タロットカードについて
ビックリマンのタロットカード企画自体はけっこう昔にあったのです。その時は別に主催さんがいらっしゃいまして、私の担当は魔術師、運命の輪、死、審判だったと記憶しています。ひょっとしたらもう何枚か担当してたかもしれませんが、なにぶん昔のことゆえ・・・。で、まあ立ち消えになったのです。手元には仕上げたヤマトやキッソスのカードが残り、何かに使えないかなー思うこと十…いえ二十年ですか…。光陰矢の如し…。
対して、悪魔とか月とかは好き勝手描いてアップしていたものをトリムしたものです。
タロットカードという体裁に格好良さを感じていて、とにかく22枚を自分で揃えて見たかった。
便利なもので、ネットで拾った枠に絵を流し込んであっという間に出来たものをポンっとアップしました。そしたら、欲しい!と声を出してくれた方が何人もいらっしゃいまして。
え? カード作っていいの? ほんとに?
あれよあれよと解説書の企画が決まり、販売するオンリーが決まったところでコロナ禍です。この時、私はコロナ離職して小学生二人を抱え、とても入稿が出来る状態ではありませんでした。
あれからニ年。
先日、カードのノーカットサンプルが届きました。
表にあわせてカード裏も六角形と十字架をモチーフにしたオリジナルです。
箱は解説本の表紙を流用するつもりが結局オリジナル。箔押し。
2年前、完成させたつもりが案外まだやることが沢山ありました。
やっとここまで来た。
本は7日出荷だそうです。ギリギリですが告知通り行けそう。
嬉しいです、サンタマリア。
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