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国試まで70日、最短で合格するために模試の復習を最優先で行うべき理由。


Twitterのアンケートに協力していただきありがとうございます。

そこで1番質問が多かった『何からやるべきか』という質問に回答したいと思います。


1.統一模試の復習が第一優先

まず何をすればいいかわからない、青本を進めるべき?

結論、模試の復習を中心に本番まで勉強してください。

理由は3つです。

①:模試は国試の予想問題である

②:記憶として定着しやすい

③:全科目の復習に最適である

一つずつ見ていきます。

①:模試は国試の予想問題である

1つ目の理由は模試は国試の予想問題であるからです。

模試は薬ゼミが豊富なデータ&人員をかけて作成してます。

近年の国試のトレンドや出題委員の先生がどんな分野を研究しているかまで徹底的に研究されて作成されています。

また、統一Ⅱは本番を想定したような出題がされているとの噂もあるので、しっかり復習すれば運良く本番も似たような問題が出るかもしれません。

②:記憶として定着しやすい

2つ目は記憶として定着しやすいことです。

演習を通して学ぶことで記憶に定着しやすくなります。

ストーリー記憶▶︎問題をストーリーとして覚えることで、ただ青本の活字を眺めるより何倍も忘れにくい知識になります。

問題にはリード文〜設問に至るストーリーがあります。

人はストーリーがないと覚えることができないです。

問題文(ストーリー)を覚えることで記憶の定着になります。

喜怒哀楽が伴った時、強く記憶に残る▶︎

『正解できた!』
『間違った…!』
『解けたはずなのにミスした』
『ライバルに負けた』

試験では様々な感情があると思います。

しかし、それは悪いことではなくむしろ勉強に有利にはたらきます。

感情を吐き出しながら復習することで、本番まで記憶に残る可能性が高くなります。

③:全科目の復習に最適

3つ目は記憶として定着しやすいことが挙げられます。

苦手な科目は手をつけづらい方でも、模試を頭から解き直せば全科目偏りなく復習することができます。

また、青本で全科目を持ち運ぶことはできなくても、模試ならコンパクトに全科目持ち運ぶことができます。

模試の復習方法について

復習のやり方は特にありませんが、本番までに3周は解き直すことをおすすめしています。

1周目…正解した問題も含めて345問理解する。
その際、繰り返しときたい問題に付箋を貼る

2周目以降…付箋を貼った問題だけ解く。
もう必要ないと思ったら付箋を剥がしていく。

特に物理や薬剤の計算問題は5周くらいやっても分からないときはあります。

なので、本番で難しい計算問題が出ても焦ることはありません。

345問の中に、落ち着いて解説を見ても分からない問題が何個かはあるのだと思えば、試験中解けなくて焦ることはなくなります。

最後に

最後まで見てくださってありがとうございます。

このnoteを最後までみてくださったあなたは学ぶ意欲がある方です。

あと3ヶ月でできることはまだまだあるので、最後まで諦めずやり切れば合格圏に入ることは可能です。

諦めず最後まで頑張りましょう🌸

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青本を使った勉強法

絶対失敗しない国試の勉強法

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