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なんでこうなっちゃうのか?

こんにちは

今日はパンク修理のご依頼をいただいたときによくある

画像1

このチューブが一部ポコっと膨らんでしまう状態

なんでこうなっちゃうのかを、お話したいと思います



まず自転車がパンクしたってどういう状態なのかという話なんですが

自転車のタイヤに穴があいちゃったこと!ではないんですね

細かいことを言えば、それが正解のこともありますがママチャリの場合は不正解です。


タイヤの中には基本的にチューブというものが入っていて

それに穴があくことが一般的にいうパンクという状態です。


そう!はじめの画像に写っているのがチューブです

そしてそのチューブが画像のようにポコっとなっちゃうのは

チューブが一部薄くなってしまってるからなんですね


じゃあなんで薄くなっちゃうの?って話になりますよね

薄くなっちゃう理由はこうです

チューブの中の空気が減る→タイヤと空気の間に隙間が出来る

→隙間が出来たままタイヤが転がる

画像2

するとバルブ(空気を入れるところ)の近くでチューブが溜まってしまうんです

バルブの近くにしわ寄せがくると言ったらわかりやすいですかね?(わかりにくかったらごめんなさい)

そしてチューブが溜まったまま乗っているとチューブ同士が擦れあってチューブが薄くなって終いに穴があいてしまいます

今回はパンク修理で直しましたが

こうなってしまうとチューブごと交換した方がいいのかなと個人的には思います

ただ料金のこともありますので、その都度ご相談させて頂きますね

(交換しないと直らないこともあるので、その場合はご容赦ください)


修理に持ってこられた時に

「チューブがダメそうなら交換してください」と言ってもらえれば助かりますし

だいたいの自転車屋さんは同じ意見だと思います

なのでもしパンクしてしまったときは自転車屋さんに「チューブがダメそうなら交換してください」と言ってみてください


あんまり何言ってるか分からなかった方はお店に聞きに来てくださーい!

では、またー


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