妊活から考えること


時間が空くとついついいらないことを考えてしまう。

わたしは今在宅勤務で、
以前に比べると時間にゆとりを持ちながら仕事をしている。

だからといって家でのんびりできるほど時間があるわけではない。在宅のメリットは朝ゆっくり起きられることくらいだ。

それを旦那には勘違いされている。
暇だと。

家にいることで
前までは週に2回の掃除が毎日になったり、
3日に一度の洗濯が毎日になったり
手の込んだご飯を作ってみたり、、、
自分で家事にかける時間を増やして
しまったこともあるのだが、

前はお互い外で共働きだったので、
旦那も家事を分担してくれていた。

今はわたしが家で仕事しているのをいいことに
旦那はトイレ掃除とお風呂掃除くらいしかしてくれない。


ふと、旦那といるメリットを考える。

収入はコロナの影響もあるがわたしの方が多い。
かといって家事をやってくれるわけでもないので家事もわたしの方が多い。じゃあ細々とした幸せを!と思っても子供もできない。
仕事だって都心でお声がけいただいた昔からの夢を諦め、住みたくもない田舎でただただお金を稼ぐためだけの仕事をしている。
唯一の取り柄である優しさだけど、もう求めていない自分がいる。


共通の趣味で考えてみた。
旅行に連れて行って欲しいと言えば、安くてご飯がまずいところがしばしば。

わたしが提案するところはことごとくなしになる。まず昨年フランスに行こうと行っていたが、旦那のマイル問題で今年の夏に行こうという話になったのだが、コロナで中止。

また別件では、箱根に行く予定だったのだが、旦那は自分の出張の予定と合わせて自分だけ交通費を浮かせようと考えていた。ところが出張の予定が変更になったからとなぜか温泉旅行までなしにさせられた。

別のところに行こうというものの案の定もうどこも空いていない。

なぜ、旦那のケチにこんなに振り回されないといけないのか。お金は割り勘なのに。

またまた別の話で言うと
誕生日にリゾートホテルに連れて行ってくれた。コロナの関係もあり、県内で連れて行ってくれたので、限度があることは理解していた。
まあまあ汚いけど、しゃーないかと言うようなホテル。ご飯も微妙、まあ仕方ない。田舎だし。と我慢していた。
欲しいものがなかったので、今年はエステだけでいいよとお願いしていた。

すると、部屋に来たのは、きったない整骨院のおじさん。来て早々ゴリゴリに整体されたのだ。エステは?なにこれ?
なにこの誕生日プレゼント?!?
最低すぎると思いつつ旦那には言わなかった。

あとでホテルの案内をちらっとみると
マッサージと書いたものが二つあり、
一つはアロマ、一つは整体とちゃんと書いてあった。値段を見ると整体の方が安かった。
その時にわたしは落胆した。誕生日にエステしか希望していないのに二つあるうちのどうして安い方を選択するのだろう。。。
わたしだったら相手のいることは絶対高い方を選ぶのに。そういった何気ない気遣いの部分から旦那の人間性?価値観?が嫌になりつつあるのかもしれない。

これって本当に言っても直らないことだから。
何度もいってきてけどわからないようなので。
価値観の違いと割切るしかない。
損ばかりしている気になる。



え、旦那といるメリットってある??

収入も自分一人で全部使えるし、
旦那がいなければご飯だって適当に済ます
旦那がいなければそもそも子供なんか考えないから今の妊活の悩みだってなくなる。都会でやりたい仕事をやって自由に派手にお金を使える

旦那はよく言えば倹約家、悪く言えばケチ
わたしは悪く言えば浪費家

そもそも旦那の窮屈なお金遣いに合わせた生活がしんどくなってきているのかもしれない

家事を楽にする家電や
少し豪華なものなど
必要性を感じないとすんなりは買ってくれない

だからといって手伝うわけでもない


わたしのストレスの原因って旦那だったんじゃないかというところにたどり着いた。

子供ができないことを逆手にとって、
お別れ、、、みたいなことを考えなくもない。

生殖能力もお金もない男性への興味
(改めて文字にすると心が痛いが…)
一体誰が持てるのだろうか。。。

ここに辿りついた時から
自然と毎日意味もなく泣いていたのが、
ピタリとおさまった。


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