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残すところあと4回!コンソーシアムの前半を振り返る

こんにちは。104コンソーシアム参加者の武部です。
皆さんは投資と聞いて何を思い浮かべますか?
私は投資信託のメーカーである資産運用会社で働いているので、もちろん投資信託に投資!と思うのですが、思い浮かべる内容は様々だと思います。

“投資”と辞書で引くと、「利益を得る目的で、証券や事業などに資金を使うこと。将来を見込んで金銭や労力などをつぎ込むこと。」と書かれています。

実は”投資“はお金にも時間にも使える汎用性の広い言葉なのです。


そんな”投資”を考える会である104コンソーシアムの会議は全10回中6回を終えました。
前半では柴山和久さん(ウェルスナビ株式会社 代表取締役CEO)や事務局に携わってくださっている倉成英俊さんをはじめとした講師の方々の講義を中心に進みました。

学んだことは金融だけでなく金融以外の人生観のことまで様々です。
・バブル経済、リーマンショックやESG投資などの用語の意味って?
・投資は自分の社会に対する意志表明にもなる
・20代の自己投資による給与の成長率は、世界の経済成長や投資リターンよりも高い

特に心に残っているのは第5回目の前田裕二さん(SHOWROOM株式会社 代表取締役社長)の講義です。

・「投資=お金での投資」ではなく、「投資=夢への燃料を得る行為(お金と時間の資源を夢に向かうための燃料に転換すること)」
・夢を逆算して目標化しよう!
・メモはただ書くのではなく、思考の訓練として使おう、抽象度を操る人になれ

投資のテーマに関わらず20代のメンバーに対して熱いメッセージを、沢山残してくれました。


今までの講義を振り返ってみると、”将来どうなりたいか”を考えたうえで、それを実現する手段として”投資”はあるのかなと思います。
「お金を増やしたい」と思うから証券に投資し、かつ「社会を良くしたい」との想いからESG投資が話題に挙がり、「もっと自分を成長させたい」と願うから自分のやりたいことに時間を投資して経験を得る。
汎用性が広く解釈も様々な”投資”ですが、将来に対してプラスな変化を起こしたいときに使われる、ということは共通している気がします。

後半戦はいよいよ会議の20代メンバー間での議論が始まります。
20代の私たちは、社会人になりお給料が入り、貯蓄もようやくできるようになる年代です。少なくとも金融における投資はこれから、という人が多いと思います。そんな20代で考える新しい”投資”は、同年代の若い人たちにも、もっと身近で実践的に感じられるようなものにしたいと思っています。

前半戦はオンライン開催中心でしたが、ようやくリアルでの開催も叶い始め、メンバー内でのキャラクターも見えつつあります。普段仕事上では会うことはないであろう他業種の多様なメンバーとあと4回!集まり議論できるのが楽しみです。

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