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【〜アスレチックスのこの選手を見ろ〜 第二回】マット・オルソン

こんにちは!もー(Mo10_11)です!

前回から少し時間が空いてしまいましたが、今回は【アスレチックスのこの選手を見ろ! 第二回】の”マット・オルソン”編をお届けしようと思います。

前回のマット・チャップマン編でもご紹介しましたが、アスレチックスは若い好選手の多いチームです!その中でも筆頭格はマット・チャップマンとそしてこのマット・オルソンであり、この並び立つ”マット”は'wMatt'、’Matts’などと呼ばれるチームの顔です!


パワー怪人!マット・オルソン

マット・オルソンの最大の持ち味はその並外れたパワーにあります。

平均打球初速はMLBで5位(93.1mphはおよそ150キロ)、最長HR飛距離も475フィート(およそ145m!(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-)でこちらもMLBで5位など、マット・オルソンのパワーは世界に轟くほどのものです!

こちらがそのホームランになります。しかもこのホームランは、2015年以降のオークランドでは最長のホームランになります。

同様にスタットキャストの計測によるアスレチックスの特大ホームラン集が上の動画ですが、トップ3に入るのは全部オルソンのホームランです。全部オルソンです。

これは衝撃的デビューを飾った2017年のホームランです。何階席まで飛んでいるんでしょうか。

こちらは2017年の最長ホームラン集ですが、当然のようにオルソンがトップです。


華麗!守備力もNo.1

オルソンは昨年、マット・チャップマンと共にゴールドグラブ賞の栄冠に輝いています。

アスレチックスの一塁手がゴールドグラブ賞を獲得するのは、1990年のあのマーク・マグワイア以来のことです。

MLBダントツトップのDRS+14を記録したオルソンの守備の最大の特徴は、長身と柔らかいキャッチングを生かした悪球捕りです。三遊間のマーカス・セミエン、マット・チャップマンは送球がやや荒れ気味な選手で(守備範囲の広さゆえ、厳しい姿勢から投げることも多いためか)、オルソンがファーストを守っていることはとても重要な要素です。

以下はオルソンの好プレーを厳選してお送りします。

これは昨年のプレーオフでの好プレーです。チャップマンのランニングスローからの送球をフェアゾーンの外で捕球し、右足を滑らせるようにしてアウトにしています。まさしく超絶技巧。

守備範囲の広さを示すRngRでもMLBトップのオルソン。余裕のあるプレーです。

チャップマンとの5-3-6の変則ダブルプレー。実はオルソンは元々三塁手で肩が強い選手なんです。

チャップマンのやや高い送球をジャンプ一番捕球しアウトに!3mくらい飛んでるかもしれませんw|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!


チームの顔として成長に期待の2019年

マット・オルソンの本格デビューとなった2017年はまさしくモンスターイヤーでした。わずか59試合の出場ながら24ホームランを放ち、「マイナーとメジャー両方で20ホームラン」という記録を打ち立てました。

「フルシーズン打席に立てば何本打つんだ!?」と多大な期待を受け、アスレチックスの選手の中でも一際スポットライトを浴びて迎えた昨年でしたが、成績的にはやや停滞の1年となってしまいました。
一方で、同じく若手のマット・チャップマンは圧倒的な守備力でMVP投票にも食い込む活躍で、アスレチックスは”チャップマンのチーム”だとみなされるようになりました。

しかし、私はオルソンがチャップマンに見劣りするような選手だとは思いませんし、今後のアスレチックスは”オルソンとチャップマンのチーム”であると確信しています。
そのためにも今年は重要なシーズンであると思います。それこそ、この1年がオルソンがスタープレイヤーになるか、並の選手に留まるかを分けるかもしれません。

以上!マット・オルソンの紹介でした!

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