[定期ゲ・アドカレ]人工知能は青い鳥の夢を見るか

はい、題名だけ見ても何のことやらってなりますね。
しかしニワトリなあなたはこの記事のテーマを理解していることでしょう。
そして盛大に遅刻しました。日付を間違えたということにしてください……ごめんなさい。


あらためまして、二週間ぶりという方は二週間ぶりです。
お主もしやあの時の!ってなった方。お久しぶりです。
あの記事でも書きました通り、二年ぶりに定期ゲに戻ってきた人です。
と言っても、広義の意味での初定期ゲは霧戦争四期なのでそれからブランクがあったわけですが!


さてさてキャラクターのハウトゥメイクな記事はすでに何件か上がってますね。しかもロールの指南書や命名法までも揃ってる。完璧ですね。
しかし機械生命体(もしくはそれに近しいもの)についてはあまり書かれていないのでは?と思い立ってこの記事を書くことにしました。


前置きが長くなりましたが21日目。今回は霧四期の思い出に浸りつつ、書きましょう。

なぜ21日目に席を取ったか。

21世紀になって技術をグンと進歩しました。その最たる例がAIでしょう。
前世紀のSF作家が描いていたよりも、緩やかに、そして奇妙に進化を遂げています。
オタクにわかりやすい話だとwaifu labs です。細かいところの描写に難あり(手がヤバイことになったり服装のセンスが現代人には理解しがたいものになったり……)ですけど理想の『おれのよめ』を創ることが出来ますよね?すでに定期ゲでも何枚かこのサイト産のモノを見かけました。
あとは文章に関しても『作家ですのよ』なるプロジェクトが存在して、実際にAIがデータベースを参考にしながらSF小説が書かれています。とてもこわい世の中だ。
この二つの情報を提示されると「もしやAIが定期ゲのありとあらゆる情報(プレイスタイルやRP手法等)をラーニングしたら完全AIによるPLの用意したNPCが出来てしまうのでは?!」とか考えてしまうでしょう。
無理です。
2019年12月時点では不可能です。
「おはよー!」ってトークに何の脈略もなく「あなたの[コンプラ]してやったわ」みたいなレスがついたらびっくりでしょう?そういう事が起きかねないのが現状です。

そんなトゥエンティファーストセンチュリー。
SFはSFであるので『すこしふしぎ』から『奇抜な未来絵図』に切り替えていきましょう。
せっかくSFな世界観を思い描いてるのにそれを創作に活かさないのはもったいないでしょう?


Strange Future


さて、ハウトゥメイクの前に自キャラの軽い解説でも。
霧4期332→607の『ヤストレブ』は国家統廃合戦争(平たく言えばWWIIIですよ、はい)で活躍したエースパイロットに教導されて育成されていた人工知能です。
人の代わりになりうるもの、人にはできないことを目的とした思考装置ですね。労働力!
しかし、研究所内でエースパイロットが死亡し、開発者でありエースの恋人である開発者はショックを受けた。
開発者の同僚に殺された彼女の真意を機械を通して確かめるべく、彼は戦闘機に思考装置を乗せて霧の戦場に訪れる……。

っていうのが、霧4期でやってたことのあらましです。
あとはまあ、日記に色々書いてましたけど、今読み返すと恥ずかしいので省略します…………。

「ンンン〜〜〜???どっかで聞いたことあるような話と似てるゾ〜〜〜〜?????」
ウルセーーーーーーーー!!!!!!!


機械キャラのメリット

ようやく本題だ!
こういうマシーン主体のキャラのメリットって結構あるんですよ。
システムによっては活かしやすい設定になるのでこの記事を読んでるあなたも「ぼくのかんがえたさいきょうのロボット!」を作ってみよう!

まず最大のメリットをお教えしましょう。
「しなない」ということです。


はいこの記事で書いたいこと終わった!!
キミも最強のそんざいを作れるようになった。
次のフタハナで無双できる。
イェイ

以下蛇足コーナー:不死とはなんぞ。それを超えた存在とはなんぞ


さて「死なないことは良いことだ!」と言っておきながらデメリットも話さないいけませんね。
死なないということは悪いことなのだ。

まず、このようなキャラを作ろうと考えてるだけであなたの世界、倫理観は崩壊してると思いましょう。知ってる?なら話は早い。

機械に限らず、キャラクターに不死属性を与えるということは「それに付随してくる苦楽をどう描写するか」ということになります。
イバラのキャラでも異能を持つこと推奨になってますが、何かしらの制約を設けてますよね?
「俺TUEEEEEE」な異能持ちが居る?ウゥーーン…………

キャラの死生観をどう持たせるべきかは多分フタハナ運営さんの記事を読めばわかります。
わからない場合は、おそらくフタハナとかGsGとかそのへんの『システム的にキャラが死を迎えるゲーム』には向いてない可能性があります。花壇の手入れとかして平和に過ごしましょう。


話が逸れました。
機械キャラは死なないと書きました。いうまでもないですが、大破してもパーツを組み直したりバックアップデータを呼び戻すだけで元の状態(システム的死を迎える前)に戻ります。
ただ、ゲーム上ではHP(もしくはそれに類似するリソース)が無くなると、死んでますね。フタハナでは「お前のキャラ is DEAD」と表示されますし、霧戦争だと律儀に死因まで書かれてましたね。
キャラが蘇っても、その一過程を挟む間に他のインシデントが起こっていることを忘れるなかれ。そう、「体力がなくなって死んで居たのに蘇った」というアクションをキャラは起こしているのです。ただ「復活しました!無敵!!」ってやりたいだけならオススメしません。ほんとに。

『死ねないこと』を楽しませるか苦しませるか、どちらかをきっちり描写しましょう。
ちょっと前段落で書いてること矛盾するかもしれませんが、ただ淡々と「前回の戦闘で大破したがパーツを変えた。前よりちょっとつよくなった」的な日記を書くだけでもだいぶ印象はかわります。


ほかにも言いたいことはあったけど……

実は機械キャラのデメリットに「能動的に動きにくい」「万人受けするものではない」という特徴があるのですがここまでくると個人差の域です。力量が試されるんじゃないんですかね。人工知能キャラ一回やっただけの私が偉そうに言うなって話になりそうですが……。

機械キャラってぽれんみたいなのに一番向いてるんじゃないかなー!っと思ってたんですけど、気がつけば20日に酔い潰れていて目を覚ましたら締め切り過ぎてました。アドカレの記事の締め切りも思いっきり忘れてた。うぉん…………。


で、今回の記事にはどうやってキャラを作るってことをあえて書かなかったんですけど、私が定期ゲに参加している理由の一つに「他のPLがどういうコンテンツに影響を受けて、どういうのを題材にしたか」というのをキャラを通してみたいという思いがあったりするからです。
もうキャラメイク手法の記事とか今日までに何件も上がってるだろうし。この記事があなたの創作意欲を出力するのに一助するサプリメント的存在になればいいなと思います。

ちなみに私の好きなメカキャラはロードトゥドラゴンのASmk-2です。わかるひとにはこのくるしみをりかいしてほしいいいいい


そんなこんなでまた駄文を投稿するだけになりました。書きたいことを書いただけなので読みにくいかもですね。ごめんなさい
え?うん。今回はリコメンド楽曲はなしです。
しいて書くならば、霧四期の時は作業BGMにアインハンダーのサントラを聴きまくってたとだけ書いておきます。


それでは、グレムリンの戦場にて、お会いしましょう。
By オープンテスト版で非武装とか迷惑行為をしちゃってたらしいキャラのPL

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