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大好きなことで真剣に遊ぶ♬

2023年 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日、米マイアミの決勝で日本がアメリカに3-2で勝ち、優勝をしました。

世界のステージで二刀流を楽しむ大谷選手の姿に、日本だけでなく世界中の人々が感動したことでしょう!
大好きなことで、おもいっきり楽しんでいる人の意識の周波数が世界中へ共振した感動的体験でもありましたね♫

大谷選手は決勝戦最終回には投手として登板。
最後の打者にアメリカの主将でロサンゼルス・エンゼルスのチームメイトでもあるトラウトを空振り三振に仕留めると、グラブ、ボールを投げ、歓喜の喜び。

雄たけびをあげて喜びを感じた後は、アメリカベンチに一礼し、敬意を忘れなかった姿は感動でした♫

アメリカのデローサ監督は白熱の一戦に「まるで台本があるかのような展開だった。…」と言われたとのこと。

そんな大谷選手について、以下の記事を昨年の夏にブログに書いてました。

大谷選手に、このようなエピソードがあったそうです。

2018年6月6日ロイヤルズ戦の4回を投げてベンチに戻って来た大谷選手が通訳の水原一平さんに「いつもより肘が張っている氣がするんですよね」とボソッと言われた。

水原さんは、このことを通訳したら大谷選手が試合を降ろされるとわかっていたが、大切な肘のことを考えてコーチに伝えた。それからコーチから監督に伝わり「今日は降りよう」と決断が下された。

大谷選手はそこから、かなり暴れていたとのこと。ベンチ裏で、結構ドーンという音が聞こえていたそうです。チームメイト達からも、翔平が怒ってるの?と驚いていたという。

この時について、大谷選手は(ご本人の声:太字)

そうですね。怒ってましたね。
やっぱり、投げたい気持ちがあって。
自分が任されている試合なんで。

さすが、一流の大谷選手は怒りの感情処理をちゃんとされておられますね。

怒りの感情をちゃんと味わって浄化することは大切です。それらはエネルギーですので、我慢して溜め込むと、いずれ大爆発します。

日本では我慢することを美徳とする文化が根強いですが、溜めすぎると病気や精神バランスを崩すことにもなりかねませんので。

怒りのエネルギーを発散することで意欲のエネルギーに転換出来ます。

もし、怒りを発散されたい方は、ケガやモノを壊さないようにくれぐれもご注意して大暴れされてください。

さて、大谷選手の検査結果は右肘の靭帯損傷とわかりました。

急遽、野球をストップして治療に専念することとなり、そのことを医師から告げられた大谷選手は、そこから1週間落ち込まれたそうです。

(ご本人の声:太字)

1週間落ち込みました。
何も考えることなく、ただただ落ち込んだ。

落ち込まれた時も、とことん悲しまれていることがわかります。

ちゃんと悲しみの感情を1週間かけて感じ切られたことで、意欲のエネルギーに転換されたのではと個人的に想像しました。

(ご本人の声:太字)
その後は引きずることはなかったです。
より一層頑張りたい。
投げれなかったら、打席しかやれることはないときりかえた。

また、手術後の2019年5月のインタビューでは

(ご本人の声:太字)
手術をしてからずっとバットも触れない、ボールも投げられないっていう状態から、全力でバットを振ってキャッチボールもできるっていう状態までこられたので、現状に満足していますね。
いまのところは、楽しく毎日できていると思います。

キャッチボール楽しいなと思ってやっていますし、バッティング楽しいなと思って打ってます。きょう、どういう成長があるのかなっていうのを楽しみにしながらやりたいなと。

ご本人の言葉より楽しんでいる自分を軸に確認されていることがわかりますね。

これって凄いことだと思います。
いつも楽しんでいる状態の自分がつくられるのです。

お金や地位や名誉ではなく、ほんとうの自分の心に従い楽しむために野球で表現されておられることがわかりますね。

2019年12月のインタビューでは(ご本人の声:太字)

取り組んでる内容がやっぱり特殊なので、タイトルを欲しいなと思ったことはあまりないです。単純にやれることを増やしたいなっていうところ。

ピッチャーの中で自分がいま持ってないものの中のこれを増やしたいなとか、バッティングでできないことをできるようになりたいなって。

最初から仕事で野球をやっていたわけではないので、いまも仕事と子どもの頃の野球の楽しさとかそういう部分、どちらが大きいのかなって言ったら、元々やってきたようなところがメインなので。そういうことでしかあまりやってないですね。

やはり、本質を"楽しさ"に置いておられるのです。
私たちは、楽しむために生まれてきたのだから、大谷選手はそれを素直に実行されておられます。

ジョー・マッドン監督の2021年9月のインタビューより

ショウヘイのタフさは本当にすごいが、何より彼はいつも笑顔だ。

プレーする純粋な楽しさが、彼を疲れなくさせていた。

野球は遊びだ。

メジャーリーグでは、生きるか死ぬかの戦いだと思っている選手が多いが、そうではない。

内なる楽しさや喜びがなければ気が重くなり、何かに押しつぶされてしまう。

楽しむ力を甘く見てはいけない。
彼は純粋にプレーを楽しみ、野球が遊びだということを正しく理解している。

彼のようにプレーを楽しむ選手が増えてほしい

大谷翔平選手へ、いつも今ココを楽しむこと、人生は真剣に遊ぶことへの學びを頂き、ありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

以上です。

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