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ほし×こえ「夏の夜の夢のまた夢」配信感想🌟

素敵なお写真お借りしました。
キャスト:柿原徹也→古澤奏、KENN→青羽一羽
藤原啓治(声の出演)→青羽のお父さん。ハチドリ書店の主人


※今回は柿原徹也のオタクとして投稿します。思ったよりボリューミーになってしまった。

ほし×こえですが以前からずっと行きたいな〜と思っていた作品というか朗読でプラネタリウムで星空を見ながら朗読ってもうめちゃくちゃ最高しかない神コンテンツだと思ってます。ただ山梨だったり確かいつも現場が遠くて諦めていたので今回、配信という形でやっと視聴することができて嬉しかったです。

いろんな配信を見るたびに思うことですがいつか生で、実際にプラネタリウムで朗読聴きたいな〜とやっぱり思いました!というか普通にプラネタリウム行きたい。いやむしろ再演をお願いしたい。絶対行くので。

さて、シナリオなど含めて神だったので取り留めもない感想を残しておきます。細かく書いてません。時系列バラバラ感じてください。(甘え)

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最初はけんぬから台詞スタート。久しぶりに声を聞いたからか「あれ?こんな芝居の仕方だっけ?」と思った。ただこの朗読の仕方もゆくゆくなるほど。とわかるのである。

「もしかしなくてもね。」この口癖は青羽の口癖。これ、10年間も覚えている古澤奏やばすぎ。

そもハチドリ書店にプラネタリウムのDMを送ったのも古澤かもしれない。青羽が当時の夢を叶えて天文学者になったのなら親父さんがきっとプラネタリウムの開館を知らせると思っただろうから。

現在の青羽「こんな古本屋に未来はあるのかな?」の言い方と高校時代の青羽「俺たち、なんだってできるよ!!」の差。特に『俺たち』の言い方が好き。そんな青羽はプラネタリウムで聞いた声が心地よいって何。懐かしい気さえした。って何。(とても良い)てか高校生活数回しか会話したことない人と10年振りに再会したとしてフルネーム言えます?わたしはたぶん無理。

青羽に「古澤?」と呼ばれた後の”もしかしなくてもね”と応える古澤。青羽の口癖覚えてて敢えてその台詞使う。古澤。もうここでオタクはダメ。

古澤奏(柿原徹也)の「27歳は大人だよ。」の言葉が深く刺さる。古澤はもう既に成熟してて遠いよその背中。

「自分だけの星。みつけた?」いい声だったな。キミはオンリーオンリーオンリースター…。

青羽の望遠鏡のこと。「それ。いつも持ってるよね。」と聞くのいつも見てたんだなーと思う。古澤。学校でほぼ会話したことないのにいつも持っている荷物を知っている....古澤。深くは聞かないことにしよう。

古本屋からでてばったり遭遇したときも青羽のことフルネームで呼ぶの。フルネームね。
古澤はずっとお店にいる青羽のお父さん羨ましかったかも。自分の父親は転勤族なので。
時々入る「青羽って面白い。」はもう「好き」と同異義語。ロマンチックだねの言い方。良。

『星は見ようとする人にしか見えない』ほんとめちゃめちゃ良い言葉やん。

「じゃ、学校で!」と青羽に言われた後に古澤がどもっちゃうのは、もう転校することが決まっていたから違和感のある間があるんだね~細かい芝居が好き。古澤の高校生ならではの気だるげな感じとか。人と距離を取ろうとしている雰囲気や「行けたら行くわ」「じゃ考えておく」の言い方すっき。KENNの高校生ボイスも神。 

古澤は青羽への興味津々なの可愛いよ。あの後、エヴァンゲリオン観たんだろうな。古澤。望遠鏡の譲り合いかわよ。青羽の一挙一動に動揺する古澤....。お喋りな青羽とひたすらに聞き役の古澤is最高。

この時に、古澤の背中を無意識に押したのは青羽。
「俺たち、なんだってできるよ!」青羽のこの純粋な言葉にどんだけ救われたんだろうな。古澤。「そうかな~」という返事に色んな不安とか籠っててこの出来事が彼の抱えてたものをほんの少し拭ってくれたように思う。

余談だけどアオペラジオ配信3で柿原さんモーツァルトとか言ってたけど収録時同じくらいだったのかな。とか思ったわね。おわり。

古澤は青羽に人生を変えられた男。ここ重要。
自分の感情に蓋を?蓋するの?それは友情です?別れを何も言わずにさよならするレベルの感情とは。
因みに青羽も結構古澤を引きずっててやばい。カンガルーとか見るたびにそんな暗い気持ちになります?かなり思い入れ強すぎる2人で素晴らしい。

「ドイツ語のウィーン訛りだしさ」(うろ覚え)これを柿原徹也に言わせるの最高。わかっておる。古澤はオーストリアで天文学部に入り、自分の星を見つけたいと思った。完全に青羽の言葉に染められている男...

青羽は自分の口癖わかってないのに、古澤が気づいているのが最高なところ。青羽に探したい本があるんだって言ったときに古澤は既に青羽が悩んでいるのをわかっていたんだろうな。青羽ってやっぱり面白い…の言い方。

『古本屋は出会いを楽しむところ。時には人生が変わることも』...藤原さんの声が沁みるんだ。

つまり古澤は青羽と出会って人生が変わったという。因みにナスカの地上絵は星空を地に描いたもの。という説、好き。

青羽"それ!親父の口癖!"
古澤”青羽の口癖でもある!”の言い方。なに好きジャン。古澤。

ハチドリは可能性の象徴なんだ=青羽一羽
つまりお前は何だってできる、羽ばたけるのだと古澤は青羽に伝えている。彼の夢を信じて応援しているってことなので激アツ。

その後、再びプラネタリウムの映像を流しながら古澤は新しいプログラムで10年前の星空を見せてくれる。

その輝きはその時だけのもの。私にとって特別な星空。(もううろ覚え)この日の星空が人生を変えてくれたから。美しさが私を導いてくれたから。(こんな素晴らしい言葉綴れます??)美しさが私を導いてくれたから、、、

ここでまず、古澤が最初に好きな人とみた星空とか言うの最高すぎる。古澤。「その星空こそ。あなただけのモノ」声がいい。ここら辺はもう情緒が乱れてダメ。言語化不可。

柿原徹也さんの声にはとても説得力があるのですっと心に入ってくる。役者に大切なのは人間力といつも仰っているのが良く分かる。

青羽に向かって「これが俺の作りたかったプログラム」というの。青羽に見てほしかったのね…見てもらえて良かったね....終盤ここで別れる時に「じゃ!」って青羽にちゃんと言えている古澤好き。今度はまた会えるもんね……。

そして「Yes!you can fly!」と古澤が青羽に言うの最高のシナリオすぎん。(胸熱すぎる)今度は古澤が青羽の背中をそっと押してあげるの…。

青羽は次に書いた曲がめちゃくちゃ売れそうだし。そのテーマになったのは古澤との出来事を恋愛風にアレンジした楽曲だったらエモい。オタクが喜ぶ。
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さて、冒頭にわたしはけんぬの芝居こんなだっけ?と述べましたがこれは青羽一羽という青年が志ブレブレの若者(私みたいな)で音楽という夢(たぶんこの時点ではそんな本気じゃない)を追いかけていたが、親父さんが急に倒れて入院したため仕方なく古本屋の主人になったという経緯があるからです。つまり気怠げでふわふわしている人間性だから。そういう芝居をしている。

対して27歳の古澤奏は学生時代から幾度となく転校を余儀なく繰り返しており、海外生活経験もあるためかなり精神的に成熟した青年になっている。柿原さんがいつもより低音でお芝居をしていたのは古澤奏の人間性の深みを表現しているんだと思う。

そして注目すべきは10年前の2人が出会った高校時代のお芝居。これ本当に演じ分けられていて本当に好きー!となりました。青羽一羽はこの時、純粋で真っ直ぐで和田先生に勧められたからというきっかけですが星空に興味津々で知的好奇心も旺盛。そしてお喋りな性格です。対してこの時の古澤奏はかなり家庭環境による繰り返しの転校のせいか、かなり性格が拗れています。この!文章にするとわかんないかもですがこの演じ分けをしっかりされている柿原さんとけんぬ!もう大好きだよ!!!!!

これを含めてまた10年後に戻った後のお芝居を聴きますともう脱帽。やっぱりプロの声優さんなんだなって思います。さて、そろそろ力尽きてきたのでまとめますが、今回のシナリオ。神でした。感謝感謝。

全体を通してメッセージ性がちゃんとあって人がそれぞれ抱えている悩みに対して何かしらの応援メッセージとは言わないけど言葉の贈り物があって。何者にならなくてもいいのかもって思えたり、古澤に背中を押されてまた夢に踏み出そうとする青羽をみて勇気をもらったり。特別な日にみる星空があなただけの星なんだよ。って言葉はなんてロマンチックなんだろう〜!あとこの地球も銀河系の中の小さなひとつの惑星でそこで生きている私たちってなんてちっぽけでじゃあそんな規模感と比較すると我々の悩みなんてそりゃちっさいわね。って少し楽観的にもなれる。勿論、悩みというのは簡単に解決はしないけれど。

このほし×こえ。まだまだ書き足りないことばかりです。今回の配信を決めてくれて、この2人をキャスティングしてくれた運営さまに多大なる感謝を。

本当にありがとうございました!また柿原さんとけんぬで再演してくださいー!!!!

では、おわり。



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