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ポストアイドルのバンドサウンド。 2020.01.13.Mon. People Get Ready! Vol.1

去年からライブに行きたいガールズバンドになったたけやま3.5が、同じ事務所のポストアイドルの子たちと3マンライブをやると長久玲奈推しの知人から聞いて、代官山のUNITまでやってきた。

UNITは初めて来たんですが、キャッシュレス決済の還元キャンペーンがワンドリンク代金の支払いにも適用されたみたい。普段の600円のうち30円が帰ってきたので得した気分になる。

トップバッターはたけやま。3ヶ月ぶりに観たたけやま。UNITの環境もよかったんだと思うんですが、すごく演奏の音が素敵に聴こえた。アイドルライブは通って何年も経つけれど、バンドスタイルを継続してやっているグループは初めてなので、このあたりは新鮮。「ライブハウスがいい」という意味が、アイドル現場とはまた違った。たけやまは武田雛歩さんの声も好きだし、曲も好きなのでまた聴きに行きたい。

2番手は山木コハルさん。X21の元メンバーで、ドラムボーカルで珍しいスタイルの歌い手さんである。歌はとてもドラムをやりながらやっているようには聴こえないし、それはドラムに置き換えてもそう。今回ギターの方を含めて、サポートは強力らしいとの噂もちらっと聞いた。

3番手は長久玲奈さん。AKB48のチーム8時代からアコースティックギターをかついでオープニングアクトを任されていたものだけど、当時とは大きく雰囲気が変わることなくオリジナル曲を連続で披露していた。野外の会場だろうと、アリーナコンサートだろうと、彼女がギターを弾けば少しだけゆったりとした空気が流れるあの歌も変わってなかった。

元アイドルネッサンスの原田珠々華さんを筆頭に、最近グループアイドルを卒業して弾き語りをやる人が増えてきているように思う。アイドルに近い活動をしているたけやまも含めて、ツインプラネットがこうした3マンを開催しているのは、もしかしたらそういう属性のタレントを売り出していいきたいということなのかもしれない。

アイドルライブももちろん好きだけど、隣接するこの手のライブへの参加も増やしてみたいと思う2020年である。


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