見出し画像

ばってん少女隊 星野蒼良さん脱退に寄せて



ばってん少女隊のメルマガが来ていて。ありっさ(元メンバーの西垣有彩さん)が脱退するときも、最初に知ったのはメルマガだったと思います。

基本的に僕はネガティブなので、Twitterとかの「ファンの皆様へ」はもちろんのこと、メルマガが来るたびに「誰か抜けるお知らせなんじゃないか」という不安を抱えながら見るようにしています。

何でそんなことしてるのかというと、やっぱり予防線を張っておくことで精神的なダメージを少しでも減らそう、と無意識に考えているからなんだと思います。


アイドルを好きになってもう9年、ももクロの有安杏果さん、私立恵比寿中学の瑞季さん、チームしゃちほこ(現TEAM SHACHI)の伊藤千由李さん…

僕が大好きだった、推していた方々は、みんなアイドルを辞めていきました。

ばってん少女隊を好きになって4年?くらい経ったでしょうか。SYACHI FESに来るから何となく予習しておこうと思って見た「よかよかダンス」のMV。


幾度となく書いていますが、僕はこのMVを見て一瞬で心を掴まれました。このときはまだ推しとかそんなことを考えず、ただただいいグループだなあと漠然と思っていました。髪切った星野さんめちゃくちゃ可愛いなあって衝撃受けた記憶はありますが。今思うと、この時からそらら推しは始まってたんでしょうね。

そこから僕は、しゃちとばっしょー両方を応援することになります。MEGRRY GO ROUNDの再生回数100万超えて喜んだりしてたなあ。

そして、前述の伊藤さんが辞めて。もうオタクを辞める気でいた僕でしたが、そうならなかったのは星野さん、ひいてはばっしょーのおかげでした。

そこから僕はずっとばってん少女隊を追いかけていくことになります。受験期も、情報を入れたら勉強できなくなると思い、高3の夏から「ばっしょー断ち」をしていたほどです。(今思うと後悔しかありませんが)

第一志望ではありませんでしたが、たまたま広島の大学に行くことが決まって。せっかく九州に近い広島なんだから…と、ライブに行くようになりました。

ばっしょーワンマン初参戦、田舎娘5th?の山口・岡山公演。人生でも有数レベルに楽しかったです。これを機に僕は完全にばっしょーの沼に嵌り、調子に乗ってnoteなんかも書き出しました。

この時は5人だったので、きいなちゃんが復帰6人になるばっしょーを早く見たいなあとワクワクする気持ちでいっぱいでした。

そのタイミングで、ありっさの脱退。


5人になったことに伴い、ばってん少女隊は生まれ変わりました。個人インスタやYouTubeチャンネルを開設したり(その反動でブログが全然更新されなくなりましたが)、キャッチコピーも変わり、、、

正直、そこに僕がかつて大好きだった「ばってん少女隊」の姿はあまり残っていませんでした。(ありっさの脱退含め、noteにその時の心情は色々書き散らしてあります)


追い打ちをかけるようにコロナウイルスが流行。アイドルにとって一番の仕事というべき、「ライブ」は開催ができなくなりました。

この段階で僕は、少なからずばってん少女隊とそれを応援する自分に対して不安を覚えることになります。これから先大丈夫か、ライブに行かない時期が長くてもばっしょーを好きでいられるのか…

そして迎えた久々の有観客ライブ、「ふぁんTasy」。ライブに行って以前ほど心が動かないようなら、オタクを辞めよう。そう思っていた僕でしたが、そんな気持ちは一瞬で打ち砕かれました。楽しすぎた。

完全に僕は以前までの熱、いや以前以上の熱でばってん少女隊を応援することに決めました。行けるライブに全部行くのはもちろん、買わないと心に決めていた生写真にも手を出し始めました。

以前よりもお金はかかるようになったかもしれませんが、確実に以前よりオタクをやっているのが楽しかった。そう断言できます。

3月28日。久々の有観客ライブ。行くか迷っていました。東京だから。それでも行きます。絶対に。PCR検査でも何でも何十回も受けます。

行かない選択肢はない。それくらい感謝している人なので。


僕にとって「星野蒼良」という人は、僕と「ばっしょー」、ひいては僕と「アイドル」を繋いでくれる存在でした。

そららがいたから僕はばっしょーを好きでいれたし、不安なことがあっても応援し続けようと思えた。そららがいたから僕はアイドルという素晴らしいものを好きであり続けることができた。そららがいたから福岡の良さを知れた。そららがいたから、、、、、、


もっと応援したかった。ライブにも行きたかった。ツーショとか撮ってみたかった。直接会ってお話してみたかった。

後悔は尽きません。ただ、同時に感謝も尽きません。

ありっさの時にも書きましたが、「高3になる前」は、アイドル・芸能界から去るうえで最後と言ってもいいほど大きなタイミングです。高校卒業までアイドルを続けるのであれば、アイドルをしながら受験勉強・大学に通うか、そもそも大学に行かないか、のどちらかになるでしょう。

だから、僕はずっと、ずっとずっと「そららはもしかしたら3月で辞めてしまうかもしれない」という気持ちを抱いていました。今回の発表に関しても、「嘘だろ!?」より、「やっぱりか」という感情の方が先に来たのが正直なところです。

辞めないでとパニックになっている自分もいれば、俯瞰して観察している冷静な自分もいて。僕はそれが怖かったし、とても嫌でした。


活動休止という選択をすることもできたはずです。きいなちゃんがいい例でしょう。でも、星野さんはそうしなかった。なぜか。今ここでどれだけ考えても憶測でしかないので、何も言いません。

自分がやりたいことを見つけて、その実現のためにはアイドル・芸能活動が妨げになった。「星野蒼良」という1人の人間からしたら、脱退/引退は当然の選択だし、自分の将来が決まったという意味では喜ばしいことであるとも思えます。

今考えたら、書初めの「迷わない」はそういうことだったんですね。きっと本人の中では、もう何もかも決心のついた、晴れやかな気持ちだったのでしょう。

でも、僕はオタクです。自分自身は何のリスクも負わず、ただただアイドルを見て元気を貰っているだけの人間です。

そんな、なにも背負っていない人間だからこそ「辞めないで」と言わせてほしい。辞めてほしくない。思いとどまって欲しい。ずっとアイドルでいてほしい。正直ありっさも戻ってきてくれないかと思ってる。また6人のライブが見たい。6人でなんか色々やってる配信とかインスタの投稿とかが見たい。


あと1か月。きっと3/28という日が来ても、僕は気持ちの整理がつかないままでしょう。辞めないで、という気持ちも変わらないでしょう。


そこから後は、どうなるかわかりません。4人のばっしょーを変わらず応援してるかもしれないし、逆にあれだけ好きだったばっしょーに一切興味が無くなるかもしれないし、他のアイドルに興味を持つかもしれないし、オタクを辞めるかもしれない。


それでも、星野蒼良という人に出会ってから、この3年半の間に僕が数えきれないくらいの元気や癒し、感動を貰ったという事実は変わりません。何があっても。

もちろん、星野蒼良さんを推していたという事実も、その時の気持ちも変わりません。


今日の午後8時から、ばってん放送局があります。

本人、メンバーたちはどんな話をしてくれるのでしょうか。

今の感情を書き散らすのはこれくらいにして、配信を待ちたいと思います。


乱文失礼しました。それでは。















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?