ユトレヒト 1st SHOWCASE LIVE "Pessimist" に参加しました、の日記

こんにちは、とらっきーと申します。

昨日7月27日、ユトレヒトの1st SHOWCASE LIVE "Pessimist"が開催されました。1日経ったのですが、未だに終わった感覚がないんです。それくらいフワフワとした気持ちがずっと続いています。
既に追加公演の申し込みも始まっているのですが、まだその応募に手がついていない状況です。まずは自分の頭の中を整理する意味で、昨日のできごとを振り返っていきたいと思います。

※いつも通りですが主感たっぷりでお届けします。ご了承ください。今回はMCの内容の多くには触れませんので、気楽にご覧ください。MCに絡めた私の気持ちの変化についてはまた別のタイミングに触れられれば。まずはライブ良かったという気持ちを共有したい。


ライブが始まるまで

本当はライブの当日に飛行機で東京に行く予定でしたが、諸事情あり急遽夜行バスで前日入りしました。
飛行機代のキャンセル費用は結構財布に響きましたけれども、それだけの価値がある前日入りだったとだけ。
夕食は次の日にライブに行く方と食べました。明日楽しみだね、とか、大丈夫かな、とか。もうここまで行くと保護者みたいな気持ちを持っている方の多いこと。笑
流石に前日なのでお酒はそこそこに帰路につき、私はカプセルホテルで一夜を過ごしました。

さてライブ当日、夜行バスの疲れか結構たっぷり寝ました。
正午前にチェックアウト後、喫茶店にこもってお手紙を書きました。
端的に短く、短くと思っていたのに、結局便箋3枚になっちゃいました。笑

今回使用した便箋、ハンズで見つけてピッタリやんって思ってたら知り合いともろ被り。笑

そうして会場に向かうのですが、ふとチケットの発券をしていないことに気づき、品川駅外のコンビニでようやく発券。有言不実行すぎる……。

そのまままっすぐ会場に行けばいいのに、私は最寄り駅である天空橋駅を通り過ぎ、羽田空港へ。
なんか空を見たかったんです。国際線、ここから羽ばたくといろんなところに行ける。今回海外からいらっしゃる方もいたようですので、その方もここに降り立ったのかな。
実は今年、海外に行く予定があります。初めての海外、楽しみも不安もありますけれども、後悔しない旅路になるようにしたいなぁ。
私はライブを純粋に楽しみにしていたはずだけど、どこか心の奥底にしこりがあったのかもしれない、不安があったのかもしれない。けれども広い空を見ていると、いったんそういった迷いは溶けていくようで。
いつまでも居座っていたかったけれども、暑さにやられそうだと気づき、その場を離れ、モノレールに乗り、会場に赴きました。

いろんな航空会社の、いろんな飛行機
大空へ飛び立つ飛行機(モノレールの中から)
天空橋駅に着きました

会場近くでお知り合いのみなさんと合流、今回のライブのためにフラワースタンドや寄せ書きなどの取り組みに奔走された方もいらっしゃいました。
私は今回、あるフラワースタンドへの協賛と、寄せ書きへの参加をしましたが、主催はとっても大変な役割ですので、それを立ち上げるパワーは本当に尊敬します。気苦労とかもあっただろうなと推察しますし、今後も可能な範囲で協力していけたらと思っています。
(私は主催とか、そういう調整役は中々不向きだったりします……。)

ライブ直前のポスト、「厭世をわくわくしようよ」のフレーズが好きすぎる

協賛したフラワースタンド、夕陽に映えます。イラストのユトちゃんかわいすぎる

ドリンクと交換し会場入りします。今回の座席は1階T列、結構後方ですが段差がありステージを見るのには支障なかったです。
ステージと客席の間には薄い幕が垂らされており、そこにも映像が映し出されるなど、演出への力の入り方が凄いと思いました。
そうして、いよいよ開演です。

ライブ中

オープニング映像が始まってから、アンコール前「空白描写」が終わるまで、駆け抜けまくった1時間が本当にあっという間に感じて、私は実は付いていくのに精一杯でした。汗
披露楽曲はセットリストでご確認ください。

<セットリスト>
M01 Hex
M02 KiMERaRTiST
M03 スパイラル
M04 泣き虫シュレディンガー
M05 生き止まり
M06 unravel / TK from 凛として時雨 [カバー]
M07 だから僕は音楽を辞めた / ヨルシカ [カバー]
M08 ココロガワリ
M09 いちばんになれないわたしのうた
M10 悪魔の子 / ヒグチアイ [カバー]
M11 フアユ 【未発表楽曲】
M12 トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ / MAISONdes [カバー]
M13 空白描写
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EN1 アイドル / YOASOBI [カバー]
EN2 踊 / Ado [カバー]
EN3 ぼくたちのおはなし

ユトレヒト 1st SHOWCASE LIVE "Pessimist" 2024.7.27

アンコール前まで13曲連続ほぼ休みなしは並みのアーティストでもやらんで……凄かった。
歌唱はずっとフードを被って行うのかと思ってたら、途中でそのフードを取っ払い、ユトレヒトのキービジュアル衣装をモチーフにした白基調の衣装に様変わり、フードもないので光の加減によっては顔が見える状態となりました。正直ちょっと驚きました、顔出ししないと思っていたから。
(前方では顔も見えていたと思いますが、後方からは朧気だったかな。)
でも、MCでの言葉を聞くとこの演出も納得できました。個人的に少し勘違いしていた部分があったかも。(この話はまた後日)

あと、あの白基調の衣装めちゃくちゃ好きです。大好きです(大事なことなので2回言った)。首から下だけでいいので画像UPないですか?お願いします!(懇願)
……とか書いてたらフラスタの写真と共にUPくださっていた!うれしい!
思ったよりめちゃくちゃセクs(やめなさい

楽曲のセットリストは、ねこさん(俯瞰音子さん)が決めたそう。Hexで始めてアンコール前に空白描写の「またね」で一旦締める、そして最後、ぼくおはの「この地獄は ぼくらの願い」でライブを終える構成は最強でした。
現在発表されている楽曲をすべて披露したうえで、未発表楽曲「フアユ」、そしてカバーも発表済4曲+初披露2曲と、ちょっと充実しすぎじゃないか!?と思ってしまいました。
これを一人で、アンコールまで含めて85分という短い時間で披露しているのだから、この事実だけでも凄い。

あと、ユトレヒトの「ライブ」としての凄さは「表現力」にあると思いました。1曲1曲の個別の感想を述べると長くなるのですが、特にオリジナル曲についてはCDや動画音源と比べて声の抑揚が強く、より心に響いてくる歌い方をされていました。
ライブで歌の上手い方を「喉からCD音源」と表現されることがありますが、CDとかと楽曲へのアプローチを変えているように感じました。これは歌の上手い下手という次元とは異なり、「表現者」としての矜持を持って披露されている、と勝手に解釈しています。
歌が上手なことはもう織り込み済みなんですが、MCを聞いた後だと、ここについてどう書こうかは結構悩んでいます。ファンとしては「いや上手いが!?」と簡単に言ってしまいたいものですけれどもね。

カバー曲の選曲、かなりユトレヒトという存在の核心をついているなと、妙に納得してしまいました。
「アイドル」や「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」って、楽曲単体だとアップテンポで、ユトレヒトの世界観と相容れないと思いきや、歌詞を深堀すると相当負の引力が強い楽曲なんですよね。
それをユトレヒトとしてどう解釈してどう歌うか、というのを見ることができて良かったです。
個人的に今、「だから僕は音楽を辞めた」がとても刺さってしまっています。やっぱりこれもMCの言葉を聞いたからかな。

新曲「フアユ」はアップテンポで乗りやすい楽曲……だけどそれ故に歌詞が聞き取りづらく、乗り切れなかったのは個人的に勿体なかったと感じました。(単語は拾えたのでなんとなくのニュアンスは掴めたのですが。)
また後日MVもUPされると思いますので、それを待って改めて歌詞を噛みしめたいです。
できれば、もし次回ライブで初披露の楽曲があれば、歌詞を表示いただけるだけでだいぶ印象が変わると思います。(ご本人が見ていただけることを前提でお願いしていくスタイル)

ライブ後

ライブ途中で気づいたんです。
「あ、プレゼントボックスに手紙を入れていない!」
開演前が結構ギリギリになってしまって、すっかり忘れていたんですよね……。まだプレゼントボックス残っているかな?なかったらスタッフに渡したら受け取ってもらえるかな?なんて思ってロビーを探したら、すでに一度中のものが回収されたプレゼントボックスが残っていたので、無事にお手紙を出すことができました。汗

あっという間のライブでしたが、会場の外に出るともう暗くなっていました

この後は、いろんな感想を持ったユトレんちゅ/ユトレビトの皆さんと浜松町までモノレールで行き、打ち上げ兼感想戦に赴きました。

人数多くてこれでも半分、暑かったのかみんなビールです。笑

すると急に「感想戦したい」とXスペースが始まるということで、みんな飲み屋でイヤホンをつけ始めるという異様な光景が。笑
お店の時間も終わり、みんな帰路につきながら、私は夜行バスに乗るまでスペースを聞いていました。
バスの中ではぐっすり眠りましたが、帰宅後にも3時間くらい寝てしまい、今に至ります。

次回ライブへのお誘い

ライブ終了後、追加公演の発表がされました

次回ライブのタイトルは"Re: Pessimist"、「Re:」には繰り返しの意味がありますが、全く同じ内容になるのではなく、特にカバー曲はガラッと変えるようです。
映像演出なども素晴らしく、すでにもう一度見たいという気持ちになっています。今のところ今回のライブが映像化される予定はありません。プロジェクトのコンセプトも含めて「場」を大事にされているのかなとも思いますので、是非多くの方にその「場」に参加いただきたいなと思っています。
競争率上がってチケット取れなかったらどうしよう……と思ったり思わなかったりしますが、きっとユトレヒトはそんな方にも思いを伝えてくれる、そんな気がしています。まずは気負わず一度参加してみてください
そしてその歌から、その言葉から、思いを受け取ってほしいなと思います。

1st SHOWCASE LIVE 追加公演 ″Re: Pessimist″

日程:2024年11月23日(土)
開場/開演:17:00/18:00
会場:KT Zepp Yokohama
料金:一般席 7,800円、ゆとり席 11,000円 ※全席指定・ドリンク代別
※<ゆとり席>2F席の前列A/B列 計72席限定の映画館のような仕様の席

オフィシャル抽選先行申込ページ(~8月12日 23:59)
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2428571


ということで、今回はただただライブ楽しかったね、よかったねという単純な日記でした。
昨日のXスペースで「みんながこのライブに来るまでと帰るまでの一人一人をモニタリングしたい」とおっしゃっていたので、時系列順に書いてみました。ユトレヒトに関する発信型の文章ってあまり多くないので、正直独りよがり感は否めませんが、ねこさんはこのnoteの存在を認識してくださっているので、これからも折に触れて、その時その時の思いを綴っていけたらと思います。
それでは、また厭世でお会いしましょう。


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