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【R15】長編サスペンス小説 木苺ガールズロッククラブ 登場人物紹介 6

【あらすじ】
 父親から虐待されているるり子、代理ミュンヒハウゼン症候群の母に毒物を盛られ続ける繭、両親を亡くし、子タレの妹に奴隷のごとくこき使われるサキ。三人の女子高校生は十二歳のときに、ある組織に監禁されたことから友達になり、木イチゴ城と呼ばれる渋谷のボロアパートを根城にその組織からせしめた顧客名簿を使って恐喝をしているが、客を装って現れた不良警官の高村という男に脅されて管理されるようになる。
 ある日、名簿の顧客リストから営業をかけた石塚という男が、浴室で急死してしまう。翌朝、石塚の子飼いである吉村という男も不審死を遂げる。三人は石塚が持っていた一億円相当の手形の命がけの争奪戦に巻き込まれてしまい……。

リンクはこちら。長編なので試し読みが長めです。

純花

本名は 川上ちひろ
年齢は23歳。
るり子、サキ、繭の三人が十二で家出し、組織に監禁されたときの組織側のスカウト件世話役だった。
当時は高校生で、監禁事件が明るみに出た際に同じく組織の運営をしていた彼氏が消されたが、純花は行方を晦ませていた。
繭とは自殺サイトを介して知り合い、監禁事件の後も繭とはずっと連絡を取り続けていた。
繭の憧れの人である。


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