Sin Tooyama Q&A
twitterのDMで、週末に珈琲現像を試みたいとゆう好奇心旺盛なフォロワーさんがいました。(好奇心旺盛な方個人的に嫌いではないので)最近は、珈琲現像はやっていないので、過去のデータになります。最近のインスタントコーヒーのアルカリ度合いが違ってきていたら、多少濃度が変わるかも知れないということを念頭において、自己責任で試して下さい。許容範囲内の誤差だとは思いますが・・・
珈琲現像を試みたいとゆう方は、普通にフィルム現像の経験者だと思いますので、現像プロセスは、ごく一般的なモノクロフィルムのプロセスと変わりありませんので割愛させて頂きます。
現像液を作成にあたり 一般的に売っている安いインスタントコーヒーでOKです。ドリップタイプや、本格豆使用とかの高いインスタントコーヒーは、中性なので現像は出来ません。インスタントコーヒーだけですと、シャープネスが低く眠ったいネガになるので、ビタミンCとセスキ炭酸ソーダを混ぜます。
材料 インスタント珈琲60g・ビタミンC20g・セスキ炭酸ソーダ30g
珈琲現像液レシピ 水 1Lを沸かして、100ccほどの熱湯にインスタント珈琲60gとビタミンC20gを溶かします。良く溶けたらセスキ炭酸ソーダを入れます。泡立って来ますが気にせず混ぜ合わせて水を加えて1Lにします。それで完成。停止液は、富士酢酸でもクエン酸でもOK!定着液は、スーパーフジフィックスを私は使っていましたが、なんでもOK。
現像のプロセスは、通常のモノクロフィルム現像と同じです。現像時間、ISO100フィルムでは、現像時間20℃20分・停止3分・定着7分 / ISO400フィルムでは、現像時間20℃27分・停止3分・定着7分になります。
又、現像液は使いまわし出来ますが、1回ごとに20%時間を延ばしてください。但し3日以上置きますと、めちゃ薄いネガになってしまいますので、正味期限は2日としておきます。
では、素敵な銀塩ライフを
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