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駄弁る日誌:おふとんダベモン/2021年4月24日(井田怜那)


ダベモン:ユタニ/おふとんダベモン.019
プレイヤー:井田怜那
開催日:2021年4月24日

こんにちは!
立命館大学総合心理学部の井田怜那です。
今回は心を育てる家庭教師、油谷さんにお話を伺いました。

油谷さんが今の職に至った経緯やカウンセリングなどについてのお話を伺う中で印象に残ったことをお伝えしたいと思います。

はじめに、油谷さんは「自分は自分が小さい頃にしてほしかったことを今している」と教えてくださいました。つまり原体験から自分のオリジナルを見いだしてカウンセリングに活かすべきだというお話でした。この考えには精神病にかかったり、自殺しようとした油谷さんの経験が関係しています。油谷さんがこの苦しみから立ち直ったのは臨床心理士ではなく師匠のおかげだったと言います。(臨床心理士が悪いという訳ではありません。)人を救うのはその想いで技術ではないし何が響くかは人それぞれであるということです。だからこそ原体験を大事に自分の好きなことをしてオリジナルを作ったらいいというお話だったと思います。

今まで私はカウンセラーとそのほかの興味のある職種と別々に考えていて、それぞれを融合させたりオリジナルを作ろうとするのではなく、自分のキャパシティ的に興味のある職種から一つ選んで仕事をしようと考えていました。でもそれは原体験から遠ざかり自分の個性を奪うことにつながるのではないかと気づきました。もう一度原体験を振り返ってみたいと思います。

また、自分の好きなことをしたらいいというお話を聞く中で、好きなことは何か考えた時に私は自分の理想(興味のあること)と好きなことが入れ混じっていているなと感じました。自分の理想を好きなことだと思い込もうとしていただけでこの二つは違うもののような気がします。好きってもっとシンプルな感情だと改めて分かったので、本当に好きなことを探したいなと思いました。

前回のダベモンでもそうでしたが、今回もいろんな発見があって私のガチガチの考えが少しずつほぐれているなと感じます。(普通学生の方が柔軟ですよね笑)
今回も有意義な時間になりました。ありがとうございました!

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