【第2回PJCS予選103位】毒寿司偽装 アグロ【ポケモンSVダブルバトル】
はじめまして、テントモンと申します。
今回は、ランクバトルシーズン15でレート1973、PJCS予選第2回でレート1745で予選抜けができた構築について執筆させていただきます。
書き物の経験がないため拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
構築コンセプト
毒寿司でネチネチ戦うと見せかけ、初手から破壊する。
構築経緯
ランクマッチやPJCS予選の様なクローズドBO1を勝ち抜くためには、所謂初見殺しが重要です。
私のようなプレイングスキルのない人間は、ぼったくらないと格上には勝てません。
そのため、1ターン目に相手の意識外からの重い一撃を決めてアドバンテージを獲得し、そのまま逃げ切ることを意識しました。
そこで注目したのは、メテオビームキラフロルです。
メテオビームはもちろんのこと、特攻が1段階上昇した後のヘドロばくだんの火力は圧巻で、エースに相応しいと考えました。
メテオビームを通しやすくする要素を考えていたところ、前から使用していた合体寿司が候補に上がりました。
相手の方は、こちらが毒でネチネチ削って寿司で詰めてくると思い、画面の前で腰を据えていることでしょう。そこにメテオビームをぶち込みます。
次に考えたのはおいかぜ要因です。
キラフロルの素早さは微妙なラインなので、素早さ操作は是非欲しいです。
おいかぜで1番最初に思いつくのはトルネロスですが、こいつはダメです。あからさますぎます。顔に「追い風メテビ」って書いてあります。
そこで採用したのが、Sブーストトドロクツキです。
トルネロスやエルフーンのように優先度1でおいかぜをすることはできませんが、
•ブースト込みで素のSがとても早い
•高火力のはたきおとすによる単なるサポート役に留まらない攻撃性能
といった点に注目し、採用しました。
さらにこの4匹は、昨年のポケモンパラレルアリーナを毒寿司で優勝された るみ @meister0419 さんと同じ並びであり、より毒寿司っぽくなりました。
残りの2枠はキラフロル+トドロクツキで場を荒らした後の詰め駒としてパオジアンとタケルライコを採用し、構築が完成しました。
個体解説
トドロクツキ
特性：こだいかっせい
持ち物：ブーストエナジー
性格：ようき
努力値：20-220-4-0-4-252
はたきおとす アクロバット おいかぜ まもる
普通のSブーストトドロクツキ。最初は毒テラスワイドブレイカーで使っていましたが、ウーラオスやブーストハバタクカミに対する削りが欲しかったため、飛行テラスアクロバットに変更しました。
おいかぜをしたいので、よくテラスを切ります。
キラフロル
特性：どくげしょう
持ち物：パワフルハーブ
性格：ひかえめ
努力値：4-0-0-252-0-252
技：メテオビーム ヘドロばくだん だいちのちから ニードルガード
テラスタイプ：くさ
この構築のエースです。最初はSをおいかぜ時にSブーストホムラ抜きまで落としていましたが、S-1のおいかぜ時にウーラオスやオーガポンに上を取られるのがキツかったため、準速にしました。
メテオビームは当てれば最強です。予選では、17-2で確率通りに収束してくれました。
メテオビームを撃ちたいので、よくテラスを切ります。
パオジアン
特性：わざわいのつるぎ
持ち物：きあいのタスキ
性格：いじっぱり
努力値：0-252-4-0-0-252
技：つららおとし じごくづき ふいうち まもる
テラスタイプ：ステラ
お掃除要因です。じごくづきは気分です。
せいなるつるぎの方がいいかもしれません。
テラスはあまり切らなかったため、タイプをゴーストからステラに変えました。
タケルライコ
特性：こだいかっせい
持ち物：いのちのたま
性格：ひかえめ
努力値：68-0-0-188-0-252
技：10まんボルト じんらい りゅうせいぐん まもる
テラスタイプ：フェアリー
お掃除要因2号。珠を持たせて火力を上げています。調整はHPを10n-1まで振り、Sを振り切って残りはCに振ってます。
予想以上に火力が高く使いやすかったです。
相手視点だとチョッキの可能性もあるため、集中されることも多かったので、まもるが偉かった。
テラスは悪ウーラやハバカミ、パオジアンと対面した時にまぁまぁ切ります。
ヘイラッシャ
特性：どんかん
持ち物：こだわりハチマキ
性格：いじっぱり
努力値：0-252-0-0-4-252
技：アクアブレイク じしん いわなだれ テラバースト
テラスタイプ：ゴースト
最初はゴツメで使用してましたが、あまりにも出す場面が少なかったのでゴーストテラスハチマキに変更。
上記4匹では中々勝てなかった+先月から増えてきたガチクレセに勝てるようにしました。
初手合体→ガオガエンのねこだましを透かしつつ、クレセリアを鉢巻ゴーストテラバーストでワンパンします。
トリックルームをクレセリアに一任している構築も多いため、その後は適当に殴ってれば勝てます。
他にも出せそうな相手には鉢巻地震で暴れたりしてました。選出した試合は全て先発即合体です。
コンセプトでもある初見殺しにもマッチしてて良かったですが、やってることはテロリストです。
参考もといパクらせていただいた記事
https://bouzu-anies.hatenablog.com/entry/2023/12/02/224255
シャリタツ
特性：しれいとう
持ち物：ぼうじんゴーグル
性格：ひかえめ
調整：252-0-92-160-0-0
技：りゅうせいぐん だくりゅう ちょうはつ てだすけ
テラスタイプ：はがね
着地狩りをされにくくするために耐久に多く割き、ぼうじんゴーグルを持たせました。
火力もあるので、りゅうせいぐんが普通に強いのと、撃った後もちょうはつor手助けで置物にならないのが強かったです。
ヘイラッシャがいっちょうあがりを切っているので、どの色のシャリタツを使っても問題が無かったため、一番毒寿司っぽく見える赤色を使いました。
選出パターン
基本選出
トドロクツキ キラフロル
パオジアン タケルライコ
基本はこれです。追い風+メテオビームを撃てるように適宜テラスを切ります。
相手のテラスやまもるを見るために、両方まもるなどの様子見行動も積極的に行っていました。
対ガチクレセ 他
ヘイラッシャ タケルライコ
パオジアン シャリタツ
霊テラスでねこだましを透かしつつ、クレセリアにテラバをぶち込みます。
初手にパオジアンと並べてしまうと、クレセリアがテラスを切ってくる可能性があると思い、ライコと並べてました。
予選では当たりませんでしたが、その辺のガチトリルに対しても地震を撃っておけば気持ちよくなれると思います。
ほぼほぼ上記2パターンでしか選出してませんでした。
選択肢は減りますが、脳のメモリを選出以外に割けるため、私はやりやすかったです。
レンタルチーム
キツかったポケモン
サーフゴー
キラフロルを初手に投げていたため、相手も初手に出されるのがキツかった。
対こいつに関しては、選出を見直すべきだと思われます。
悪ウーラオス
先発で出されるのがいちばん辛かったです。
まもるをされないタイミングで集中して処理してました。
ディンルー
隣のヘイラッシャ含め処理が非常に面倒。
余談
最終日に2つのメン限放送に映ってしまい、不安で夜寝れなくなりました。
この構築の反省点としては、寿司以外が単体技しかないため、まもる択になりやすいところが挙げられます。
あと、どうしても命中不安技をメインに据えている関係上、毎試合寿命が縮みます。
以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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