割合でフォールドとなる。ポケットとAxsの一部、KQsがわずかに残るのみとなる。
オリジナル側からすると、相手のレンジを絞れるため、ターン以降の主導権を握れる。適切なポットオーバーベットをマスターすると、実力は間違いなく向上するだろう。
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