合氣道と料理⑤

自己の成り立ちを信じる
自分を信頼するを
根本に置いている理由。

自分を縛るのも自分で
自分を癒すのも自分。

簡単に言ってしまうと
自分を治すのは自然治癒力のみ。

食べ物や薬が治すのではく、自然治癒力が治す。

食べ物が健康にしてくれるのではない

システムがあり
あとは
その自然力というようなものを応援するか邪魔するかというのがあるということです。

そういう考えを持つことなく、
外に何か求めすぎると
自己を省みなくなってしまうということになってしまいます。

省みるということがなくては、自己成長はない。

あれが体にいい、これが体いいと
効能を求め、その時の流行りにのって
いわゆる○○ジプシーとして
堂々巡りを繰り返し
自分はまったく変わってませんということになる。

「なんの成果も!!得られませんでした!」
ってことに

外に何かを求めすぎる弊害は
依存関係にはまりやすいという点も挙げられます。

良ければ賞賛し、悪ければ罵倒する
自分軸のない
周りに振り回されるという
自己がない
これが進行すると他我化というものになります。
こうなると意識の発展成長はなく、
虚無という意識が消滅するという方向へ行ってしまいます。

武道的にいっても、
依存関係という相対バランスをとっている状態から脱するのはひとつの目標です。
ぶつかり合ってバランスをとっている依存状態から
自立するというのが「中心帰納」の説明の仕方のひとつです。

自己を信頼するというのは
盲信するということではなく
自己の成り立ちを知る
自己の構造を知る
自己探求からの明信、確信していく流れでもあります。


得るものは多いと思いますよ。
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