陰も陽もない⁉️
自我は「私」という存在を常に存在させたくて、2元の世界に引き込んで良い悪い等のジャッジメントをさせてきます。
その為、平面的に物事を捉えることとなり、人は悩みます。
相対の世界は陰陽表裏一体で成り立っています。
例えば、
量子力学の不確定性の原理 電子の位置(静)と速度(動)
陽子(プラス電荷)と電子(マイナス電荷)
生 と 死
男 と 女
白 と 黒
光 と 闇
勝ち と 負け
喜び と 悲しみ
幸せ と 不幸
損 と 得
・・・
陰の裏には陽が必ずあり、陽の裏にも陰が必ず存在します。
陰陽は一体なんですね。
だから、陰を避けると裏側に引っ付いてる陽も避けることになる。
陰の感情を飽きるまで感じきり、
「も~どうでもいいわ!」と執着すらなくなる = うけいれる です。
陰をうけいれると陽もやってきます。
陰極まれば陽に転ずる、ですね。
この陰陽の思想を科学的に研究された方がおられました。
その方こそが、量子力学の父と言われるデンマークの理論物理学者ニールス・ボーア(1885年10月7日 - 1962年11月18日)は1927年 「相補性原理」を提唱された。
簡単に言うと「すべての物事には二つの側面があり、それぞれの側面は互いに補い合っている」という原理だそうです。
東洋では陰陽は思想ですが、西洋では科学的な原理として確認されていた。
内観にて、陰の思考、思考と思考の間、感情を感じている時の身体感覚を観じ続けることで、裏側にある陽の存在に氣づかされることが多々あります。
心の中を観察し続けることで、やがて陰の思考や感情は浄化され、消えていき、心の中に空間がひろがります。
陰の感情や思考が登場してくる回数が減ってくるほど、心は静かになり、空間が拡がっていくと、ある時、そもそも陰も陽もない"思い込み"の中にいたことにも氣づくかもしれません。
なにもない世界に自分が陰陽のラベリングを自分で貼っていたことに。
そのようなことを何度も体験していくことで氣が楽になり、だんだん人生が生きやすくなっていきます。
以上
心の中の陰を観察してみませんか。
悩みでグルグルしている思考を、感情を、身体感覚を観察してみませんか。
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