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【#マスターデュエル】イグナイトエクゾ備忘録

1.何するデッキ?

★超概要★
《聖騎士の追想 イゾルデ》が出ると
《神聖魔皇后セレーネ》経由で《召喚僧サモンプリースト》が出て
《トレジャー・パンダー》が出て
《ファイアウォール・ドラゴン》《ユニオン・キャリアー》とかが出て
エクゾディアがそろいます。

すごい!!!!!

2.使用デッキ

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詳細なリストはこちら(カードデータベース)

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《トレジャー・パンダー》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1100/守2000
(1):自分の墓地から魔法・罠カードを3枚まで裏側表示で除外して発動できる。
除外したカードの数と同じレベルの通常モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

稀代のパワーカードである《トレジャー・パンダー》によって、リンクの頭数を増やしつつ《ファイアウォール・ドラゴン》での回収を狙う【エクゾディア】デッキです。

たくさん装備魔法を墓地へ送れるだけでも《聖騎士の追想 イゾルデ》と《トレジャー・パンダー》の相性は良いですが、イゾルデからパンダが出せるとなるとこんなことまで繋がってしまうんですね~。

このデッキの特徴は「ドローをせずにエクゾディアを揃える」ことです。
マスターデュエルでは《鎖龍蛇-スカルデット》《成金ゴブリン》《チキンレース》《一時休戦》などのドローカードは軒並みレアリティ高くて作るのが大変で、比較的生成コストを抑えつつエクゾを目指します。
みんなNのイグナイトすごいね…。

 (1) 高レアリティのカードについて

UR・SRの使用カードを挙げてみます。

UR:5+4(+1)枚
(汎用)
《灰流うらら》×3
《墓穴の指名者》×2
《増援》(もらえる)
(エクストラ)
《聖騎士の追想 イゾルデ》
《ユニオン・キャリアー》
《神聖魔皇后セレーネ》
《ファイアウォール・ドラゴン》

メインのURは汎用と《増援》のみです。
相手の妨害をすべて割り切るのであれば汎用カードも不要です。
《原始生命態ニビル》が直撃するので、真剣に向き合いたいならば《抹殺の指名者》が必要です。

SR:3+7+2枚
(汎用)
《金満で謙虚な壺》×3
(メイン)
《封印されしエクゾディア》
《終末の騎士》
《召喚僧サモンプリースト》
《昇華騎士-エクスパラディン》
《魂を吸う竹光》
《幻影騎士団サイレントブーツ》
《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》
(エクストラ)
《No.60 刻不知のデュガレス》
《アカシック・マジシャン》
《リンク・スパイダー》(もらえる)
《星杯神楽イヴ》(もらえる)

そこそこSRを使います。

《黒き森のウィッチ》はSRなのでRの《クリッター》にしています。
戦略的には《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生できるウィッチのほうがいいと思います。

 (2) エクストラ

①必須:9枚
《No.60 刻不知のデュガレス》
《アカシック・マジシャン》…イゾルデ+1ルート以降で使います。
《聖騎士の追想 イゾルデ》
《プログレオ》
《ユニオン・キャリアー》
《神聖魔皇后セレーネ》
《ファイアウォール・ドラゴン》
《リンク・スパイダー》⇒《リンクリボー》でも可
《星杯神楽イヴ》⇒《灼熱の火霊使いヒータ》でも可

②準必須:1枚
《クロシープ》…イゾルデ+2ルートでのみ使います。

残りはおまけです。戦うためというよりは、頭数調整のためにリンクすることがあるので、より最適化できると思います。

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★《金満で謙虚な壺》
効果でドローしないエクゾディアデッキでかつ
エクストラの最低要求枚数が9枚なので
《金満で謙虚な壺》6枚めくりができるのがこのデッキのおしゃれポイントです。この枠に他のカードを採用してもいいですが、《強欲で謙虚な壺》を超えるパワーに感動してしまうのでぜひ(1103の擦りすぎかも)。

 (3) 構築細部

先駆者のデッキが偉大過ぎるので、大部分は特に語ることないです。安い。
敢えて書くならば、《焔聖騎士-リナルド》は抜けてしまいました。
《昇華騎士-エクスパラディン》が《エクストラ・ヴェーラー》喰らったなど、《聖騎士の追想 イゾルデ》成立前にケアしたい場面が多く、だいたい《キリビ・レディ》で十分なことが多いです。ルート確保のために弾数を増やすのはいいことなのですが、必須ではないと感じています。SRだし。

3.ルートについて

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イゾルデ出せれば即ちエクゾディア!なのですが、実際のところはイゾルデにプラスしてもう1体モンスターを追加したほうがよいです

(1) イゾルデ+0ルート

というのも、
この構築でこのルートでは先攻1ターン目に勝利できません
《プログレオ》で《ファイアウォール・ドラゴン》を蘇生して、相手ターンにもう一度効果を使って勝利します。

《墓穴の指名者》《禁じられた一滴》など裏目があるので、+1ルート以降を狙っていくのが基本です。

構築をいじってレベル1通常ドラゴン(《ガード・オブ・フレムベル》)を出して《ストライカー・ドラゴン》(左矢印)をリンク召喚すれば、先攻で勝つことができます。ここは好みの問題。

(2) イゾルデ+1ルート

《アカシック・マジシャン》で最後のエクゾディアパーツを手札に戻すルートです。
このルート以降は、先攻1ターン目に勝利できます

《昇華騎士-エクスパラディン》の効果で《チューン・ナイト》、
さらに《キリビ・レディ》を追加
が基本です。

冒頭の動画は、この+1ルートに該当しています。
というのは《トレジャー・パンダー》でエクゾパーツ以外にイグナイトを出せているからです。
本来《トレジャー・パンダー》のコストは
《聖騎士の追想 イゾルデ》のコスト4枚+《折れ竹光》+《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》の計6枚確保できます。
これだとエクゾパーツ4体と、さらにモンスター(レベル3のイグナイト)を追加するにはもう1枚魔法・罠が必要です。
※ここも《ガード・オブ・フレムベル》採用していればクリア
今回は追加で《増援》を使用しているので、条件をクリアできました。
ペンデュラム比率多めで案外魔法を使わないことが多く、使った際は「そういや魔法使ったな、イグナイト呼べるわ」というのは意識しておきましょう。

(3) イゾルデ+2ルート

《アカシック・マジシャン》を出すべきもう片方のエクストラモンスターゾーンが埋まっている場合、つまりは後攻で戦っているときに考えるべきルートです。基本は+1枚でいいです。
《PSYフレームギア・γ》が決まってモンスターを2枚追加できたり、テンション上がって《聖騎士の追想 イゾルデ》の下にペンデュラムを2体並べたり、といったケースがあります。基本は+1枚でいいです。

《トレジャー・パンダー》とあわせて《アカシック・マジシャン》をリンク召喚するために獣族リンク2の《クロシープ》を使います。すごく賢いね…。
これによりエクストラ要求枚数が1枚増えます。《金満で謙虚な壺》を使う際は気を付けましょう。
あと《トレジャー・パンダー》を出す位置もこれまでのルートとは変えないといけなかったりして、まあ間違えるので基本は+1枚でいいです。

(4) イゾルデ+3!?

逆に頭数が多すぎて展開がバグってしまう可能性大です。可能であればリンクに変換、頭数を調整して+2ルート以下に向かうのが無難かと思います。めっちゃ頑張って《召命の神弓-アポロウーサ》出しても無理なときは無理!

4.エクゾパーツ素引き

バニラを引けば《トレジャー・パンダー》で出せるレベル1バニラが減ることになりますが、実際そんなに困りません。要点は《ファイアウォール・ドラゴン》で戻すべきカードが減ることだけなので、落ち着いて調整して勝利しましょう。
(どちらかといえば動けず負け、の心配をしましょう)

例1:《封印されし者の左足》素引き
→他の3体+レベル3イグナイトSS
《ファイアウォール・ドラゴン》の相互リンクを3枚作って、3枚回収すればOK(右側は《トロイメア・ケルベロス》《プログレオ》など)。《アカシック・マジシャン》を出さずに勝利可能

例2:《封印されし者の右足》《封印されし者の左足》素引き
→他の2体+レベル3イグナイトSS
《ファイアウォール・ドラゴン》の回収は2枚でOK。《アカシック・マジシャン》を出さずに勝利可能

例3:《封印されしエクゾディア》素引き
→《ユニオン・キャリアー》で《クリッター》装備しなくてもOK、と考えるのが一番シンプル。
《クリッター》で胴体以外のエクゾパーツをサーチする場合は、例1と同じでバニラ素引きと捉えればOK。

5.戦績どう?

「意外と勝てる」というのが率直な感想です。
プラチナ5から遊んでいたらプラチナ3になってました、程度。
といっても調子の波もあり体感の勝率は5割5分程度かも…。これでプラチナ1目指すのはちょっと厳しめ。
《ヘル・テンペスト》のほうが、より勝ててるイメージです。

ちなみにエクゾディア勝利と相手降参の比率はだいたい5:5
ドローとは違って確定サーチやバウンスで〆なので、揃う直前で降参されるのが原因かも。
…特殊勝利30回ミッションはなかなか遠い道のりです。
遠い道のりなので、せっかくだし備忘録残すか…となった背景もあります。

まとめ

コスト抑えめ、そこまで難しくない、実戦はアドリブ込みでわいわいできる良いデッキです。
他のデッキ用に《神聖魔皇后セレーネ》《聖騎士の追想 イゾルデ》あたり作ってたんだよね~という方は、ぜひエクゾディアも狙っちゃいましょう。

対面は、イグナイトに《灰流うらら》撃たないようにしようね!!!

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